mizuです。
今回も血液実習の様子で血小板機能検査です。
(左側)の血小板を含まない血漿(PPP)と比べて
(中央)の血小板が浮遊する程度の弱い遠心で得た血漿(PRP)は濁っていますが
(右側)の血小板を刺激する惹起物質を加えると、血小板同士が集まり透明度が増しています。
検査ではこの透明度の変化を利用して血小板の凝集能を測定します。
顕微鏡で様子をみると
血小板(ちゃん)がみんな集まって、凝集してます(偉いぞ血小板)。
凝集前↓
凝集後↓
凝集する仕組みや異常になる疾患は国家試験にも出題されるので覚えましょう。
ちなみに、24時間以内に10分間の復習しておくと、記憶率が戻るそうです。
(エビングハウスの忘却曲線)
ついでにやってみよう!