湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

Tag Archives: 検体採取

胃カメラ?

たかはしです

 

本日の2年生は実習Day

それぞれのクラスは丸々1日、臨床生理学実習と病理組織細胞学実習でした。

 

病理組織細胞学実習は

肝硬変や脂肪肝などの際に用いられる「渡辺の鍍銀法」と「Sudan Ⅲ染色」を行いました。

 

それと併せて「タスク・シフト/シェアのよる業務拡大」で新たに業務に追加された

「内視鏡用生検鉗子を用いた消化管病変部位の組織の一部を採取する行為」

に用いられる内視鏡カメラを実際に触ってみました。

 

内視鏡生検の器具は

先端にカメラがついた筒があり、その内部を通って鉗子が出てきます。

鉗子の先端は手元で閉じたり開いたりすることができ、

これで病変部位をつまんで検体を採取します。

 

先生から取扱い方の説明を受けて実際に動かしてみました。

 

検体採取など、検査以外にも臨床検査技師はさまざまな業務があります。

業務内容は多岐に渡りますが、少しずつしっかり覚えていきましょう!

 

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検査以外のお仕事

髙橋です

 

皆さんは臨床検査技師は検査だけではなく「検査を目的とした検体の採取」が

行えることはご存じでしょうか?

 

臨床検査技師が行うことができる検体採取として、「採血行為」は有名ですが、それ以外にも

・スワブ(綿棒)を用いた肛門部からの便の直接採取

・鼻腔、鼻咽頭、咽頭拭い液、鼻腔吸引液等の採取

を行うことができます。

 

ということで、2年生の「臨床微生物学実習」で

鼻腔、肛門部からの綿棒を用いた検体採取の実習を行いました!

 

どちらも採取用モデルを使用

 

特に鼻腔からの検体採取は、インフルエンザやコロナの際に行われるものと同じで

当時の苦しみ(?)を思い出しながらやっていた学生さんもいました。

 

苦しくなくスムーズな検体採取も臨床検査技師のスキルです。

手順や知識をしっかりと復習しましょうね。

 

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冷たい風が吹いてきて

Mです。

 

最近寒さが強くなってきて耐えきれず、はやくもヒートテックと毛布を出しました笑

冬が近づいてきてますね。

 

インフルが流行る季節になってきます。

コロナウイルスの感染対策でマスクの着用や手指消毒、

うがいの徹底で去年はインフルエンザ感染者も例年に比べ少なくなりましたね。

 

インフルエンザの検査をされたことのあるかたは、

細長い綿棒のようなものを鼻に突っ込まれたことがあると思います。

鼻の奥の鼻腔という部分のぬぐい液を検体として扱うためです。

実はこの検体採取も臨床検査技師が可能な業務の一つです。

 

検査をするだけではなく、正しく検体の採取も大切になっています。

皆さんも寒さに負けないよう体調管理をしていきましょう。

 

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