こん〇〇は。
メディカルラリーの準備でバタバタしている中田です。(^_^;)
いよいよ明々後日は「湘央MR!!」です。
チャレンジャーの皆さん、今年のラリーはどんな症例があるのか楽しみに待っていて下さい!!!
さて、今日の2年生は一日、内因性の実習をしておりました。
今回は「腰背部痛」の傷病者についての実習です。
腰背部痛と聞いて皆さんはどんな疾患を考えますか??
急性腰痛症(俗に言う「ぎっくり腰」)や尿管結石など様々な疾患がありますが、一番気をつけなければならないのは「大動脈解離」を代表とする「心・血管系疾患」です。
大動脈解離という疾患は、その名の通り大動脈が裂けていってしまう疾患です。
この大動脈解離は、血管の裂ける場所によって様々な合併症が出現し、場合によっては命の危険もある病気です。
下の写真では裂けた動脈によって腕の血管・足の血管が閉塞していないか観察しています。
救急現場は病院内と異なり、使える医療資器材・観察資器材が限られているため傷病者からの身体所見が頼りになります!!
座学で学んだ知識を実習に活かしていってほしいですね☆
頑張れ24期生!!
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