髙橋です
最近朝起きるのが辛いくらいの寒さになりました。
マフラーや手袋をしてくる人も街中でちらほら
寒さで布団から出られずに遅刻する!なんてことのないようにしましょうね。
さて、夕方の寒さをしのぐためにロウソクで暖を取る学生たち・・・
というわけではなく、微生物の実習で使うロウソクでした。
微生物のなかには成長するために大気中の酸素や二酸化炭素の量では発育できない菌がいます。
そのためにこのロウソク培養法という方法を使用するものがあります。
このビン(?)のようなものに火をともしたロウソクを入れて密封すると暫くビンの中の酸素を使って燃えて、やがて酸素がなくなりロウソクの火が消えます。
するとビンの中の酸素や二酸化炭素の量が特定の菌が生えるのに適した量になるというわけです。
最近あまりみることのないロウソクを使った古典的な方法ではありますが、お手軽でとっても便利!
くれぐれも暖を取るためには使わないでくださいねー