mizuです。
前期の臨床血液学実習もあと少しとなりました。
今は末梢血や骨髄標本の観察をしています。
末梢血の細胞鑑別にやっと慣れてきた?ところに
摩訶不思議な骨髄標本が登場!
成熟途中の未熟な細胞から成熟したものまで
ありとあらゆる血球細胞が出現し、
細胞の名前を覚えるだけでもいっぱいいっぱいの学生たちです。
そんな時、細胞の形を説明する時は「例え」がヒントになります。
多染性赤芽球の核=つぶあん
正染性赤芽球の核=こしあん
後骨髄球の核=ハム(ボンレスハムみたいな太いやつ)
杆状核球の核=ウインナー
前赤芽球の核=筍の断面orお釜を開けた時の炊き立てご飯
などなど。
貴重なH先生のホワイトボードは保存版です。
私は「つぶあん」と「こしあん」の例えが好き。
あんこは「こしあん」の方が好きかな。