湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 2年生

わんにゃん通信No.2011「ウサギの爪切り」

みなさん、こんにちは。

 

愛玩動物看護学科2年生が、

動物愛護・適正飼養実習Ⅱで

ウサギの爪切りを行いました。

 

今回はタオルを使用して、

ウサギを保定しました。

 

ウサギはこのような

仰向けの姿勢になると落ち着きます。

 

タオルの隙間から、

一肢ずつ出して爪切りを行います。

 

このときにタオル保定がきつくなり過ぎないよう、

緩み過ぎないように気を付けます。

 

2年生が丁寧に爪切りをしてくれたおかげで、

ウサギは大人しくしてくれました。

 

動物病院には、

様々な動物種が来院します。

 

動物の特性をよく理解して、

看護を行いましょう♪

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2898「サザンブロッティング」

2年生の遺伝子工学実習で、

サザンブロッティングを行いました。

 

調べたいDNAサンプルを電気泳動で分離します。

 

泳動後、

染色して泳動像を写真にとっておきます。

 

アガロースゲル中のDNAを変性、中和している間に

ブロッティング装置を用意します。

 

20×SSCがしみ込んだろ紙を

ガラス板の上にのせます。

 

その上にアガロースゲルをのせます。

 

ゲルの周りをラップで囲みます。

 

アガロースゲルの上に、

メンブレンフィルターを

気泡が入らないように密着させます。

 

さらに、

アガロースゲルと同じ大きさのろ紙をのせます。

 

最後にペーパータオルと、

500g程度の重りをのせて一晩おきます。

 

アガロースゲル中の一本鎖DNAは、

毛細管現象を利用して

メンブレンフィルターへ転写されます。

 

次の日。。。

重りとペーパータオルを取り除くと。。。

 

アガロースゲルは水分が無くなり

うっすーくなっています。

 

メンブレンフィルターをガラス板へ移動して、

サンプル溝、ゲルの大きさをボールペンで書き入れます。

 

この時、

なるべくメンブレンフィルターを

乾かさないように注意します。

 

2×SSCで洗浄後、自然乾燥させ、

80℃でbakingしてDNA断片を

メンブレンフィルターに固定させます。

 

転写されたDNA断片はこの後、

ハイブリダイゼーションを行っていきます。

 

↓↓クリックお願いします


わんにゃん通信No.2010「ウサギのタオル保定」

みなさん、こんにちは。

 

愛玩動物看護学科2年生が、

動物愛護・適正飼養実習Ⅱで

ウサギの保定について学びました。

 

「保定」とは、

診察の際に動物を支えることをいいます。

 

保定をすることで、

スムーズに検査・処置を行うことができ、

動物と周囲の人間がケガをすることを防ぎます。

 

今回、タオルを使用してウサギを保定しました。

 

ウサギは、

イヌ・ネコに比べて、

後ろ足が骨折しやすいです。

 

柔らかいタオル等で

身体を保護・固定することで、

安全な保定がしやすくなります。

 

また、

高いテーブルの上からの

落下による事故を防ぐため、

なるべく低い位置で診察を行います。

 

動物病院には、

様々な動物が患者さんとして来院します。

 

動物の特性をよく理解して、

ストレスの少ない診察を心がけましょう(#^^#)

 

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2897「生化学実習9」

みなさん、こんにちは。

 

今回の2年生の生化学実習では、

卵白アルブミンの分離を行いました。

 

この実習の最初にDNAの分離を行いましたが、

今回はタンパク質の分離です。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、卵を卵白と卵黄に分けます。

 

慎重に慎重に・・・。

 

次に㏗指示薬を滴加します。

卵白の色が変わります。

 

次に酢酸を滴加します。

酢酸は酸なので、タンパク質の変性が起こります。

 

遠心をします。

 

上清に硫安を加えます。

(塩析です。)

 

初めての塩析、ちょっと驚きもあったようです。

 

遠心をします。

 

再度、硫安により塩析を行います。

沈殿(アルブミン)が生じてきます。

 

これを遠心し、

沈殿を蒸留水で溶かし、

透析を行います。

 

初めての透析です。

慣れない操作なので、協力して行います。

 

透析(脱塩)中です。

 

次回の実習では、

この卵白アルブミンを使用して、

タンパク質の定量を行います。

 

2年生のみなさん、

卵白アルブミンの分離はいかかがでしたか。

 

タンパク質の性質を利用した分離方法なので、

タンパク質の性質の再確認ができたと思います。

 

次回も頑張っていきましょう。

 

↓↓クリックお願いします


わんにゃん通信No.2002「第1期定期試験」

みなさん、こんにちは。

 

今日(6月28日)は、

『動物看護の日』です。

 

愛玩動物看護師法が公布された日にちなんで、

制定されました。

 

6月30日(日)には、

動物看護職協会が主催する

「動物看護の日」イベントが、

日本歯科大学生命歯学部 九段ホールにて、

14:00~17:00に開催される予定です。

 

興味のある学生・卒業生は、

参加してみるはいかがでしょうか?

 

さて、

 

6月4日(火)から4日間の日程で、

第1期定期試験が行われました。

 

1年生にとっては、

この学校に入って初めての定期試験。

 

試験にも早く慣れ、

学校生活のリズムを軌道にのせていきたいですね。

 

2年生にとっては、

慣れているとはいえ、

進級して初めの試験になります。

 

今年度の後半には、

就職や国家試験を意識しなければならない、

大切な時期に入っていきます。

 

基礎をしっかりと身につけていくことが重要ですので、

日々の勉強を大切にしていきましょう。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2886「第1期定期試験」

みなさん、こんにちは。

 

4月から新学期が始まり、

6月3日(月)に第1期の授業が終了し、

6月4日(火)から定期試験が行われました。

 

1年生にとっては、

この学校に入って初めての本試験、

2年生は久々の本試験ですね。

 

勉強の成果は発揮できたでしょうか?

それぞれ卒業・進級に向けて、

着実に歩んでいってもらえればと思っています。

 

↓↓クリックお願いします


わんにゃん通信No.1999「クレートトレーニング」

みなさん、こんにちは。

 

愛玩動物看護学科2年生が、

動物愛護適正飼養実習Ⅱで

ドッグトレーニングを行いました。

 

今回の実習では、

クレートトレーニングを学びました。

 

クレートとは、

安全のため、または輸送のために、

わんこを入れることのできる、

トビラが付いたプラスチック製の箱です。

 

キャリーケースとも呼ばれ、

動物病院に行く際や、

車や公共交通機関にわんこを乗車させる際など、

移動の時に活躍します。

 

わんこの体格よりも、

一回り大きいサイズを選ぶことが

ポイントです。

 

まずは、

クレートに馴れてもらう練習をします。

 

小さくちぎったおやつをクレートに入れて、

中で食べさせます。

 

何回か繰り返し練習をすることで、

わんこがクレートの中に留まるようになります。

 

今回はN先生が飼育する

チワワのワンコちゃんと、

ミニチュアピンシャーのミミちゃんにも

協力してもらい、トレーニングに参加しました。

 

わんこちゃんは、

「ハウス」、

と声を掛けると速やかにクレートに入ります。

 

学校犬のすももは、

クレートに入ることが苦手な様子でした。

 

ぜひ、今回学んだトレーニング方法を

学校犬またはご自宅で飼育しているわんこで、

練習してみてください。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2879「生化学実習7」

みなさん、こんにちは。

 

今回の2年生の生化学実習は、

DNAの性質と定量を行いました。

 

使用したDNAは、

この実習の最初に行った

DNAの分離で得たDNAです。

 

得られたDNAは、

DNAなのかなど考えながら実習を行いました。

 

最初に吸収スペクトルの作成を行いました。

 

DNAは、

260nm付近に最大吸収波長があります。

 

得られたDNAは、

260nm付近に最大吸収波長があるので、

DNAのようです。

 

結果が得られましたので、

最初のまとめ作業です。

 

吸収スペクトルのグラフは手書きで書きます。

 

次にジフェニルアミン法を用いて定量を行いました。

ジフェニルアミンは、

DNAに含まれるデオキシリボースと特異的に反応します。

 

溶液の吸光度を測定し、

検量線を作成し、定量を行います。

 

測定後、結果のまとめになります。

 

今回は項目が少し多かったので、

ちょっと大変だったかも・・・

 

2年生のみなさん、項目が多いときは、

一つずつ整理をして、

しっかりまとめていきましょう。

 

お疲れ様でした。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2878「生化学実習6~酵素編4~」

みなさん、こんにちは。

 

2年生の生化学実習、

「酵素の実習」の最終回です。

 

4回にわたって、

酵素を取り扱った実習を行ってきました。

 

酵素反応は同じですが、

実習の様子をご覧ください。

 

では、いつも通り準備からスタートです。

さすがに、準備も実習計画も速くなりました。

 

早速、実習の開始です。

 

実習手順もほぼ同じなので、

各自でスムーズに進んでいるようです。

 

今回の反応は、こんな感じです。

いい感じで反応しているようです。

 

測定をして、

結果をまとめていきます。

 

酵素の実習では、

毎回グラフの作成がありました。

 

グラフから結果を出していきますが、

他に何かグラフから読み取れることを

毎回考えてもらいました。

 

意外と大変だったようです。

 

2年生のみなさん、

酵素の実習は今回で終わりですが、

これからの実習に活かしていきましょう。

 

 

~おまけ~

 

実習の途中に、

1年生が分光光度計の取り扱い方法を

学びに見学に来ました。

 

2年生から取り扱い方法の説明を受けた後、

測定方法のデモを行いました。

 

実演者のOさん、

少し緊張しているようです。

 

1年生のみなさん、

後日実習で取り扱いをしますので、

しっかり覚えておきましょう。

 

↓↓クリックお願いします

 


わんにゃん通信No.1995「🐕飼育当番が始まりました🐈」

こんにちは(^-^)

 

1年生の飼育当番が5月から始まりました♪

 

新しいユニフォームを着て、

2年生に色々と教えてもらいます。

 

2年生の作業姿を見て、

メモもしっかり取ります📝

 

7月までは合同で飼育当番を行い、

8月からは分かれて作業していきます。

 

今のうちに沢山2年生に質問して、

覚えてください(*^^*)

 

飼育当番以外のことも

沢山聞いてみてください。

 

優しい先輩が

色々教えてくれるはずです。

 

🐱学校動物達をよろしくお願いします🐶

 

↓↓クリックお願いします