湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 分光光度計

バイオ通信No.2910「バイオサイエンス実習~分光光度計3~」

みなさん、こんにちは。

 

今回の1年生のバイオサイエンス実習では、

検量線の作成を行いました。

 

ランベルト-ベールの法則の

ベールの法則になります。

 

ベールの法則は、

「光路長一定のとき、

物質の吸光度は物質の濃度に比例する。」

という法則です。

 

このことから、縦軸に吸光度、

横軸に濃度でグラフを作成すると直線のグラフになります。

 

このグラフを検量線といいます。

定量分析の基本的な手法になります。

 

実習が進むにしたがって、

徐々に機器・器具が増えてきて実験らしくなってきました。

 

学生のやる気も十分なようです。

 

まずは、異なる濃度の標準液を作成します。

 

次に発色させます。

今回は、赤色に発色します。

 

この溶液の吸光度を測定します。

 

測定値をもとに、グラフを作成します。

 

グラフの作成も2回目になりますが、

ちょっとしたプロットミスで、

直線にならなかったようです。

 

すぐにプロットミスを直すことによって、

直線のグラフが作成できました。

 

今回のようなグラフの場合、

ちょっとしたプロットミスがずれを生じますので、

注意しましょう。

 

1年生のみなさん、

バイオサイエンス実習では、

一つずつ技術を積み重ねてきました。

 

その成果が、発揮できましたね。

この調子で頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信No.2906「バイオサイエンス実習~分光光度計2~」

みなさん、こんにちは。

 

1年生のバイオサイエンス実習では、

前回、分光光度計の使い方学びました。

 

今回の実習では、

分光光度計を使用して、

吸収スペクトルの測定を行いました。

 

物質が光を吸収するとき、

物質ごとに光を吸収する波長が異なります。

 

吸収スペクトルを作成すると、

その物質がどの範囲に吸収があるかを見ることができます。

 

今回は、赤色の溶液、青色の溶液と

核酸溶液、タンパク質溶液で

吸収スペクトルを作成しました。

 

実習にも慣れてきたようです。

少し余裕があるようですね。

 

1年生のみなさん、

吸収スペクトルを測定することによって、

吸収できる波長に差があることが確認できましたか。

 

分光光度計で測定するときの大切な条件ですから、

しっかり覚えておきましょう。

 

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バイオ通信No.2896「バイオサイエンス実習~分光光度計1~」

みなさん、こんにちは。

 

1期から基礎実習として取り組んでいる

1年生のバイオサイエンス実習では、

分光光度計の使用方法を学びました。

 

分光光度計は、

物質の光吸収を測定する機器になります。

 

1年生のみなさん、

物質が光を吸収することがわかるかな。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

今回は、分光光度計の使用方法なので、

ローテーションをしながら使い方を学びました。

 

ちょっと余裕がある学生も・・・・・。

 

溶液の色や波長を変えて測定をしました。

 

随分慣れてきたようです。

スムーズに測定ができてきました。

 

少し慣れすぎて雑になるときもありましたが、

確認をしながら取り組みました。

 

今回の実習では、1台異なる機種を使用しましたので、

こちらは、順番に使い方を説明してもらいました。

 

どちらの分光光度計も

しっかり取り扱っていきましょう。

 

これからの分析実習でよく使用しますので、

しっかりと使い方をマスターしておいてくださいね。

 

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バイオ通信No.2878「生化学実習6~酵素編4~」

みなさん、こんにちは。

 

2年生の生化学実習、

「酵素の実習」の最終回です。

 

4回にわたって、

酵素を取り扱った実習を行ってきました。

 

酵素反応は同じですが、

実習の様子をご覧ください。

 

では、いつも通り準備からスタートです。

さすがに、準備も実習計画も速くなりました。

 

早速、実習の開始です。

 

実習手順もほぼ同じなので、

各自でスムーズに進んでいるようです。

 

今回の反応は、こんな感じです。

いい感じで反応しているようです。

 

測定をして、

結果をまとめていきます。

 

酵素の実習では、

毎回グラフの作成がありました。

 

グラフから結果を出していきますが、

他に何かグラフから読み取れることを

毎回考えてもらいました。

 

意外と大変だったようです。

 

2年生のみなさん、

酵素の実習は今回で終わりですが、

これからの実習に活かしていきましょう。

 

 

~おまけ~

 

実習の途中に、

1年生が分光光度計の取り扱い方法を

学びに見学に来ました。

 

2年生から取り扱い方法の説明を受けた後、

測定方法のデモを行いました。

 

実演者のOさん、

少し緊張しているようです。

 

1年生のみなさん、

後日実習で取り扱いをしますので、

しっかり覚えておきましょう。

 

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バイオ通信No.2787「化学実習2」

みなさん、こんにちは。

 

前回、化学実習で使用する試薬を調製しました。

今回からいよいよ実習が始まります。

 

今回は、バイオサイエンス実習の復習を兼ねて、

吸収スペクトルの作成を行いました。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

久しぶりの分光光度計。

少し忘れていることもありましたが、確認をしながら測定しました。

 

各波長の吸光度を測定し、グラフを作成しました。

 

測定が終わると機器でもグラフを作成してくれますが、

1年生のみなさんは手書きです。

 

久しぶりのグラフ作成で、ちょっと大変そうでしたが、

1年生のみなさん、頑張っていきましょう。


バイオ通信No.2753「バイオサイエンス実習7」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科1年生のバイオサイエンス実習のご紹介です。

 

この実習は、1期からの続きになりますが、2期は分光光度計を中心として実習を行います。

今回は、これから使用する分光光度計の使用方法を学びました。

それでは、実習の様子をご覧ください。

2人/組で実習を行いました。

お互いに分光光度計の使用方法を確認しながら測定をしていきます。

 

お互いに確認しながらですが、監視されてるみたいですね。

各自測定が終わると結果のまとめです。しっかり記録はできましたか?

今回は、まだまだ分析実習として使用していませんが、分光光度計の使用方法は理解できたと思います。

これからよく使用する機器ですので、結果をよく踏まえて原理も十分に理解しておいてくださいね。

 

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バイオ通信No.2691「化学実習8」

みなさん、こんにちは。

2023年になり、最初の化学実習の様子をご紹介します。

化学実習も、今回を入れてあと2回。最後の実習は実技試験になります。

実習自体は、今回で最後です。それでは、実習の様子をご覧ください。

 

今回の実習は、クラスの代表者が実習操作と操作手順を話ながら行いました。

クラスから代表に選ばれたのは、A君。A君の話を聞きながら、クラスメイトはメモをとり、

操作の確認をしていました。あれっ!私が話してるときよりしっかり聞いているような・・・。

A君も1つずつ確認しながら、操作をしていました。

 

準備ができると、分光光度計で測定をしていきます。

 

測定終了後、結果のまとめです。A君を中心にみんなで測定結果のまとめを行いました。

A君、最初から最後までお疲れ様でした。

1年生のみなさん、次回は実技試験です。

しっかり操作をして、しっかり考えてくださいね。

 

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バイオ通信No.2660「化学実習3」

みなさん、こんにちは。

今回のバイオコース1年生の化学実習は、吸収スペクトルの作成を行いました。

バイオサイエンス実習でも行いましたが、今回は、赤色、青色、黄色の3色です。

分光光度計の便利な機能(波長スキャン)を用いて行いました。

分光光度計の機能に少し驚きもあったようです。機器の取り扱いはしっかり行っていきましょう。

 

測定データがそろったら、データのまとめです。

分光光度計でも吸収スペクトルは作成してくれますが、ここはしっかり各自で作成です。

グラフの意味と書き方をしっかり考えながら、作成をしました。

赤色、青色、黄色の大まかな極大波長は忘れずに。

では、次回も頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信No.2652「化学実習2」

みなさん、こんにちは。

 

今回のバイオコース1年生の化学実習は、分光光度計の使用方法を行いました。

今回使用する分光光度計は、U-5100という機種です。

バイオサイエンス実習では使用していなかった機種なので、今回使用方法を学びました。

 

では、その様子をご覧ください。

基本的な使用方法はほとんど変わりませんが、設定方法などが異なるため、

みんなで確認をしながら全員で交代で測定を行いました。

 

 

U-5100は、今までの機種にはなかった機能があるので、少し感動があったようです。

やはり機器に関しては、新しい機種は便利な機能がたくさんありますね。

便利な分、大切なことを忘れてしまうこともあるので、気をつけて取り扱っていきましょう。

 

1年生のみなさん、今後は使っていきますからしっかりマスターしてくださいね。

 

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バイオ通信 No.2614「分光光度計の取扱い」

1年生のバイオサイエンス実習で分光光度計の取扱い方を行いました。

 

take先生の監督の下、4グループに分かれて行います。

 

操作方法はしっかりとメモして。

実習ノートへ分光光度計の取扱説明書を作成します。

 

セルが4つ入るセルホルダーを移動するセルスライダーの設定つまみには

少し遊びがあります。

セルの位置を確認しながら移動させてみます。

 

赤色溶液か青色溶液の吸光度を測定します。

 

溶液がかわるときは共洗いしてから測定します。

 

セルにサンプル溶液を少し入れて、セルの中をクルクルッと洗います。

 

みんなで確認しながら操作します。

 

これからよく使う機器です。

確実に覚えて下さいね(^^)/

 

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