湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 一般身体検査

わんにゃん通信No.2036「一般身体検査🐩」

こんにちは(^-^)

一年生が動物内科看護実習で、一般身体検査を行いました。

「一般身体検査」とは、

身体の隅々まで、「診て」「聴いて」「触って」「嗅いで」、

異常がないかチェックしていく検査です。

この時に大切なのは、

「いつもと同じと思わないこと」です。

身体は日々変化する物です。

特に、動物達は私達よりも歳をとるのも早く、

何か病気があると悪化するのも私たちと比べ、速くなります。

一般身体検査は、今の身体の状態を確認することで、

病気の早期発見に繋がります。

また、特別な専門道具も特に使用しないため、毎日できます。

しっかり毛をかき分けて、皮膚の状態を確認します。

左右に何か違いがないかも確認します。

学校犬は特に気になることはなく、数値も正常範囲でした♪

一般身体検査は、できれば毎日行うことをおススメします。

その時は沢山声掛けをして、撫でて、

コミュニケーションを取りながらしてあげてください(*^^*)

一般身体検査は、オープンキャンパスのプログラムでもあります。

(プログラム名:「わんちゃんのボディーチェックをしてみよう!

おうちでもカンタンにできるわんちゃんの健康チェック♪」)

その時に特に気にしてみて欲しいポイントなどを説明しています。

気になった方は是非イベントにも参加してください♪

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わんにゃん通信No.1471「一般身体検査🩺」

こんにちは(^-^)

一年生の内科看護学実習で一般身体検査を行いました。

一般身体検査とは動物の身体に異常がないかチェックすることです。

 

今回はバイタルチェック(体温・心拍・呼吸数)・体重・BCS(ボディコンディションスコア)

脈圧(股動脈)・可視粘膜・CRT(毛細血管再充満時間)・脱水・口腔内と身体(耳・眼・鼻・皮膚

四肢・毛・肛門腺など)評価を確認しました。

 

この他にも自分が気づいたことはどんどんチェックしていきます。

ここでとても大事なのは視る・聴く・触る・嗅ぐことです。

一般身体検査は実際に自分で確認して気づくことがとても大切です。

 

じっくり検査していきましょう!!

 

聴診器を使用して心拍数を確認します🩺

 

検査後は結果を記録に残していきます。

ここで大事なのは自分だけではなく誰が見てもわかるように記録していきます。

イラストもあると更にわかりやすいです📝

 

学校犬全員検査できました♪

一般身体検査は日頃からどこでもできる検査です。

常に動物に何か異常がないか検査していきましょう!!


わんにゃん通信No.1212「一般身体検査」

こんにちは(^_^)

 

動物内科看護学実習で一般身体検査をしました。

一般身体検査は現在の健康状態を調べます。

見て聴いて触ることがとても大切な検査です。

 

隅々までチェックしていきましょう!!

先ずは体重を測定します。

 

新品の聴診器を使用して心拍数を確認します。

 

口の中・眼・鼻・耳・背中・お腹・肢・肛門・陰部周りなど、

身体の全てを見て触って時には臭いもチェックしていきます。

 

学校犬はみんな協力的で自分からお腹を見せてくれたりしました(^∪^)

今回検査した学校犬はみんな異常なしでした。

 

一般身体検査はを定期的におこなうことで病気の早期発見につながります。

飼育当番の時にも隅々までチェックお願いします!!

 

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わんにゃん通信No.1104「一般身体検査を行いました」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生が動物外科看護学実習で一般身体検査を行いました。

 

今回は一般身体検査の検査項目の「T・P・R」をご紹介します。

はじめに、「T」はtemperature(体温)、「P」はpulse(心拍)、「R」はrespiration(呼吸)を意味します。

 

犬や猫の体温を測定する際は、体温計を肛門に挿入し、直腸内の温度を測定します。

犬や猫の体温はヒトに比べて高く、犬は38.5~39.3度、猫は38.0~39.2度が平均です。

 

心拍では、心拍数の測定と拍動の様子を検査します。

 

聴診器で1分間当たりの心拍数を測るのですが、長時間の測定が困難なため獣医療では15秒間の心拍数を数えます。

15秒間の心拍数に4を掛けた、おおよそ1分間当たりの心拍数を検査記録とします。

 

さらに、心拍数の測定と一緒に脈拍の測定を行います。

ヒトの場合、首や手首で脈をとることが一般的ですが、犬や猫の場合、股にある動脈を触知し、検査します。

 

脈拍と心拍は同じ回数拍動するので、聴診器がないときは脈拍数を数えます。

 

呼吸では、呼吸数の測定と呼吸の様子を検査します。

目視で、呼吸時の胸部または腹部の動きを観察し、呼吸数を心拍数と同様の方法で1分間測定します。

 

写真は学校飼育動物の測定結果の一覧です。

 

動物を落ち着かせることで、一般検査が行いやすくなります。

動物にできる限りストレスを与えないように配慮しましょう♪

 

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