湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

救急救命学科BLOG

2018年10月19日アーカイブ

スキルの習得!

岩﨑です。
 
本日、1年生の実習は喉頭展開のスキル習得を行っていました。
 


 
今まではCPRの隊活動を繰り返し行い、除細動器を使用して心肺停止傷病者に対して電気ショック等を行う活動をしていましたが、今日からは異物を喉に詰まらせた傷病者に対しての対応を学んでいました。
 

この手技は喉頭鏡という器具を用いて行うのですが、傷病者の口の中に器具を入れるため歯牙損傷などに注意して行わなければなりません。
 
実習では人形を用いて訓練をするのですが、正確な喉頭展開を行わなければ異物は取り除けないようになってます。
 
毎年行っている実習ですが、なかなか喉頭展開の手技に苦戦している印象があります・・・。
それほど難しい手技ということですね。
 
実際の救急現場では一刻を争う状況であり、救急救命士の迅速で的確な判断が求められます。
そうした中で傷病者の状態を瞬時に判断し、適切な処置が出来る救急救命士が必要なのです!
 
1年生は入学してまだ半年程度しか経っていませんが、実際の救急現場で行われる手技の習得が必要とされているのです!!!
 
まだまだ覚える事はたくさんありますが、一人前の救急救命士になって現場で活躍できるように日々精進して頑張ってほしいと思います!
 
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