髙橋です。
今週は雨スタートです。
平年は6月の2~3週目に梅雨入りだそうで
神奈川もそろそろ?
と思った矢先、本日より関東地方は梅雨入りだそうです。
ジメジメした気候の中、本日の2年生の授業は「臨床微生物学実習」です。
今回は
通性嫌気性Gram陽性球菌その②
Streptococcus属(レンサ球菌属)
Enterococcus属(腸球菌属)
の検査の実習です。
3日間かけて行う実習で、初日の今日の内容は
・配布検体中の菌を顕微鏡で観察する「Gram染色」操作
・配布検体中の菌の量を増やす「分離培養」操作
・配布検体中にどれくらいの量の菌がいるかを調べる「半定量培養」操作
を行いました。
↓ 本日「分離培養」「半定量培養」操作で使用した培地
カラフルな培地ですが、
それぞれどのような菌を増やすために使うのか?
菌のどのような特徴がわかるのか?が違います。
微生物検査は数多くの菌や培地の特徴を覚えておかなければならないので大変ですが、
学生の皆さんは国家試験までにこつこつと頑張って覚えましょうねー!