湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 薬剤

バイオ通信No.2820「薬剤感受性試験」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の「微生物学実習」で、

薬剤感受性試験(ディスク法)を行いました。

 

培地にコンラッジ棒を用いて、菌体を塗布し、

そこへ薬剤を含むディスクを置き、培養すると・・・、

このようになります。

 

大きな丸い部分がシャーレに作った培地です。

小さな白い丸が、薬剤が染みこんでいるディスクです。

 

今回は3種類の薬剤の効果を調べました。

 

ディスクの周りにできている透明な部分が阻止円、

そのまわりが塗布した菌体が増殖している部分です。

 

阻止円が大きいと、この薬剤はこの菌に対して効果が高い、

逆に小さいと、この菌に対して効果が低いことを表します。

 

今は「愛玩動物看護師国家試験」となりましたが、

「動物看護師統一認定試験」だった頃は、かなり頻繁に出題されていたものです。

 

バイオでも動物看護でも、必要な知識・技術として、

今も「微生物学実習」で経験してもらっています。

 

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バイオ通信No.2669「薬剤感受性試験」

みなさん、こんにちは。

1年生の微生物学実習で、薬剤感受性試験(ディスク法)を行いました。

この試験は、動物看護師統一認定試験でも、中級バイオ技術者認定試験でも出題されていた内容です。

愛玩動物看護師国家試験でも出題される可能性がある基本的な事項です。

 

まずは薬剤感受性を調べたい菌を塗抹します。

 

次に薬剤を染みこませたディスクを培地に置いていきます。

 

少しディスク間が狭いような気がしますが、ディスクを置いたらこのようになります。

 

これを培養すると・・・

白い小さな〇が、それぞれ別の薬剤を染みこませたディスクです。

その周囲にできているのが、阻止円・・・

基本的には大きいと、その菌がそれだけその薬剤に感受性が高く(その薬剤が効く)、

小さいとそれだけその薬剤に感受性が低い(その薬剤が効かない)ということになります。

 

基本をしっかりと覚えておきましょうね。

 

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わんにゃん通信No.1317「薬の分包」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が、薬剤の包み方を学びましたのでご紹介します。

 

今回は散剤を薬包紙で包みます。

 

はじめに、散剤をこぼさないように中央に寄せて、正方形を三角形に折ります。

 

底辺を横に三等分し内側に重なるようにおります。

 

底辺と左の縦ラインが平行になるように折ります。

 

 

飛び出た頂点を底辺に合わせて折ります。

 

最後に内側に折り込みます。

 

できあがりです。

 

少し難しいですが、皆さん上手に仕上げることができました。

 

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