湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 実習授業

わんにゃん通信No.1239「怪しい儀式?!」

こんにちは(^_^)

 

何やら2年生が怪しい儀式をしています。

何をしているのでしょうか??

 

正解は無影灯の仕組みを学んでました。

無影灯とは主に手術時に多く使用している照明器具です。

 

名称通り影が出来づらく手術部位の手元を明るく照らしてくれます。

手術時にとても重要な道具です。

 

手術部位を確認しながら無影灯の位置をずらしていきます。

上手に移動できたかな。

 

動物看護師は常に周りを確認して動かないといけません。

次にどのようなことを求められるか考えながら行動していきましょう!!

あと、無影灯は上の部分にホコリが溜まりやすいので掃除も忘れずにお願いします(*^∪^*)

 

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バイオ通信 No.2344「臨床検査技術学科の実習をしました。1日目」

臨床検査技術学科2年生の実習で、PCR法によるDNA断片の増幅を行いました。

 

教室で講義の後、115実習室でPCR反応を行いました。

 

PCR法(Polymerase chain reaction)は二種類のプライマーに挟まれたDNA部分を大量に増幅する方法です。

 

0.5mLマイクロチューブへ鋳型DNA、二種類のプライマー、dNTP、Taq ポリメラーゼ、反応緩衝液を加えていきます。

普段とは違って少量をはかりとるため、みんな真剣な表情です。

 

ひとり1サンプル作ります。

 

入れ忘れがあると反応が起きないので、チェックしながら操作します。

 

マイクロピペットも普段のメーカーと違うので、I先生に目盛りと使用法を確認してもらいます。

 

みなさん、楽しそうです。

 

今回はλファージのDNAを鋳型として使用しています。

増幅出来ますように!(^^)!

 

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バイオ通信No.2230「実験動物手技の確認」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の実習で、実験動物の取扱い手技の確認を行いました。

 

2人ずつの組になり、一人が手技を行い、もう一人がその手技をチェックします。

 

試験のような雰囲気の中で手技を披露することは、真剣に動物と向き合うというという意味でもよい経験になります。

 

また、お互いに技術をチェックすることは、違った視点から学ぶことにもつながります。

 

命と向き合う上では、重要なことだと思います。

 

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バイオ通信No. 2226「各種培地での培養結果」

みなさん、こんにちは。

 

微生物学実習で行った各種培地での培養結果を、みなさんに見ていただきたいと思います。

最初はブイヨン培地(液体)です。

<写真左>は培養前の培地、<写真右>は微生物培養後の培地です。

微生物の増殖により、<写真右>は培地が濁っています。

 

次に斜面培地です。

真菌の保存では、斜面培地で培養後、4℃に一定期間保存することもあります。

 

次は高層培地です。

酸素が少し苦手な微生物の培養には、高層培地を使った穿刺培養が使われることもあります。

ガスの発生を確認することができます。

また、寒天を少し柔らかめにすると、微生物の運動性を見ることもできます。

 

最後に平板培地です。

微生物の分離培養では、平板培地が使われますね。

 

初めての培養ですからうまくいかないのが当然ですが、

少しずつ塗抹のコツをつかめるようになりましょう。

 

実習でよく使う培地、あまり使わない培地がありますが、

基本的なこととしてしっかり覚えておきましょう。

 

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