湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 実験

バイオ通信No.2915「応用実験動物学実習(ラット②)」

皆さん、こんにちは。

 

2年生の選択実習である、

「応用実験動物学実習」の様子をお送りします。

 

ラットを使用した実習は、今年度2回目になります。

 

前回の実習と同様に、

順化、保定をし、投与方法、採血方法を学びました。

 

H先生からコツを教えてもらい、

どんどん上達しています。

 

前回の授業より、

作業がスムーズになっていますね。

 

デモンストレーションをしてもらっている様子です。

 

真剣に聞いて、各自メモを取っています。

すぐに質問をして、解らないことは解消していました!

 

ラットを使用した実習は、2回で終了になります。

 

次回は、ウサギを使用した実習になります。

マウス、ラットよりさらに体の大きな中動物ですが、

積極的に取り組んで、技術を身につけて欲しいと思います。

 

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バイオ通信No.2908「応用実験動物学実習(ラット①)」

皆さん、こんにちは。

 

2年生の選択授業である、

「応用実験動物学実習 Ⅰ」の様子をお送りします。

 

今回の授業ではラットを使用して、

投与方法、採血方法について学習しました。

 

まず初めに、

動物をリラックスさせるために順化を行います。

 

順化をした後に保定をして、投与します。

 

ラットはマウスより体が大きいため、

保定が難しいです。

 

経口投与、腹腔内投与、

皮下投与、尾静脈投与の方法を学びました。

 

保定をして、投与をしている様子です。

 

皮下投与の様子です。

 

尾静脈投与の様子です。

 

腹腔内投与の様子です。

 

分からないことは

すぐに先生に聞いて練習しています。

 

全員真剣に取り組んでいました☺

 

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バイオ通信No.2904「2024年度(令和6) 実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)正解予想」

みなさん、こんにちは。

 

8月4日(日)に開催された

実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)の

正解予想を作成してみましたので、参考にしてください。

 

この学校も神奈川会場でしたが、

受験されたみなさんは酷暑の中、

お疲れさまでした。

 

試験勉強は大変だったのではないかと思います。

とにかく、数日は気持ちだけでも、ゆっくりと休みましょう。

 

社会人の受験生の方は特に、仕事を休めませんからね。

 

卒業生の受験生(MHさん)に

久しぶりにお会いできたのも、うれしかったです。

 

なお、予想の誤り等がありましたら、

コメントからご連絡をいただけると幸いです。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

[総論]

問 1~ 25 31323 22341 12441 42334 41441

問26~ 50 13321 12332 13113 42314 21343

問51~ 75 24242 23443 12314 21341 33134

問76~100 32134 43342 33344 33244 12213

 

 

[各論(マウス・ラット・その他の齧歯類)]

問 1~25 44132 21422 44311 41432 32334

問26~50 24333 23234 32341 11331 21234

 

 

追伸 当学科2年生の受験生6名は全員、無事に学科試験を通過できる得点ですね。

学科試験合格発表をおちついて待てそうです。

もう少ししたら、実技試験へ向けて、時間に充分なゆとりを持ってじっくりと準備をはじめましょう。

 

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バイオ通信No.2903「2024年度 実験動物2級技術者資格認定試験」

みなさん、こんにちは。

 

いよいよ明日は、

実験動物2級技術者資格認定試験の日です。

 

応用生物科学科からは、

2年生6名が受験します。

これまで、10回あまりの模擬試験を繰り返してきましたが、

試験本番で、自己ベストの得点が出せるといいですね。

試験終了後に受験者全員が、

「やり切った!!」

という気持ちになれるといいなと思っています。

 

応援しています。

 

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バイオ通信No.2882「ニンジン形成層初代培養 その1」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の細胞組織学実習で、

ニンジン形成層初代培養を行いました。

 

最初はお料理教室のようです。

 

はじめにニンジンを洗い、

適切な幅にニンジンを輪切りにします。

 

続いて、

包丁で皮をむき・・・

(お料理力が試されます(笑))

 

次亜塩素酸ナトリウム水溶液で、

ニンジンを殺菌します。

 

そろそろ殺菌の終了時間になるので、

クリーンベンチに移動です。

 

クリーンベンチ内で、

殺菌液を捨て、

滅菌水でニンジンを水洗します。

 

このあとは、

ニンジンの形成層を打ち抜き、

培地に置床します。

 

その模様は、次回にお伝えします。

お楽しみに・・・。

 

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バイオ通信No.2875「応用実験動物学Ⅰ実習」

皆さん、こんにちは。

 

2年生の選択授業である、

「応用実験動物学実習」の様子をお送りします。

 

実習では、マウス、

ラット、ウサギを使用します。

 

それぞれの動物の保定法や投与法を学んだり、

血液を採取し、血球を観察します。

 

今回は、マウスを使用した授業の様子をお伝えします。

 

授業を選択した学生は6人です。

全員真剣に取り組んでいます。

 

次回はラットを使用した授業の様子を、

お送りしたいと思います。

 

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バイオ通信 No.2828「バクテリオファージ」

1年生の微生物学実習で、

バクテリオファージの実験を行いました。

 

55℃恒温槽で軟寒天培地を保温しておきます。

 

T先生のデモンストレーションを見て、操作の流れを確認します。

 

まずは、ファージ液の希釈を行います。

 

10倍希釈を6回行って、10-6(100万倍希釈)まで。

 

軟寒天培地へ宿主菌と希釈したファージ液を加えてよく混ぜ、

平板培地に重層します。

 

培地全体へ広げます。

 

宿主菌にファージが感染して、

溶菌するとプラークを形成します。

 

左のシャーレは全面に菌が生えています。

右のシャーレは宿主菌にファージが感染し、

ほぼ溶菌してしまっています

(左より、右の方が透明っぽいのわかりますか?)。

 

こちらはプラークが数えられます。

丸く抜けて見えるのがプラークです。

 

バクテリオファージは細菌に感染するウイルスです。

 

ウイルスは小さいので、

光学顕微鏡下では数えられないのもあり、

宿主に感染させて溶菌されるという、

その変化を利用してウイルス量を調べていきます。

 

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バイオ通信No.2805「バイオリアクター実験 その2」

みなさん、こんにちは。

 

バイオリアクター実験の2回目は、

撹拌槽型バイオリアクター実験です。

 

今回も酵母を包括法(格子型)で固定化して、それを使います。

 

装置を組み、今回も反応の進行を見ていきます。

 

データもしっかりと取れたでしょうか?

よいデータが出るといいですね。

 

実験結果からしっかりと考察しましょう。

 

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バイオ通信No.2800「天然酵母のスクリーニング その2」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生が「発酵実習」で行っている、

天然酵母のスクリーニング実験の続きです。

 

分離培養して得られた酵母らしきコロニーから釣菌して、

スライドグラス上に取り・・・、

 

顕微鏡で観察します。

 

見られた微生物の形態や大きさ、出芽が見られるかどうかから、

酵母であるかどうかを推定します。

 

酵母だろうと判断した場合には、

病原性の有無を確認するための検査に入ります。

 

この続きは、次回、お届けします。

 

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バイオ通信No.2672「バイオリアクター実験 Part2」

みなさん、こんにちは。

前回(11月7日)お届けしたバイオリアクター実験は、Aグループのものでしたので、

今回はBグループのバイオリアクター実験の模様をお届けします。

 

固定化した酵母です。

 

それを流動層型バイオリアクターと・・・

 

固定槽型バイオリアクターに充填して・・・

 

経時的にデータをとり、反応を比較していきます。

いろいろな視点から考察できる実験でもあるので、レポートを読むのが楽しみです。

ユニークなレポートを期待しています。

 

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