湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「動物看護コース」の記事

わんにゃん通信No.1490「わんちゃんのカットをしました」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生が、

グルーミング実習Ⅱでわんちゃんのカットをしました。

 

今回は学校飼育するれもんの胸部と尾部をカットしました。

 

胸部は細く長い被毛で覆われています。

はじめに、カットする箇所をコームで整えます。

 

仕上げバサミで丸くカットします。

このとき、誤ってわんちゃんがケガをしてしまわぬように、

左手でワンちゃんの頭部を優しく支えます。

 

尾部をカットする際も、コームで毛並みを整えます。

 

すきバサミを用いて、丸いおしりをつくります。

 

れもんは排泄時に被毛が汚れやすいため、肛門周囲のカットもしました。

 

二人で協力しながら、上手にれもんを仕上げてくれました♪

 

 

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バイオ通信No.2808「バイオインフォマティクス1」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース2年生では、

バイオインフォマティクスの授業が始まりました。

 

バイオインフォマティクスは、

生命科学と情報科学が融合した分野になります。

 

生命科学の現象を情報科学の技術で解析などを行うのですが、

この授業では、主に生命科学に関連するサイトにあるデータベースを用いて、

サイトの使用方法や関連性などみていきます。

 

今回は、塩基配列やアミノ酸配列を用いて、検索する方法を学びました。

 

毎年、コンピュータの操作があまり得意でない学生もいるのですが、

今年の2年生は、スムーズに始めることができました。

 

みなさん、この調子で頑張っていきましょう。

英語のサイトばかりですが、しっかりと確認をしていきましょう。

 

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バイオ通信No.2807「化学実習5」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科1年生の化学実習では、

今回、中和滴定を行いました。

 

今回の実習では、2種類のpH指示薬を使用しました。

 

こちらは、フェノールフタレインの色の変化です。

酸性側で無色、アルカリ性側で赤色に変化します。

 

2つ目は、メチルオレンジです。

酸性側で赤色、アルカリ性側で黄色に変化します。

 

使い慣れないビュレットを慎重に操作しながら、

色の変化に注意して定量を行いました。

 

そのためか、色々な態勢が・・・・・!

 

メスピペットは今までも使ってきましたが、

今回のビュレットは、初めて使用しました。

 

そのためか思ったより時間はかかりましたが、

無事に時間内に定量できました。

 

1年生のみなさん、色の変化はいかかでしたか。

判断の難しい部分もあったと思います。

 

1つずつ、しっかりと確認をしていきましょう。

 

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バイオ通信No.2806「ラットの取扱い」

みなさん、こんにちは。

基礎実験動物学実習で、ラットの取扱いを行いました。

処置馴化、保定、投与の流れは、マウスのときと同じです。

 

応用生物科学科1年生も、実験動物の取扱いに少しずつ慣れてきたようです。

この調子で、実験動物に関する技術についても着実に身につけていきましょう。

 

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バイオ通信No.2805「バイオリアクター実験 その2」

みなさん、こんにちは。

 

バイオリアクター実験の2回目は、

撹拌槽型バイオリアクター実験です。

 

今回も酵母を包括法(格子型)で固定化して、それを使います。

 

装置を組み、今回も反応の進行を見ていきます。

 

データもしっかりと取れたでしょうか?

よいデータが出るといいですね。

 

実験結果からしっかりと考察しましょう。

 

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わんにゃん通信No.1486「微生物学実習」

皆さん、こんにちは。

愛玩動物看護学科のYです。

 

本日は、微生物学実習という実習についてお話させていただきます。

この実習では、私たちの手や鼻、

空気中にどのような眼に見えない微生物が潜んでいるのかを調べるために

培養・染色をし、染色した微生物を顕微鏡で見るということをしています。

 

実習中の学生の様子を見てみましょう。

1枚目の写真は、培養した細菌を白金耳で採取しているところです。

 

2・3枚目の写真は、

採取した細菌をスライドガラスに載せ、グラム染色しているところです。

 

最後の写真は、

グラム染色した細菌はどのような形状・色をしているかを

顕微鏡で確認しているところです。

 

初回の実習時は、顕微鏡の操作だけでアタフタしていた学生が、

最後には顕微鏡の細かい操作をマスターし、

色・形状から「この菌は、~菌だ」と言えるまで成長しました。

 

彼らが一歩ずつ愛玩動物看護師として、成長しているのを感じます。

 

あと4ヵ月ほどで学年も上がり、より実践に近い内容の授業・実習が始まります。

彼らの今後の成長に、大いに期待しています。

 

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バイオ通信No.2804「バイオリアクター実験 その1」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース2年生の「発酵実習」で、

今年度もバイオリアクター実験を行っています。

 

最初に固定槽型バイオリアクター実験から・・・、

 

酵母を懸濁して、アルギン酸ナトリウムと混和します。

 

次に塩化カルシウム溶液中に、この酵母溶液を滴下して、固定化します。

 

しばらく静置して安定化させてから・・・、

 

装置を組み立てます。

 

組み立てたら、反応スタート・・・。

 

経時的にデータをとりながら、反応の進行を見ていきます。

いいデータは取れましたでしょうか?

 

次回は、撹拌槽型バイオリアクター実験の様子をお届けします。

 

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わんにゃん通信No.1485「甲斐犬きなこちゃんのトリミングをしました」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生がグルーミング実習Ⅱで

爪切り、足裏バリカン、ブラッシング、シャンプー、ドライイングを体験しました。

 

今回は実習担当のS先生が飼育する、

甲斐犬のきなこちゃんにご協力いただきました。

 

和犬の子はシャンプーが苦手なことが多いですが、

きなこちゃんはとてもお利口でした。

 

グルーミング実習後は、

E君がきなこちゃんをお散歩に連れて行ってくれました。

 

一日実習を終えて、

Eくんときなこちゃんの親密度合いが深まりました♪

 

S先生・きなこちゃん、

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

 

またお会いできる日を楽しみにしています。

 

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バイオ通信No.2802「マウスの取扱い 手技の確認」

みなさん、こんにちは。

 

今年度も応用生物科学科1年生の、

「基礎実験動物学実習」がはじまっています。

 

今日は、今まで練習を重ねてきた処置馴化・保定・投与手技について、

お互いにチェック表をもとに評価し合う実習を行いました。

 

お互いにいろいろな気付きがあったようですし、

情報交換や教え合う姿が見られ、とても良いことだと感じました。

 

実験動物という命を扱う実習ですので、

動物福祉に配慮しながら、

技術の精度を上げていってもらえればと思っています。

 

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わんにゃん通信No.1484「膝蓋腱反射」

動物看護コース2年生の動物臨床検査学実習Ⅱにて、

学校犬の神経学的検査を行いました。

 

神経には、中枢神経・末梢神経があり、

脳や脊髄、感覚や運動を司る体性神経や自律神経に分類されます。

 

神経の伝達や働きがうまくいかないと、

運動や内臓機能、気持ちのコントロール等に支障が出てきます。

 

学校犬に様々な動き・姿勢をさせての反応、刺激に対する反射を見て、

神経に障害はないかをチェックしてみました。

 

今回は膝蓋腱反射を検査しました。

 

膝蓋腱反射とは、膝に位置する膝蓋腱をたたいたとき、

この腱が付着している大腿四頭筋に反射的に収縮がおこることをいいます。

 

通常、膝蓋腱を叩くと足がはね上がりますが、

反応しない場合は、脚気(かっけ)の疑いがあります。

 

脚気は、ビタミンBが不足すると起きる疾患で、

全身の倦怠感、食欲不振、足のむくみやしびれなどの症状があらわれます。

 

学校犬にする前に学生自身が体験してみます。

 

打診槌を使用し膝蓋腱反射の反応を診ているところです。

Iさんの反射をみんなで見守ります。

 

Iさんは無事膝蓋腱反射が起こりました。

 

次に、学校犬のれもんでも検査をしてみます。

 

わんちゃんの膝蓋腱反射を検査する際は、

座る代わりに、横向きに寝かせます(横臥位)。

 

打診対を当てる後ろ足に力が入らないように

保定することがポイントです。

 

れもんも無事膝蓋腱反射がおこりました。

 

本学の学校犬全頭に膝蓋腱反射がみられました。

 

普段の些細なペットの仕草さや様子の変化に気が付くことが、

神経の異常を発見するきっかけとなります。

 

日頃のスキンシップを大切にしてあげましょう。

 

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