湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

救急救命学科BLOG

2020年10月6日アーカイブ

いざという時の為に!!~臨床検査技術学科BLS~

こん◯◯は、中田です。

外はキンモクセイの香りが漂い、秋らしい季節となってきましたね!!

こんな過ごしやすい気候が一年中続いたらな~と思ってしまいます。(^_^;)

 

そんな今日は、臨床検査技術学科の2年生に対する教授法について、ご報告したいと思います。

今年は例年と異なり、2日間に分けて講習会を実施しました。

本日は2年生Bクラスの様子についてです。

 

上の写真は意識と呼吸・脈拍があるかどうかを確認しています!!

呼吸も脈拍もなければ、、、

 

「胸骨圧迫開始!!」

 

BLSにおいて最も重要な処置と言っても過言ではありません!!

「強く」「速く」「絶え間なく」を意識することがポイントですよ!!!

 

今年は院内蘇生で使用される「バッグ・バルブ・マスク」についても学んでもらいました。

上手く人工呼吸を行う事はできたかな??

 

AEDの操作方法も学び、最後は2人での心肺蘇生法を行ってもらいました。

 

将来、院内での急変があった場合には本日の講習内容を思い出してもらえたら嬉しいです。

BLSを完璧にできる臨床検査技師さんがいたら心強いですよね!!

 

臨床検査技術学科2年生Bクラスの皆さん、お疲れ様でした!!

 

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新たな特定行為の習得!

外傷傷病者に対する現場活動を学んでいる2年生ですが、先週から心停止前の傷病者(増悪するショック傷病者やクラッシュ症候群が疑われる傷病者)に対する静脈路確保を学んでいます。

 

これは特定行為と呼ばれ、救急救命士のみができる処置になります。

今までは心肺停止の傷病者に対して行っていた静脈路確保ですが、今回は意識のある傷病者に対して実施するので、注意するポイントが違ってきます。

 

車内活動ということもあり、車内に見立てた場所を設定し、限られた空間の中で活動を行うようにしています。

 

実際、救急車内は結構狭いので、自由に移動できるスペースはあまりありません。

医療機関に到着するまで傷病者の状態を繰り返し観察する必要があるので、救急車内にある資機材を有効に活用して救急活動しなければなりません!

 

現在は、実習室での活動がメインですが、3年生になれば本物の救急車と同等の実習用救急車を使用しての救急隊活動実習が始まります。

 

まずは観察スキルや活動の一連の流れを学び、どんな状況下でも傷病者のために活動できる技術を習得してほしいです!!!

まだまだ学ぶことはたくさんあります。

日々の訓練が大切ですね!

 

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