こんにちは(^_^)
いきなりですが、クイズです!!
ぱせりは何番でしょうか??
①
②
③
正解は③番でした(^∪^)v
他の2匹はグルーミング実習で協力してくれた子達です。
①番はぱせりと同じトイプードル
②番はポメプー(ポメラニアン×プードル)
少しぱせりに似ていて学生が授業中間違えていました(笑)
また来てくれるのを楽しみに待ってます(*^_^*)
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1年生の遺伝子操作学実習ではキットを使用してプラスミドの抽出を行いました。
ボイル法やアルカリ法では、1時間ほどかかりますがキットを使うとわずか14分間で!(カタログによると。)
まずは、プラスミドを保有している大腸菌液をとり集菌します。
キットは、番号順に試薬を添加していけばいいので簡単です。
菌を懸濁し、アルカリ溶解、中和します。
試薬に色がついていてきちんと中和できているかが眼で見えます。
青色が消えるまで、マイクロチューブをゆっくりと転倒混和します。
色が消えましたね。
遠心して、変性タンパク質や宿主菌の染色体DNAを沈殿させます。
プラスミドが含まれている上清をキットについていたカラムへ入れます。
カラムの下にはチューブをセットしておきます。
遠心するとカラムへプラスミドは吸着します。
下の濾液はいらないので捨てます。
カラムをエタノール入りの試薬で洗います。
溶出液を入れてカラムからプラスミドを溶出します
はい!出来上がり(^o^)
アガロースゲル電気泳動して、ちゃんと抽出できたか確認します。
オレンジに光っているのがプラスミドが泳動されたものです。
クッキリとバンドが見えるのでちゃんと抽出出来ているようです。
キットって便利ですね(*^_^*)
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こんにちは(^_^)
一年生が何やら真剣に見ています。
一体何を見ているのでしょうか??
正解はアニサキス(寄生虫)でした(*^_^*)
動物臨床検査学実習で生きているアニサキスを見ました。
アニサキスと言えばテレビやお魚屋さんでも名前を聞いた事がある身近の寄生虫です。
どんな姿をしていて、どのように寄生しているかを実際に自分たちで魚を捌き観察します!!
今回は鯖かスケトウダラを一人一匹捌いてもらいます。
スケトウダラが大きすぎてまな板からはみ出ています・・・。
学生の中には初めて魚を捌く子もいて、包丁の扱いに少しヒヤヒヤしました(笑)
今年は去年より大量にアニサキスがいました(*^∪^*)
しかもアニサキスだけではなく、ニベリン条虫やその他の寄生虫も!!
《アニサキス》
《ニベリン条虫》
《その他》
思っていたより沢山いたので、学生が驚いていました。
寄生虫を取り除いた魚は最後鍋にして美味しくいただきます(^_^)v
凄い量の鍋だったのですが、ペロリと食べ終わりました(笑)
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1年生の微生物学実習で実技試験がありました。
試験項目は分離培養とグラム染色です。
1日目は2種類の菌が混ざっている菌液を使い、分離培養します。
4人ずつ、10分間の試験です。
平板培地へ白金耳で菌を塗ります。基本操作をしっかりと行って下さいね。
37℃孵卵器で一晩培養後、判定です。
2日目はグラム染色です。
分離培養した平板培地から2つの菌を見分けてグラム染色をします。
染色時間は正確にね♪
染色が終わったら、顕微鏡で観察です。
いい場所でピントが合ったらチェックして採点してもらいます。
上手に染色できたでしょうか。
菌の塗抹が多すぎるとじゅうたんに、菌が見分けられないと染色性が同じになってしまいますよ。
顕微鏡の使い方も採点項目です。
コンデンサーをわざと下げてあるので、高倍率な場合は上まであげて観察しましょうね。
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