さて、本日の2年生は救急車内の資器材取り扱いや、SMR(バックボードやスクープストレッチャーを使用した全身固定)の応用を実習の中で行いました。
救急車を使用してストレッチャーの操作や、車内資器材の取り扱い方法を学んでいる様子です!
救急車内にはメインストレッチャーのほかに、吸引器や半自動式除細動器、傷病者の状態を継続的に観察するモニターなどがあります。
傷病者を医療機関に搬送する際は必ずと言っていいほど使用するものなので、しっかりと操作方法を習得しておく必要がありますね!!!
ストレッチャー操作では実際に患者役の学生を上に乗せて操作し、人を乗せた状態での操作が難しいことを実感しているようでした。
しっかりと声かけを行いながら、ストレッチャー操作をすることも大切ですね!
実習室では、バックボードやスクープストレッチャーを使用して、閉所に挟まった傷病者の固定方法などSMRの応用技術を体験していました。
普段は実習室内などで活動しやすい状況でしたが、少し状況が変わると活動が難しく感じるようでした。
しかし、実際の救急現場では悠長に考えている時間はありません!!!
傷病者の状態は刻一刻と変化します。
その中で救急救命士は迅速かつ的確に判断で、搬送方法を決めなければいけません!
仲間で話し合いながら、迅速に傷病者を搬送することができたかな???
2年生の間は実習室を使用しての隊活動がメインですが、3年生になれば実際のフィールドを使用しての活動が始まります。
まずは、基本的な資器材の取り扱いをしっかりと習得して、どんな状況下でも冷静に対応できる救急救命士を目指しましょう!!!