みなさん、こんにちは。
1年生の基礎実験動物学実習で、
マウス投与技術の確認を行いました。
今まで、保定→投与の練習を重ねてきましたが、
今回は制限時間を決めて、クラスメイトの前で一人ひとりが手技を披露します。
そして、それぞれの手技が終わったら、
全員でその人の技術についてディスカッション・・・。
教員から技術を学ぶ普段とは、違う学びがあります。
みなさん、こんにちは。
1年生の基礎実験動物学実習で、
マウス投与技術の確認を行いました。
今まで、保定→投与の練習を重ねてきましたが、
今回は制限時間を決めて、クラスメイトの前で一人ひとりが手技を披露します。
そして、それぞれの手技が終わったら、
全員でその人の技術についてディスカッション・・・。
教員から技術を学ぶ普段とは、違う学びがあります。
みなさん、こんにちは。
1年生の化学実習では、
モル吸光係数を求める実習を行いました。
3期に入り、いろいろな実習を行っていますが、
化学実習では、まだまだ基本技術の確認・確認・再確認です。
まずは、いつも通りの準備からです。
連携を取りながら進めているようです。
希釈系列を各自作製し、吸光度測定をします。
測定後、グラフを作成し、
結果をまとめていきます。
久しぶりのメスピペットの操作で、
少し操作が怪しい部分もありましたが、
全員、ランベルト-ベールの法則が確認でき、
モル吸光係数を求めることができました。
1年生のみなさん、
これからもしっかり取り組んで、
しっかり考えて、
技術を磨いていきましょう。
1年生の微生物学実習で、
分離培養と各試験管培地への植菌法を行いました。
初めての白金耳、白金線を用いた無菌操作です。
白金耳を火炎滅菌します。
内炎、外炎の順に先端を焼いていきます。
平板培地へ菌を少し塗ります。
また、火炎滅菌します。
火炎滅菌後の白金耳で、
培地上の菌を塗り広げて希釈していきます。
繰り返すことで、
バラバラのコロニーが形成されやすくなります。
試験管培地は斜面培地、高層培地、液体培地です。
試験管の中が見やすいように手のひらへのせて作業します。
微生物を取り扱う上で基本となる操作の、
白金耳・白金線の火炎滅菌。
分離培養と植菌法。
何度も繰り返し行い、技術を身に着けます。
みなさん、こんにちは。
1・2期に渡り実施していた、
1年生の細胞組織学実習・・・。
その最後に実技試験を行いました。
今まで、
植物組織培養の基本技術について学んできましたが・・・、
その集大成として、
基本技術に立ち戻り・・・、
実技試験として、
無菌播種の作業をしていただきました。
慣れてくると、
基本操作が雑になりがちですが、
そういうこともなく・・・
しっかりと作業ができていました。
無菌操作はバイオ分野では基本技術の一つですので、
これからいろいろと経験していきますが、
きれいに見える、
しっかりとした技術を身につけていきましょう。
みなさん、こんにちは。
1年生の細胞組織学実習で、
植物プロトプラストを作製しました。
プロトプラストとは、
細胞壁のある細胞から細胞壁を取り除いた細胞(原形質体)をいいます。
細胞壁のある細胞を細胞融合するときには、
細胞壁があると融合できませんので、
あらかじめ細胞壁を取り除いておかなければなりません。
そのため、酵素により細胞壁を分解して、
プロトプラストの状態にするのです。
まずは植物プロトプラストの作製に使う試薬調整から・・・
卒業生をご採用いただいている、
ヤクルト本社製の「マセロザイムR-10」と
「セルラーゼオノヅカR-10」を使用します。
「マセロザイムR-10」は、
植物の細胞と細胞を接着している接着物質を分解して、
細胞を単離する酵素です。
「セルラーゼオノヅカR-10」は、
植物細胞の細胞壁を加水分解する酵素です。
これらを使って、
植物プロトプラストを作製するための酵素液を調整します。
ですがこれらは酵素なので、
その調整にはいくつかの配慮が必要です。
まず第一に氷冷しながら、
調整すること・・・。
氷冷といっても、氷だけで冷やすのではなく、
冷却効率を上げるために、氷水で冷やしましょう。
次に泡立てないように穏やかに撹拌しながら、
調整すること・・・。
酵素の失活を極力防ぐために、重要です。
そして、特別な指示がない限りは、
酵素は最後に入れること・・・。
デリケートな酵素を扱うときには、
やはり扱い方に注意が必要ですね。
そして、酵素液を保存するときには、
調整後すぐに濾過滅菌して、
1回分ずつ分注、冷凍保存しておきます。
ちなみに今回の酵素液は、
細胞単離酵素である「マセロザイムR-10」と、
細胞壁分解酵素である「セルラーゼオノヅカR-10」を
混ぜた酵素液なので、
酵素反応をワンステップで行う一段(階)法で利用する酵素液となります。
一方、第1ステップで細胞単離を単離させ、
第2ステップで細胞壁を分解する二段(階)法という方法もありますが、
この場合には細胞単離酵素と細胞壁分解酵素を別の酵素液として調整する必要があります。
いずれの場合も、
できてくるのは細胞壁の無いプロトプラストなので、破裂しないように、
酵素液にはソルビトールやマンニトールを加えて高張液としておく必要があります。
だいぶお話が長くなってしまいましたので、
続きは次の機会にいたします。
みなさん、こんにちは。
1年生の細胞組織学実習で、
アスパラガス茎頂培養を行いました。
市販のアスパラガスを殺菌して、
使用します。
茎頂摘出の練習は事前にしておりましたが、
本番を迎え・・・
少し緊張気味のようでした。
しかし、はじまってしまえば・・・。
茎頂を実体顕微鏡下で摘出し・・・、
培地に置床・・・、
着実に作業を進めているようでした。
ウイルスフリー苗の作出に使われる、
この基本技術・・・。
しっかりと経験できましたか?
みなさん、こんにちは。
今回の1年生のバイオサイエンス実習では、
検量線の作成を行いました。
ランベルト-ベールの法則の
ベールの法則になります。
ベールの法則は、
「光路長一定のとき、
物質の吸光度は物質の濃度に比例する。」
という法則です。
このことから、縦軸に吸光度、
横軸に濃度でグラフを作成すると直線のグラフになります。
このグラフを検量線といいます。
定量分析の基本的な手法になります。
実習が進むにしたがって、
徐々に機器・器具が増えてきて実験らしくなってきました。
学生のやる気も十分なようです。
まずは、異なる濃度の標準液を作成します。
次に発色させます。
今回は、赤色に発色します。
この溶液の吸光度を測定します。
測定値をもとに、グラフを作成します。
グラフの作成も2回目になりますが、
ちょっとしたプロットミスで、
直線にならなかったようです。
すぐにプロットミスを直すことによって、
直線のグラフが作成できました。
今回のようなグラフの場合、
ちょっとしたプロットミスがずれを生じますので、
注意しましょう。
1年生のみなさん、
バイオサイエンス実習では、
一つずつ技術を積み重ねてきました。
その成果が、発揮できましたね。
この調子で頑張っていきましょう。
1年生のバイオサイエンス実習が始まりました。
白衣が、初実習に間に合いました。
今回は、器具の洗浄法を行いました。
器具の洗浄は、
これから行っていく実習には欠かせない技術です。
器具ごとに洗うポイントが違います。
何種類かの器具を洗浄してみました。
試験管ブラシで、しっかりと洗浄します。
洗剤が残らないように十分に流水ですすぎ、
最後は蒸留水をかけて乾燥します。
効率よく、
キレイに洗浄できるように練習していきましょう。