たかはしです
本日の2年生は実習Day
それぞれのクラスは丸々1日、臨床生理学実習と病理組織細胞学実習でした。
病理組織細胞学実習は
肝硬変や脂肪肝などの際に用いられる「渡辺の鍍銀法」と「Sudan Ⅲ染色」を行いました。
それと併せて「タスク・シフト/シェアのよる業務拡大」で新たに業務に追加された
「内視鏡用生検鉗子を用いた消化管病変部位の組織の一部を採取する行為」
に用いられる内視鏡カメラを実際に触ってみました。
内視鏡生検の器具は
先端にカメラがついた筒があり、その内部を通って鉗子が出てきます。
鉗子の先端は手元で閉じたり開いたりすることができ、
これで病変部位をつまんで検体を採取します。
先生から取扱い方の説明を受けて実際に動かしてみました。
検体採取など、検査以外にも臨床検査技師はさまざまな業務があります。
業務内容は多岐に渡りますが、少しずつしっかり覚えていきましょう!