湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 実験

バイオ通信No.2340「化学実習3」

みなさん、こんにちは。

今回のバイオコース1年生の化学実習は、グルコースの定量を行いました。

グルコースの定量はバイオサイエンス実習でも行いましたので、復習ですね。

 

バイオサイエンス実習のときは、検量線内の濃度のグルコースを測定しましたが、今回は、検量線外になる濃度のサンプルも加えて行いました。

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、準備からですね。

 

手前の2人は、反応時間があるので、ちょっと暇そうにしているようです。

暇なときに少しでも洗い物ですね。

 

反応終了後、分光光度計で吸光度を測定します。

 

今回もいい感じで発色しています。濃度の違いにより、色の濃さが変わります。

 

吸光度測定後、グラフを作成します。

ちょっと見づらいですが、検量線として使用できそうです。

 

サンプルのグルコースも同様に操作をして、発色させました。

 

左側の3本が、サンプルになります。

濃度が随分高かったのか、色がかなり濃いですね。

このままでは、検量線外ですので、さらに測定をしていきます。

 

今回の実習では、高濃度のサンプルもあったので、少し時間はかかりましたが、

全員、グルコースの定量ができました。お疲れさまでした。

定量方法は、しっかりと覚えておきましょう。

 

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バイオ通信No.2339「食べられる?食べられない?」

バイオコース2年生の発酵実習で、各自が持ち寄ったサンプルから天然酵母を見つけてきましたが、

分離培養後に酵母であろうと推定できたものを対象に

アピ C オクサノグラム(酵母様真菌同定用)を用いた菌種の同定を行いました。

 

アピでの培養結果をもとに・・・

アピウェブで菌種を推定します。

データベースにある菌種に限られていますが、同定結果からその菌種が非病原性か、

病原性かを推定することができます。

 

その後、同定結果をもとに酵母の増殖培養を行い・・・

 

パン作りをしてみました。

 

この後の焼き上がりが楽しみですね。

 

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バイオ通信No.2235「バイオリアクター実験 条件をかえて・・・」

みなさん、こんにちは。

 

バイオ2年生の発酵実習で、固定化酵母バイオリアクター実験を行っています。

 

反応の温度条件をかえてみたり・・・

 

固定化酵母の粒子径をかえてみたり・・・

 

リアクター内の反応pHを変更してみたり・・・

 

実験結果を予測しながら、実験を組み立てます。

予測通りの実験結果となりましたでしょうか?

考察、期待しています。

 

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バイオ通信No.2231「固定化酵母バイオリアクター実験」

みなさん、こんにちは。

 

バイオ2年生の発酵実習で、固定化酵母のバイオリアクター実験を行っています。

 

基本的にはグループのメンバーで実験計画を立てて実験を進めていきますので、

しっかりとした実験計画やメンバー間のコミュニケーションが重要です。

 

装置をしっかりと組めたでしょうか?

 

データ取りでは自分の技術の正確さを担保しながら、分析を行うとはどういうことか?

 

それを考えながら、分析を行っていきます。

 

熟考しすぎてしまっている人もたまにいますが・・・Zzz

頭をリフレッシュする意味では、こういう時間も少しは必要なのかもしれませんね(笑)

 

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バイオ通信 No.1967「pHメーターを使ってみました。」

1年生の検査機器総論でpHメーターを使って、身近な飲み物のpHを測定してみました!

 
プリントを確認しながらまずはpH標準緩衝液で2点校正を行います。

 
次にサンプルのpHを測定します。

 
こちらのグループはpH試験紙を使用してに測定です。
pH試験紙は試験紙にサンプルを垂らして、変色を標準色調表と照らし合わせて測定します。

 
身近な飲み物のpHはいくつくらいでしたか?
酸性?アルカリ性?
 
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