湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 化学

バイオ通信No.2798「化学実習4」

みなさん、こんにちは。

 

今回の1年生の化学実習は、

グルコースの定量を行いました。

 

グルコースの定量は、

バイオサイエンス実習でも行いましたので復習ですね。

 

各自で、標準液で希釈系列の作製、

検量線の作成、グルコースの定量と行っていきました。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、手順の確認と準備ですね。

試験管にしっかりラベルをします。

 

 

標準液の希釈系列の作製後、反応をさせます。

 

反応をさせると赤色に変化します。

今回は赤色です。前回は黄色の溶液を使用しました。

 

カラフルですね。

 

反応後、分光光度計で吸光度を測定します。

 

検量線を作成し、グルコースの定量を行っていきます。

 

久しぶりのピペット操作。

ちょっとミスもあったかな???

 

いくつか怪しい測定値もありましたが、

そこはしっかりやり直しをして訂正しました。

 

ピペット操作は、簡単なようで難しい操作です。

しっかり確認をしながら、取り組んでいきましょう。

 

ところで、グルコースの定量ですが、

全員無事に定量することができました。

 

1年生のみなさん、お疲れ様でした。

次回は、中和滴定です。

 

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バイオ通信No.2797「化学実習3」

みなさん、こんにちは。

今回の1年生の化学実習では、モル吸光係数を求めました。

大切な項目の1つです。では早速、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、必要な物を準備していきます。

 

手順をしっかり考えて、希釈系列を作製します。

 

作製した希釈系列を分光光度計で測定します。

ここまでは、順調、順調です。

 

測定データをまとめ、モル吸光係数を求めます。

グラフの作成までは順調でしたが、モル吸光係数を求めるのはちょっと苦戦。

クラスメイトと相談、相談、相談。大切なことですね。

全員、時間内にしっかりモル吸光係数を求めることができました。

定義をしっかり理解して、計算をしていきましょう。

 

バイオサイエンス実習では少し苦戦した希釈系列とグラフは、しっかりできていました。

この調子で頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信No.2787「化学実習2」

みなさん、こんにちは。

 

前回、化学実習で使用する試薬を調製しました。

今回からいよいよ実習が始まります。

 

今回は、バイオサイエンス実習の復習を兼ねて、

吸収スペクトルの作成を行いました。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

久しぶりの分光光度計。

少し忘れていることもありましたが、確認をしながら測定しました。

 

各波長の吸光度を測定し、グラフを作成しました。

 

測定が終わると機器でもグラフを作成してくれますが、

1年生のみなさんは手書きです。

 

久しぶりのグラフ作成で、ちょっと大変そうでしたが、

1年生のみなさん、頑張っていきましょう。


バイオ通信No.2783「化学実習1」

みなさん、こんにちは。

3期が始まり、1年生の化学実習も始まりました。

今回は、バイオサイエンス実習の復習も兼ねて、試薬調製を行いましたので、その様子をご覧ください。

 

 

少し忘れているところもありましたが、一つずつ確認しながら調製を行いました。

今回は、化学実習で使用する試薬をほぼ全部調製しましたので、ちょっと大変でした。

そして、いよいよ実習が始まりますので、しっかりと取り組んでいきましょう。

 

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バイオ通信 No.2734「遠心分離しました」

1年生の検査機器総論で

遠心分離機の取り扱い方を行いました。

 

遠心機は遠心力を利用して液体と液体、

固体と液体などの混合物を分離する(分ける)機器です。

 

今回は採血した血液を洗浄する操作の一部を行いました。

 

配布された血液に

生理食塩水(バイオサイエンス実習で作製したもの)を

入れて混和します。

 

遠心機はサンプルを高速で回転させます。

 

回転軸にかかる荷重が同じでなければならないので、

バランサーを用いて、遠心管のバランスを取ります。

 

同じ種類の遠心管を用意して、

蒸留水を加えて同じ重さに調整します。

 

しっかりとバランスを取らないと大事故につながります。

 

遠心機のバケットには

中心に対して対称になるようにセットします。

 

回転数、時間をセットして、遠心開始です。

 

3000rpm、10分間遠心しました。

 

遠心管の先端にあるのが沈殿(赤血球)、

その上が上清(生理食塩水)です。

 

上清をパスツールピペットを用いて静かに取り除きます。

 

また、生理食塩水を加えて、混和し、遠心。

これを繰り返して赤血球を洗浄します。

 

遠心機はこれから何度も使用する機器なので、

ちゃんと使えるようにしてくださいね。

 

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バイオ通信No.2698「化学実習9その②」

みなさん、こんにちは。

バイオコース1年生の化学実習の実技試験の続きです。

前のグループがいるので、少し緊張が増していたように思います。

それでは、次のグループの実技試験の様子をご覧ください。

 

~準備~

 

~操作~

 

~測定~

 

~まとめ~

1年生のみなさん、実技試験はいかがでしたか。

自分の技術力はいかがでしたか。

自分自身を振り返り、しっかりと技術を身につけていきましょう。

 

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バイオ通信No.2697「化学実習9その①」

みなさん、こんにちは。

バイオコース1年生の化学実習で実技試験を行いました。

 

今回の実技試験は、準備→操作→測定→まとめの4項目を90分間で実施していきます。

時間を区切って、項目ごとに移動をしていくので、しっかり考えながら実施していかなければいけません。

それでは、項目ごとの実技試験の様子をご覧ください。

 

~準備~

 

~操作~

 

~測定~

 

~まとめ~

 

最初のグループだったので、少し緊張もあったようです。

1つずつ、しっかりできたように思います。

次のグループは、どうでしょう?

その2につづく

 

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バイオ通信No.2691「化学実習8」

みなさん、こんにちは。

2023年になり、最初の化学実習の様子をご紹介します。

化学実習も、今回を入れてあと2回。最後の実習は実技試験になります。

実習自体は、今回で最後です。それでは、実習の様子をご覧ください。

 

今回の実習は、クラスの代表者が実習操作と操作手順を話ながら行いました。

クラスから代表に選ばれたのは、A君。A君の話を聞きながら、クラスメイトはメモをとり、

操作の確認をしていました。あれっ!私が話してるときよりしっかり聞いているような・・・。

A君も1つずつ確認しながら、操作をしていました。

 

準備ができると、分光光度計で測定をしていきます。

 

測定終了後、結果のまとめです。A君を中心にみんなで測定結果のまとめを行いました。

A君、最初から最後までお疲れ様でした。

1年生のみなさん、次回は実技試験です。

しっかり操作をして、しっかり考えてくださいね。

 

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バイオ通信 No.2684「遺伝子の実習しました(Aクラス)」

臨床検査技術学科2年生が、臨床化学実習の中でPCR法の実習を行いました。

 

1日目は、λファージのDNAを鋳型としてPCRにより3種類のDNA断片を増幅しました。

2日目は、増幅であろうDNA断片をアガロースゲル電気泳動により分離して、増幅の有無を確認しました。

普段はあまり使用しない容量のマイクロピペットの取り扱いに緊張しているようでした。

アガロースゲルへのDNA断片のアプライは各自で行いました。

 

写真は、学生達のピペット操作の様子です。

みんな、とても真剣な表情でした。

 

泳動後は染色してUVトランスイルミネーター上でアガロースゲルを観察します。

分子量マーカーも増幅したDNA断片もきれいに観察できました。

左のゲルは増幅したDNA断片がひとつ足りないようです。

何がおこったのか、考察してみましょう♪

 

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バイオ通信No.2683「化学実習7」

みなさん、こんにちは。

今回のバイオコース1年生の化学実習は、酵素の活性測定を行いました。

今回は、2人/組での実習になります。それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、実習の準備・準備・確認です。

どうしても実習操作のことばかり考えてしまうので、操作中に慌てないためにも、

共通で使用するもの、グループで使用するものと順番に準備していきます。

 

今回の実習では、反応時間が大切な要素になってきます。

グループで連携をとりながら実習を進めていきます。

順調に反応しているようです。

 

反応終了後、分光光度計で吸光度を測定します。

最後に酵素の活性を求めて終了。

うっかりミスをしたグループもありましたが、しっかり測定ができました。

 

1年生のみなさん、2年生の実習でも行いますので、注意点を忘れないようにしましょう。

まだまだ化学実習は続きますが、今年最後の化学実習でした。お疲れ様でした。

 

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