湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

2020年7月17日アーカイブ

形態検査学のススメ

mizuです。

 

前期の臨床血液学実習もあと少しとなりました。

今は末梢血や骨髄標本の観察をしています。

 

末梢血の細胞鑑別にやっと慣れてきた?ところに

摩訶不思議な骨髄標本が登場!

成熟途中の未熟な細胞から成熟したものまで

ありとあらゆる血球細胞が出現し、

細胞の名前を覚えるだけでもいっぱいいっぱいの学生たちです。

 

そんな時、細胞の形を説明する時は「例え」がヒントになります。

多染性赤芽球の核=つぶあん

正染性赤芽球の核=こしあん

後骨髄球の核=ハム(ボンレスハムみたいな太いやつ)

杆状核球の核=ウインナー

前赤芽球の核=筍の断面orお釜を開けた時の炊き立てご飯

などなど。

 

貴重なH先生のホワイトボードは保存版です。

 

私は「つぶあん」と「こしあん」の例えが好き。

あんこは「こしあん」の方が好きかな。

 

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