湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2012.9.5

バイオ通信No.1046 「グルコースの定量」

1年生のバイオサイエンス実習では分光光度計を使って、比色分析を行いました。

サンプル中のグルコース濃度を定量します。SepAhr.gif

まずは、標準液を使って検量線を作成していきます。

今回は、キットの操作法通り行うので

標準液  20μl + 発色液  3ml で反応させます。

120905-1.jpg

微量ピペットで慎重に加えていきます。

↓↓クリックお願いします


濃度に従い赤色が濃くなっていきます。
120905-2.jpg

溶液を加えたら攪拌します。 びぃーんんんんん!!
120905-5.jpg

反応後、分光光度計で吸光度を測定します。
120905-3.jpg

標準液の濃度と測定した吸光度から検量線を作成します。
120905-4.jpg

検量線がまっすぐに引けたら(比例のグラフがえられたら)
ようやくサンプルをもらうことができます(^O^)
120905-6.jpg

サンプルについても標準液と同様に操作して。。。
検量線よりサンプル中のグルコース濃度を求めます。
120905-7.jpg

大当たりになると、検量線に入らない位に濃ーいサンプルがもらえます(*゚▽゚*)
そのようなときは、サンプルを希釈してからやり直しです。。

グルコース濃度は求められたかしら?

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