みなさん、こんにちは。
今回の1年生の化学実習は、普段の実習とはちょっと違う内容で行いました。
実習ではなく、データのまとめ方(主にグラフの考え方など)を中心に行いました。
測定データをグラフにすることによって、どんなことがわかるのかなどを考えてみました。
したがってまずは、グラフの作成です。
今回は、2種類のグラフを作成します。
プロット数も多く、ちょっと大変なグラフですが、
早々と書き上げたちょっと余裕の学生もいました。
全員がグラフが完成したところで、それぞれグラフから考察をしてもらいました。
実習では、実習講義で定義や原理を学ぶため、
どうしても結果が先に来てしまい、考え方の幅が狭くなってしまいます。
幅広く考えてもらうために、定義や原理を考えずにいろいろな意見を出してもらいました。
いろいろな意見が出たところで、次に定義や原理を含めて考えてもらいました。
今までのグラフは、検量線が多かったので、いい機会になったと思います。
1年生のみなさん、いかがでしたか。
実習で得られた結果が、どのような意味があるのかしっかり考えながら頑張っていきましょう。