今年度の進学者紹介の1回目は、静岡理工科大学理工学部物質生命科学科
3年次編入学が決まりましたYMさんをご紹介します。
それでは、YMさんにインタビューしてみましょう。
「大学編入学試験はどうでしたか?」
編入学試験は指定校推薦だったこともあり、口頭試問のある面接だけでしたが、
面接官は3名で、それぞれご専門の違う先生が面接官だったからか、
様々なジャンルから質問がされました。
学問的な質問以外では、大学に編入学した後のこと、その後の進路についてどのように考えているか、
自分の興味のある分野についてなどを質問されました。
事前に提出した学校のシラバスから、DNAの抽出法についても質問されました。
回答をどうしたらよいかを迷う質問もありましたが、
冷静に対応でき、なんとか合格をいただくことができました。
地元「静岡県」への進学を希望していたので、その夢が叶い、ホッとしています。
「大学編入学後はどんなことに力を入れて勉強したいですか?」
大学では卒業研究があるので、実験を計画的に進めていかなければならなくなると思います。
自主的に行動できる技術者になれるように力を入れていきたいと思うので、
それを今から意識して、大学でもそれを継続していきたいと思っています。
また、遺伝子工学に興味があるので、大学でさらに追求して学んでいきたいです。
「将来の夢は?」
食品または化粧品の安全にかかわる仕事に就きたいと考えています。
日本は食品の安全性において、世界でも上位の方であり、
普段から何の疑いもなく食品を口にすることが可能であることは、
とても幸せなことだと感じています。
だからこそ、私もその安全性を守るような仕事に就きたいと考えました。
多くの知識をもち、自分で考え、どんな場面でも適切に対応でき、
質の高い結果を導き出せる技術者を目指しています。
そのため、大学では食品や化粧品について、さらに知識を増やすとともに、
実習を大事にしている学校なので、分析技術をしっかりと身に付けたいと思っています。
また、自分の愛着のある地元「静岡県」での就職を希望しているので、
そのために必要な行動を早くからしていきたいと思っています。
「ブログを見てくれている人へのメッセージ」
私は静岡県に住んでいて、毎日、学校へ通学しています。
大学へ編入学することは、現在の学校に入学する前から考えていたことなので、
第一目標を達成することができました。
今後は、地元「静岡県」での就職という次の目標に向かって、努力をしていきたいと思っています。
もし大学か、専門学校かで進路を悩んでいたり、大学入試で思うような結果が得られなかった場合、
編入学という選択肢もあることを知ってもらえたらいいなと思います。
今の専門学校ではバイオテクノロジーについて幅広く学んでいますが、
特に実習が多く、いろいろな技術を身につけることができています。
専門学校で様々な技術を身につけた後に大学に編入学する、
そんな進路もあるということを私の経験から知ってもらえたらうれしいです。
私も成功例の一つとなれるように、編入学後も頑張っていきたいと思っています。
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