湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 尿検査

わんにゃん通信No.1997「尿検査🔬」

こんにちは(^-^)

 

動物内科看護実習で尿検査を行いました。

 

今回は、

「自然排尿」、

「カテーテルを用いる採尿」、

「膀胱穿刺による採尿」と、

三種類の方法で検体を集めました。

 

それぞれの特徴としては、

 

自然排尿

→動物が尿をして、その尿を集める

 

カテーテル採尿

→カテーテル(管)を尿道に入れ膀胱に溜まっている尿をとる

 

膀胱穿刺

→エコーで膀胱を確認しながら膀胱に針を刺し尿をとる

 

になります。

 

写真は膀胱穿刺の様子です。

 

エコー機械で膀胱を見て、

尿が溜まっているか確認してから針を刺して、

採尿していきます。

 

採尿できたら、

尿検査していきます。

 

尿沈渣(顕微鏡)では

様々な物が確認できました🔬

 

【ストラバイト】

 

【顆粒円柱】

 

【白血球】

 

これらが尿の中にあると、

どのような影響があるの考えることが大切です。

 

また、すぐに報告できるように

しっかり特徴を覚えていきましょう!!

 

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わんにゃん通信No.1209「尿検査」

こんにちは。

 

動物看護コース2年生の動物臨床検査学実習Ⅱにて、学校犬及び猫の尿検査をしました。

検査用紙を使ってpHや潜血反応を見たり、遠心をかけた尿の沈渣を見たり・・・

何度か経験している2年生の動きはやはりスムーズでした。

 

毎年恒例 今回もストラバイト結晶も見ることが出来ました(本当は出てほしくないのですが・・)

また、同一個体の食事前と後の尿を比べて比重や内容物に違いはあるかも見てみました。

 

今回初めて見ることができたのは「脂肪円柱」と言われるものです。

赤丸の中のものです。分かりづらいですね・・・

今回はこの1つのみの確認と他の尿検査に異常は見られなかったので問題はないとのことでした。

 

また染色した中にこんなものも確認できました。

ルビーのような・・きれいですね。

こちらは花粉だそうです。

 

自然排尿したものをシリンジで採取するという採尿法でしたので紛れ込んだのでしょう。

尿検査用紙にて潜血反応があった個体の尿沈渣では赤血球も大量に確認出来ました。

たくさん検体を観察することで目を養っていってください。

 

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わんにゃん通信No.1090「尿検査」

こんにちは。

動物看護コース1年生は、内科看護学実習にて尿検査をしました。

 

学校犬のぽてとさん、まろんさんに協力もしてもらい、膀胱穿刺での採尿とカテーテルでの採尿を見学。

尿が溜まってなかった為、膀胱穿刺はできませんでしたが、カテーテル採尿とその保定を教わりました。

 

上の写真はまろんさんが保定されている時です。

 

1年生も真剣に話を聞きながら、保定を実践してます。

その後、カテーテルで採尿したものと自然排尿で採取した尿を検査。

 

顕微鏡検査では、〇〇先生の家猫からは、きれいなストルバイトが...。

 

採尿方法、検査方法とそれぞれの特徴や準備するものを把握しておくことが大事ですね。

 

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