今年は急に冷え込んできたせいか、紅葉が美しいですね。
見た目はなかなか楽しめるのですが、寒い! さむい!
予想最高気温15℃では、自前の保温材に乏しいishiは着膨れして耐えるしかありません。
でも、若さハツラツの1年生は寒さなんぞモノともせずに勉学に励んでいます。
特に、実習中に発散される熱量は相当なもので、あらためて「生物は凄い発熱体なのだ」と実感させられています。
これは微生物学実習で、微生物の病原因子を調べているところです。
病原因子にも色々ありますが、今回は溶血毒とDNA分解酵素(DNase)の産生能を検査するために、血液寒天培地とDNA培地にそれぞれ被検菌を接種して培養しました。このような培養検査では、細菌の分離培養テクニックが求められます。そこで、1年生も検査結果の判定のみならず、分離培養テクを競いました。
発表します。今年度のベストテクはこちら。(独断で決定)
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