髙橋です
先日実家に帰った際に我が家のわんこが病気のため点滴をしておりました。
そのとき点滴に使っていた針が気になって見てみると......どこかで見たことがある?20G?
人間も動物も使っている器具はそんなに変わらないのかもしれません。
さて、ご存じかもしれまんが、臨床検査技師の業務内容に検査のための血液を患者さんから採る『採血』があります。
採血の際には針を刺して血を抜くので、当然採血針が必要となります。
↑学校で使用している採血針
この21Gとか22Gというのをなんだかご存じですか?
このGは「ゲージ」と読み、針の「太さ」を意味します。
数字が大きいほど針が細くなります。(太 21G>22G 細)
病院等で採血をする際には施設にもよりますが、21Gあたりを使います。
血管が細い方には細い針を使うなど、目的によって採血針の太さを使い分けます。
ちなみに献血に使用される注射針は17Gや18Gだそうな。(わりと太いです......)
採血をされる際は針の太さなんかも気にしてみてはいかがでしょうか?