新入生ガイダンス2日目の避難訓練で試食した「わかめご飯」と「きのこご飯」・・・
いったいどのように作られていたのでしょうか?
実は担当教職員が作っていたのです。
応用生物科学科はasa先生が代表で作ってくれました。
作り方は・・・
まずは災害用の「わかめご飯」を用意します。
「わかめご飯」の段ボールの内側に専用のビニール袋をかぶせ、その中にアルファ米を入れます。
お米のデンプンをアルファ化(α化)したものをアルファ米といいますが、デンプンの立体構造とアルファ化(α化)とベータ化(β化)の関係については、バイオコース、動物看護コースともに今後の勉強で学び、知っていて欲しいところです。
余談はこれくらいにして、「わかめご飯の素」をアルファ米に加えます。
しゃもじでアルファ米とわかめご飯の素を均一に混ぜます。
お湯を注ぎ、味が均一になるようにすぐに混ぜます。
袋の口をふさいで蒸らします。
「わかめご飯」のできあがりは、このようになりました。
これをパックにつめて、みんなで試食したのです。
ちなみに「きのこご飯」のできあがりはこんな感じです。
どちらもおいしくいただけましたが、「きのこご飯」の方が若干好評だったようです。
災害は起きて欲しくはないですが、帰宅困難になったとしても、学校には食料と水の備蓄があります。
ちょっとは安心ですね。
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