湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「バイオコース」の記事

バイオ通信No.2801「天然酵母のスクリーニング その3」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生の天然酵母のスクリーニング実験の3回目は、

酵母の病原性の有無の確認です。

 

分離培養した酵母であろうコロニーから釣菌して・・・、

 

滅菌生理食塩水にその菌を懸濁します。

 

マクファーランドの標準液を基準にして、菌液の濁度を調整します。

 

菌液の濁度を合わせられたら、それを C-medium に所定量加えます。

 

そこからアピCオクサノグラム(酵母様真菌の同定キット)プレートのカップに

一定量ずつ入れ、培養して病原性の有無を判定します。

 

病原性が無いことが確認された酵母は、

増殖培地での培養に入り、各自でパン作りに使いました。

 

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わんにゃん通信No.1483「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました ーその8ー」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生のKさんが飼育する、

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのアレックスくんが

グルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

アレックスくんが実習に参加してくれるのは、

今回で2回目です。

 

昨年度の様子。

初めての環境と苦手なトリミングに緊張した様子でした。

 

今回の様子!

尾を振り、元気な様子なアレックスくん♪

 

以前に比べて大分緊張がほぐれて、豊かな表情を見せてくれました。

 

ときには、飼い主さんのKさんに甘えたくて、

「わんっ!」とおしゃべりもしていました。

 

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

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バイオ通信No.2800「天然酵母のスクリーニング その2」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生が「発酵実習」で行っている、

天然酵母のスクリーニング実験の続きです。

 

分離培養して得られた酵母らしきコロニーから釣菌して、

スライドグラス上に取り・・・、

 

顕微鏡で観察します。

 

見られた微生物の形態や大きさ、出芽が見られるかどうかから、

酵母であるかどうかを推定します。

 

酵母だろうと判断した場合には、

病原性の有無を確認するための検査に入ります。

 

この続きは、次回、お届けします。

 

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わんにゃん通信No.1482「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました ーその7ー」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生のOさんが飼育する、

ボルゾイのカノンちゃんがグルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

普段は1人で1頭を仕上げますが、

今回は大型犬のカノンちゃんに合わせて、

OさんとUさんの2人で取り組みました。

 

優しく洗ってもらえてカノンちゃんも気持ちよさそうです。

 

シャンプー後は、全身をドライヤーとブロワーで乾かします。

 

ブロワーを用いて、被毛についた水分を大風量で吹き飛ばします。

怖がりなカノンちゃんは飼い主のOさんを見つめます。

 

乾かし終えたら、足先の毛を切りそろえます。

 

カノンちゃんを支えながら慎重に仕上げます。

 

実習を終えて安心したカノンちゃんとOさん。

お散歩してもらえて嬉しそうです。

 

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

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バイオ通信No.2799「天然酵母のスクリーニング その1」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生の「発酵実習」で、

今年度も天然酵母のスクリーニングを行いました。

 

まずは酵母が取れそうなサンプルから、培養を試みます。

 

しばらく培養した後は、このようになりました。

 

酵母が存在しそうなサンプルから釣菌して、平板培地で分離培養しました。

 

酵母らしきコロニーが形成されました。

この実験の続きは、次回お届けします。

 

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わんにゃん通信No.1481「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました ーその6ー」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生のOさんが飼育する、

ミニチュア・ダックスフンドのガブくんが

グルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

少し緊張した様子のガブくんですが、大人しく協力してくれました。

ドライヤーは苦手な様子・・・。

 

 

全身が乾いたら、足のカットをします。

 

地面に着いてしまう毛を切りそろえます。

 

慎重にカットを行い、

かわいらしい足先が完成しました♪

 

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

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バイオ通信No.2798「化学実習4」

みなさん、こんにちは。

 

今回の1年生の化学実習は、

グルコースの定量を行いました。

 

グルコースの定量は、

バイオサイエンス実習でも行いましたので復習ですね。

 

各自で、標準液で希釈系列の作製、

検量線の作成、グルコースの定量と行っていきました。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、手順の確認と準備ですね。

試験管にしっかりラベルをします。

 

 

標準液の希釈系列の作製後、反応をさせます。

 

反応をさせると赤色に変化します。

今回は赤色です。前回は黄色の溶液を使用しました。

 

カラフルですね。

 

反応後、分光光度計で吸光度を測定します。

 

検量線を作成し、グルコースの定量を行っていきます。

 

久しぶりのピペット操作。

ちょっとミスもあったかな???

 

いくつか怪しい測定値もありましたが、

そこはしっかりやり直しをして訂正しました。

 

ピペット操作は、簡単なようで難しい操作です。

しっかり確認をしながら、取り組んでいきましょう。

 

ところで、グルコースの定量ですが、

全員無事に定量することができました。

 

1年生のみなさん、お疲れ様でした。

次回は、中和滴定です。

 

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わんにゃん通信No.1477「マウスの取扱い」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の実習で、マウスの取扱いを行いました。

 

実験動物技術者または実験動物指導員から、

処置馴化も含めて、マウスの取扱いを学びます。

 

写真は、マウスに慣れるために、マウスに触れているところです。

 

併せて、注射器の取扱いについても学んでいます。

 

滅菌生理食塩水を分取してみました。

 

関連する基本手技を、

これからもいろいろと学んでいきます。

 

命と向き合う心と技術を、

少しずつ身に付けていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1476「エリザベスカラー装着🐾」

こんにちは(^-^)

 

2年生の外科実習で包帯法と、

エリザベスカラーについて学びました。

 

エリザベスカラーは手術後、

入院、処置の時によく使用します。

 

エリザベスカラーを嫌がる動物は多いです。

 

その理由が得体の知れないものだけではなく、

見えにくい・音がうるさい・首回りが不快など様々あります。

 

実際に自分たちにも装着してみて、

動物看護師側と動物側の気持ちを体験しました。

 

動物側の人にはわざと動いてもらい、

看護師側に装着の難しさを体験してもらいました。

 

看護師側の人には装着後、

エリザベスカラーを引っ掻いたり、声をかけてもらい、

動物側の人に装着中の動物の気持ちを体験してもらいました。

 

装着をしてみて、

動物たちがなぜエリザベスカラーを嫌がるか理解できたみたいです。

 

動物看護師は人と動物両方を支えていく職業です。

そのためどちらの気持ちも知ることがとても大切です。

 

体験できることは体験し、

なぜ嫌なのかも考えて解決(負担軽減)していきましょう!!

 

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バイオ通信No.2797「化学実習3」

みなさん、こんにちは。

今回の1年生の化学実習では、モル吸光係数を求めました。

大切な項目の1つです。では早速、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、必要な物を準備していきます。

 

手順をしっかり考えて、希釈系列を作製します。

 

作製した希釈系列を分光光度計で測定します。

ここまでは、順調、順調です。

 

測定データをまとめ、モル吸光係数を求めます。

グラフの作成までは順調でしたが、モル吸光係数を求めるのはちょっと苦戦。

クラスメイトと相談、相談、相談。大切なことですね。

全員、時間内にしっかりモル吸光係数を求めることができました。

定義をしっかり理解して、計算をしていきましょう。

 

バイオサイエンス実習では少し苦戦した希釈系列とグラフは、しっかりできていました。

この調子で頑張っていきましょう。

 

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