湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: DNA

バイオ通信 No.2198「アガロースゲル電気泳動」

1年生の検査機器総論でアガロースゲル電気泳動を行いました。

アガロースゲル電気泳動はDNAを分離するときによく使われます。

 

DNA溶液を5μL、サンプル溝へアプライします。

手がぶれないようにしっかりと固定します。

 

ひとりづつ、サンプルをいれていきます。

 

アプライの姿勢は、操作しやすい向きで行います。

 

みんなに見守られながら操作します。

なかなか、いい姿勢で出来ていますね。

 

電気泳動後、染色したらUVトランスイルミネーター上でアガロースゲルを観察します。

 

アガロースゲルを突き破ったり、サンプルが漏れたりしないで上手にアプライ出来ていたようです(^^)/

 

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わんにゃん通信No.1140「実習風景」

こんにちは。

 

応用生物科学科の2年生の生化学実習 第1回目は、ブタの肝臓からのDNAの抽出でした。

長かった春休みを終えて、今年度初の実習・・・

 

細かい作業工程や精密機器の操作を復習しながら、班で作業を分担・協力しながら和気あいあいと取り組んでいました。

 

遠心分離した後、上清をとる作業。

駒込ピペットで注意深く集中して採取。

かっこよく決めてるK君

周りも見守ります。

 

採取後の上清がこちら・・・

とてもきれいにとれました!

 

かなり省略しますが、全行程を丁寧に確実に行ってくれたため、全班DNAを採取することができました。

このDNAは、また後日の実習で使います。

 

生化学実習は細かい作業や繰り返しの作業が多く大変ですが、一緒に頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信 No.2145「臨床検査技術学科2年Aクラス」

臨床検査技術学科2年生の臨床化学実習でPCR法の実習を行いました。

 

λファージのDNAを三種類のプライマーを使用してサイズの違うDNA断片を増幅します。

増幅後、アガロースゲル電気泳動により増幅できているのかを確認します。

 

サンプルをアガロースゲルへアプライします。手がぶれないようにしっかりと固定して行います。

 

班員に見守られながら。

 

初めての作業なので緊張気味です。

 

サンプルは少量(5μL)なので、確実に取ります。

 

泳動を開始する前に陽極、陰極の向き、電圧を確認してからスタートします。

 

増幅出来ました(^o^)

 

細かい作業でしたがみんな上手でした!

 

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バイオ通信 No.2144「臨床検査技術学科2年生Bクラス」

臨床検査技術学科2年生の臨床化学実習で、PCR法の実習を行いました。

午前はBクラス、午後はAグラスと3日間集中して行う実習でした。

 

PCR法はポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase chain reaction)といいます。

鋳型となるDNAの目的の部分を増幅することができます。二種類のプライマーで目的の部分を挟んで増幅させます。

 

実習ではλファージのDNAを鋳型として3種類のサイズのDNA断片を増幅しました。

増幅後はアガロースゲル電気泳動によりDNA断片の有無をチェックします。

 

アガロースゲルのサンプル溝へサンプルを入れていきます。

 

5μLと少量。ちゃんと入れてね。

 

上手くいったようです。

 

手が震えないようにしっかりと固定して行います。

 

サンプルは静かに入れていきます。

 

電気泳動中は練習問題を。

 

3日間の実習、あっという間に実習が終わってしまいました。

理解していただけたでしょうか。

 

わからなくなったら質問にきてくださいね。

 

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バイオ通信No.1970「生化学実習7」

みなさん、こんにちは。
 
1期、最後の生化学実習は、DNAの定量を行いました。
今回使用したDNAは、この実習で、最初に行ったブタの肝臓から分離したDNAです。
それでは、早速、実習の様子をご覧ください。
 
まずは、吸収曲線の作成です。
縦書きと横書きで、見た感じが意外と違いますね。
しっかり、DNAの最大吸収波長260nmを示していました。


 
今回は、操作がそれほど多くないので、データの整理に没頭中!!!!!


 
次にDNAの定量方法として、ジフェニルアミン法を使用しました。


きれいな青色に呈色をします。
 
1期の生化学実習の最後に、きれいな感じで終われてよかったです。
実習結果も、よい結果がでました。
 
2年生のみなさん、この調子で2期も頑張っていきましょう。
 
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バイオ通信 No.1969「アガロースゲル電気泳動を行いました。」

1年生の検査機器総論で電気泳動を行いました。
 
今回はミニゲル電気泳動槽を使って、DNAを分離します。

 
サンプル溝へDNA溶液をアプライします。
手が震えないように固定して。

 
DNA溶液は充填用bufferと混ぜてあるのでサンプル溝へはゆっくりと沈んでいきます。

 
マイクロピペットの使い方も慣れてきたようですね。

 
泳動が終わったらアガロースゲルをエチジウムブロミドで染色。
UVトランスイルミネーター上で観察すると。。。
 
いろいろなサイズにDNAが分離されました。

(上)サンプル溝側がマイナス極、(下)がプラス極です。
 
DNAは電気泳動用buffer中でマイナスに荷電しているのでプラス極の方へ移動します。
アガロースゲルは網目構造をしていてDNAの大きさによって移動する距離に違いが出てきます。
写真では上の方(大きいサイズ)から下の方(小さいサイズ)へと大きさ順に分離されます。
 
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