湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

救急救命学科BLOG

2018年12月5日アーカイブ

外傷に対する活動!

岩﨑です。
 
本日の1年生の実習内容は・・・・。
 
外傷活動の基本となる初期評価、全身観察を学んでいました。

 
初期評価は、呼吸や循環など生理学的評価と呼ばれる項目を観察し、酸素投与などが必要かどうかを判断します。
全身観察は、頭の先から足の先まで観察を行い、どこの部位を損傷しているかを見るための方法です。
 
視診・聴診・触診の順番で行い、生命に関わる損傷がないかを探しています。

 
どちらの観察も迅速かつ適切な方法で行うことが求められ、反復練習が必要になってきますね!
 
また、全身観察中に必要な処置としては、開放性気胸に対する三辺テーピングや刺入物の固定など適切な対応が必要なものもあります。
病態を理解することも重要ですね!!!
 


全身観察が終了したらバックボードやスクープストレッチャーで全身固定を行い車内収容を実施します。
 
まだまだ一人前の活動ができる段階ではありませんが、傷病者の状態を悪化させることなく適切な対応や処置が出来る救急救命士になってほしいです!!!
 
頑張れ26期生!!!
 
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