湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: バイオ通信

バイオ通信 No.2817「PCR法・臨床検査技術学科Bクラス」

臨床検査技術学科2年生が、

遺伝子の実習に115実習室へやってきました。

午前はBクラス、午後はAクラスです。

 

実習内容はPCRによるDNAの増幅と、

アガロースゲル電気泳動によるDNAの分離です。

 

二人一組で実習します。

 

PCR(Polymetase chain reaction)法はDNA鎖の熱変性、

プライマーのアニーリング、

ポリメラーゼによる伸長反応を繰り返すことによって、

2種類のプライマーに挟まれた目的とする特定のDNAを増幅する方法です。

 

マイクロチューブへ反応に必要な試薬を加えていきます。

 

微量なので確実に加えてくださいね。

 

見守られながら。。。

 

入れ忘れのないようにね。反応しませんよ。

 

普段のマイクロピペットと勝手が違うので大変そうでした。

 

PCR装置にセットして反応開始です。

 

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バイオ通信No.2815「新年のご挨拶」

新年あけましておめでとうございます。

みなさまは、どんな年始を迎えられましたでしょうか?

 

※タツノオトシゴ - oshi先生提供

 

世界に目を向けると激動の中にあり、

平和の大切さやありがたさを強く感じられる出来事も多々起こっています。

 

SDGsに代表されるような考え方は、

私たちに今までにない「CHANGE」を求めています。

 

ひとり一人の力は小さいですが、

意識を少し変えることによって、

なにかが大きく変わるかもしれません。

 

「CHANGE」の「G」の「┓」を取ったら、

「CHANCE」です。

 

心の小さな「┓」(トゲ・カド)を取り除き、

新しい未来の扉を開く、

平和で飛躍する「CHANCE」の年になるといいなと思っています。

 

※海老名市にある龍峰寺にて

 

1月9日(火)より、平常通りに更新していきます。

今年も応用生物科学科とブログに対する応援をよろしくお願いします。

 

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バイオ通信 No.2814「アガロースゲル電気泳動・臨床検査技術学科Aクラス」

PCR反応が終わったら、アガロースゲル電気泳動を行います。

増幅したDNA断片を分離して確認します。

 

DNAは電気泳動用buffer中でマイナスに荷電するので、

電気泳動するとプラスの方へ移動していきます。

 

アガロースゲルへサンプルをアプライするのは初めてなので、

予備のゲルで練習します。

 

何事も練習は大切ですね。

 

マイクロピペットを固定して。

 

ゆっくりと入れてね。

 

サンプルを取る時もゆっくりとチップへ吸い込んでいきます。

 

姿勢もバッチリです。

 

人数の関係でこちらは3人組です。

見守られる中、操作します。

 

みなさん、きれいにアプライできているようです。

 

DNAも3種類増幅され、

ネガティブコントロールは増幅が見られませんでした。

 

左から500bp、800bp、1021bpの増幅したDNA断片、

分子量マーカー(λ-Hind Ⅲ)、ネガティブコントロールです。

 

キレイに泳動できました!(^^)!

 

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バイオ通信 No.2813「PCR法・臨床検査技術学科Aクラス」

臨床検査技術学科Aクラスが115実習室へやってきました。

遺伝子の実習でPCR法とアガロースゲル電気泳動を行うためです。

 

実習は二人一組で行いました。

 

二人で協力して操作します。

マイクロチューブへ試薬を確実に加えていきます。

 

1μL 正確に取り、マイクロチューブへ。

 

チェックは大切ですね。

 

今回の鋳型DNAはλファージのDNAです。

 

4種類のプライマーを使って、3つの長さの違うDNA断片を増幅させます。

 

ピペット操作も様になっていますね。

 

反応に必要なものは、鋳型DNA、Taqポリメラーゼ、

2種類のプライマー、dNTP、反応用緩衝液です。

 

PCR装置にセットして反応開始です。

増幅しますように。。。

 

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バイオ通信 No.2812「卒業生が遊びに来てくれました。」

みなさん、こんにちは。

 

だいぶ前のことですが、卒業生が遊びに来てくれました。

 

教室のあった3号館前。。。

 

新校舎2号館2階の実習室では、

学生の時に使用していた懐かしの洗いオケと一緒に。(とても丈夫でしたね)

 

最後は後輩の2年生と一緒に。

 

校舎をあちこち見学して、

東京でのお仕事へ向かって行きました。

 

M.Cさんは沖縄県うるま市で起業され、

バイオ系の会社を経営されています。

 

学生の頃と変わらずに元気いっぱいでした。

今度は会社見学に行ってみたいです。

 

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バイオ通信No.2808「バイオインフォマティクス1」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース2年生では、

バイオインフォマティクスの授業が始まりました。

 

バイオインフォマティクスは、

生命科学と情報科学が融合した分野になります。

 

生命科学の現象を情報科学の技術で解析などを行うのですが、

この授業では、主に生命科学に関連するサイトにあるデータベースを用いて、

サイトの使用方法や関連性などみていきます。

 

今回は、塩基配列やアミノ酸配列を用いて、検索する方法を学びました。

 

毎年、コンピュータの操作があまり得意でない学生もいるのですが、

今年の2年生は、スムーズに始めることができました。

 

みなさん、この調子で頑張っていきましょう。

英語のサイトばかりですが、しっかりと確認をしていきましょう。

 

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バイオ通信No.2807「化学実習5」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科1年生の化学実習では、

今回、中和滴定を行いました。

 

今回の実習では、2種類のpH指示薬を使用しました。

 

こちらは、フェノールフタレインの色の変化です。

酸性側で無色、アルカリ性側で赤色に変化します。

 

2つ目は、メチルオレンジです。

酸性側で赤色、アルカリ性側で黄色に変化します。

 

使い慣れないビュレットを慎重に操作しながら、

色の変化に注意して定量を行いました。

 

そのためか、色々な態勢が・・・・・!

 

メスピペットは今までも使ってきましたが、

今回のビュレットは、初めて使用しました。

 

そのためか思ったより時間はかかりましたが、

無事に時間内に定量できました。

 

1年生のみなさん、色の変化はいかかでしたか。

判断の難しい部分もあったと思います。

 

1つずつ、しっかりと確認をしていきましょう。

 

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バイオ通信No.2805「バイオリアクター実験 その2」

みなさん、こんにちは。

 

バイオリアクター実験の2回目は、

撹拌槽型バイオリアクター実験です。

 

今回も酵母を包括法(格子型)で固定化して、それを使います。

 

装置を組み、今回も反応の進行を見ていきます。

 

データもしっかりと取れたでしょうか?

よいデータが出るといいですね。

 

実験結果からしっかりと考察しましょう。

 

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バイオ通信No.2803「卒業生が学校に来てくれました!」

みなさん、こんにちは。

 

少し前のことになりますが、

三協ラボサービス株式会社のK様が学校にいらしたときに、

一緒に卒業生のIMさん(2006年3月卒、バイオ18期生)が学校に来てくれました。

 

写真中央が三協ラボサービスのK様、写真右がIMさんです。

 

私、hana は実験動物指導員のつながりで、

K先生にはたいへんお世話になっておりますが、

今日は採用関連の情報交換で、

お越しいただきました。

(K先生に久しぶりにお目にかかり、緊張しました。)

 

せっかくなので、IMさんを真ん中に写真撮影・・・。

 

IMさんは、研究者の要望に応じ、実験動物技術者として、

いろいろな経験を重ねられているようでした。

 

また機会がありましたら、学校にも顔を出してください。

 

K様もお忙しい中、来校くださり、

ありがとうございました。

 

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バイオ通信No.2802「マウスの取扱い 手技の確認」

みなさん、こんにちは。

 

今年度も応用生物科学科1年生の、

「基礎実験動物学実習」がはじまっています。

 

今日は、今まで練習を重ねてきた処置馴化・保定・投与手技について、

お互いにチェック表をもとに評価し合う実習を行いました。

 

お互いにいろいろな気付きがあったようですし、

情報交換や教え合う姿が見られ、とても良いことだと感じました。

 

実験動物という命を扱う実習ですので、

動物福祉に配慮しながら、

技術の精度を上げていってもらえればと思っています。

 

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