湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 耳掃除

わんにゃん通信No.1345「わんちゃんの耳掃除」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生がグルーミング実習Ⅱでわんちゃんの耳掃除を学びました。

今回は学外の施設にお借りしている、柴犬のじゅんこちゃんに協力してもらいました。

 

鉗子という専用の器具に柔らかくほぐした乾綿を外れないように、しっかりと巻き付けます。

 

専用の洗浄液を数滴つけ、耳の中の汚れを拭き取ります。

耳の皮膚は薄く、痛みを感じやすい部位です。優しく掃除を行います。

 

乾綿が汚れる度に、新しく乾綿を付け替えます。

今回はたくさん耳垢がとれました!

 

犬の耳は人間の耳に比べて汚れが溜まりやすい構造をしています。

耳の穴の中から異臭がする、耳垢汚れが多い、わんちゃんが頻繁に耳をかゆがる等の症状がみられた際は、

動物病院で耳掃除と耳の検査をしてもらうことをおすすめします。

 

実習終了後じゅんこちゃんは耳がすっきりしたのか、嬉しそうに部屋の中を駆け回って遊んでくれました♪

 

この度は実習にご協力くださりありがとうございました。

かわいいじゅんこちゃんにまた会える日を楽しみにしています。

 

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わんにゃん通信No.1321「わんちゃんの耳掃除」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生がわんちゃんの耳掃除を行いました。

 

はじめに鉗子を用いて、耳の中に生えた被毛を抜きます。

ことのきにわんちゃんが動いてしまわぬように、しっかりと支えます(保定)。

 

つぎに耳の中に洗浄液を少しずつ入れます。

 

保定者はわんちゃんが動いてしまわぬように、しっかりと体がわんちゃんと密着させます。

 

入れた洗浄液が耳の中に広がるように優しく、耳の付け根をもみます。

 

乾綿を耳の中に入れて、わんちゃんにブルブルッ!と身体を震わせます。

 

わんちゃんが全身および頭を振ることで、耳の中の洗浄液と耳の汚れか乾綿に吸着します。

さいごに、耳から汚れた乾綿を取り除き、耳に残った洗浄液を新しい乾綿で拭き取ります。

 

わんちゃんの耳のなかはヒトに比べて、汚れが溜まりやすいです。

垂れ耳のわんちゃんはとくに外耳炎にならないように気をつけましょう。

 

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わんにゃん通信No.1176「ルーツェ綿棒をつくりました」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース2年生が動物臨床検査学実習Ⅱではわんちゃんの耳掃除をおこないました。

今回は耳掃除の際に使うルーツェ綿棒の作り方を学びました。

 

はじめに乾綿を柔らかくなるようにほぐします。

 

金属製の ルーツェ棒に、乾綿を巻き付けます。

このときに、ルーツェ棒の先から乾綿の端までの隙間は5mmほど余裕をもたせましょう。

これにより、鉗子の金属部分が耳道内の皮膚に直接触れることを防ぎます。

 

乾綿を外れないようにルーツェ棒にしっかりと巻き付けます。

 

できあがりです!実際に耳道内を掃除するときは、ルーツェ棒に洗浄液をつけて行います。

 

学生も上手に作ることが出来ました♪

写真上から、T.Mさん、Hさん、T.Nさんが作った綿棒です。

 

痛みの少ない鉗子綿棒を作るように心がけましょう♪

 

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