湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

救急救命学科BLOG

  • Entry Date
  • 2013.7.29

20分の"壁"

みなさん、こんばんは。川口です。

いよいよ夏休みに突入・・・ですが、その前に。

2年生は気管挿管・静脈路確保(点滴)・アドレナリン投与の実技試験の真っ最中。

36名全員が必ず救急隊長役を担います。

隊員の心肺蘇生が的確に実施されているのか?を救急隊のリーダーとしてチェックしながら隊員に指示を出し・・・

そして医師の指示を受けつつ・・・

関係者に行為について説明し同意をとりながら・・・

懸命に救急活動を展開していきます。

救急隊が20分以上現場に留まって心肺蘇生を行った場合には、一人も社会復帰者がいないという事実。

ですから、今回の試験は傷病者接触からの現場活動時間は原則20分です。

救急隊に仕事の原点はあくまでも搬送。救急隊はその搬送の質を上げるのが使命。

20分の壁は厚い・・・

↓↓クリックお願いします


さて、実習期間中の成果は・・・

穿刺できる血管は・・・? 
20110928PIC_0772.jpg

急いで点滴の回路作成中。清潔操作。
20110928PIC_0773.jpg

胸骨圧迫!これができていなくちゃ話にならない!
20110928PIC_0774.jpg 20110928PIC_0775.jpg

いよいよアドレナリン投与!ちょっと待った!心停止の確認を忘れずに。
20110928PIC_0776.jpg

なんだかんだでもう夏休み。31日には試験の最終組(4組)が20分の壁に挑戦します。
あと少し。頑張れ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://sho-oh.ac.jp/blog/prehoscare/2013/07/post-491.html/trackback

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)