湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 湘央学園

バイオ通信No.2924「卒業生が顔を出してくれました!」

応用生物科学科

第23期卒業生(2011年3月卒)のWJさんが、

学校に顔を出してくれました。

 

写真左がWJさんです。

 

take先生と久しぶりに再会して、

学生時代の話に花を咲かせているようでした。

 

WJさんは現在、

株式会社明治 明治イノベーションセンターに勤務されています。

 

日々の仕事にやりがいと誇りを持って、

邁進されているようです。

 

卒業生が学校を訪ねてくれて、

その活躍を垣間見ることができると、

とても嬉しく思います。

 

WJさん、機会がありましたら、

また学校にいらしてください。

 

ありがとうございました。

 

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わんにゃん通信No.2020「動物臨床看護学実習②」

みなさん、こんにちは。

 

動物臨床看護学実習の授業の様子をご紹介します。

 

今回は、1つの事例に対して、

疑われる病気やそれに対する治療法、

改善策などを調べて発表してもらいます。

 

自分で調べて発表するための資料をまとめました。

 

前回は2人での作業でしたが、

今回は1人で調べて、

資料を作成し、発表をします。

 

資料作りや発表のやり方など、

準備を頑張っていました。

 

作製した資料を見せて発表している様子です。

イラストや写真を使用して分かりやすい発表をしています。

 

以前に比べて、

作成した資料のクオリティーが上がってきています!

 

発表者の良かったところをあげてもらい、

発表者にフィードバックしました。

 

様々な疾患に対する治療法、改善策を自分で調べることで、

知識が身についてきています。

 

また、パソコン操作や発表スキルも上達してきています。

この調子で3・4期の授業も頑張っていきましょう!

 

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わんにゃん通信No.2019「動物臨床看護学実習①」

みなさん、こんにちは。

 

動物臨床看護学実習の授業の様子をご紹介します。

 

この授業では、犬種や猫種、

それぞれの動物種でなりやすい病気などについて勉強しています。

 

また、動物病院で必要な問診票やカルテなどを

自分なりに作成してもらいます。

 

飼い主様に聞くべきことは何かを自分で考えて、

作成してもらいました。

 

親しみやすくするために絵を入れたり、

書きやすいデザインにしたりと奮闘していました。

 

授業の最後には、パワーポイントを使用して、

2人1組で猫種について発表しました。

 

学生が作成したワードやパワーポイントを、

ファイルにまとめました。

 

それぞれの個性が活かされたファイルになりました。

 

パソコンを触る機会があまりないと思うので、

今回の授業で基本的なパソコン操作ができるようになってくれたら、

うれしいです☺

 

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バイオ通信 No.2923「細胞工学実習・継代」

2年生の細胞工学実習で

細胞培養を始めました。

 

起こした細胞の倍加時間が20時間なので、

2日に1回お世話をします。

 

培地、PBS、トリプシンを37℃恒温槽で温めます。

 

細胞を観察して、

どれくらい細胞が増えているのか判定します。

 

理想は80%confluent 程度です。

 

細胞数が少なくても、

一か所に固まって増えているときも継代を行います。

 

培養フラスコ底面の細胞の割合を5か所以上判定、

平均して全体の細胞数を求めます。

 

細胞の記録は写真に残します。

ピント合わせが難しいです。

 

細胞数が決まったら作業開始です。

培地を取り除き、細胞表面をPBSで洗います。

 

細胞に直接溶液を当ててしまうとはがれてしまうので、

注意しながら溶液を加えます。

 

トリプシンを加えて、

細胞を培養フラスコ底面から剥がします。

 

反応後、細胞が剥がれているかどうかは

倒立顕微鏡で観察します。

 

細胞のふちがキラキラして丸くなってきたらOKです。

 

培地を加えてトリプシンの反応を止めて、

ピペッティングにより細胞をバラバラにします。

 

泡立てないように気を付けて行います。

 

2日後に8割になるように、

2割分の細胞を新しい培地の入った培養フラスコへ移し、

再び培養を開始します。

 

細胞培養が始まると細胞が中心ですので、

放課後、土曜日などお世話が欠かせません。

 

大変ですけれど、

ちゃんと行えばちゃんと増えていきます。

 

手順をしっかり覚えて、

細胞にストレスを与えないように作業していきましょう。

 

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バイオ通信No.2922「アスパラガス茎頂培養」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の細胞組織学実習で、

アスパラガス茎頂培養を行いました。

 

市販のアスパラガスを殺菌して、

使用します。

 

茎頂摘出の練習は事前にしておりましたが、

本番を迎え・・・

 

少し緊張気味のようでした。

 

しかし、はじまってしまえば・・・。

 

茎頂を実体顕微鏡下で摘出し・・・、

 

培地に置床・・・、

 

着実に作業を進めているようでした。

 

ウイルスフリー苗の作出に使われる、

この基本技術・・・。

 

しっかりと経験できましたか?

 

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バイオ通信No.2921「課題発表」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の植物バイオの授業で、課題発表を行いました。

 

以下の6つのテーマについてをパワーポイントにまとめ、発表をしてもらうというものです。

 

1.茎頂培養

※写真撮影を忘れてしまいました。

すみません。

 

2.ウイルス検定

 

3.葯培養

 

4.胚培養

 

5.細胞融合

 

6.植物遺伝子組換え

 

パワーポイントの使用もはじめてという人もいましたが、それぞれユニークなところもあったり、みなさん、うまく発表できていたと思います。

よかったです。

 

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バイオ通信No.2920「学内イベント~仕事のまなび場~」

みなさん、こんにちは。

 

毎日暑い日が続いていますが、

水分補給と休息を十分にとって、

熱中症にはお気をつけください。

 

応用生物科学科では、

8月19・20日の2日間、

高校生を対象とした職業体験プログラムを実施しました。

 

応用生物科学科は、

実験を中心に体験をしていただきました。

 

参加していただいた高校生のみなさん、

ありがとうございました&おつかれさまでした。

 

体験の様子をダイジェストでご紹介したいと思います。

 

初日の体験は、

DNAの抽出と細菌の培養を行いました。

 

実験に必要なものは試薬ですね。

最初に試薬の調製から始めていただきました。

 

その後、DNAを抽出するために、

ブロッコリーをすり鉢ですり潰したり、

サケの白子を細かく刻んだりと・・・・・。

 

さらに、サケの白子からDNAを抽出するために

調整した試薬を入れて、激しく振ったりと、

意外と体力を使っていただきました。

 

左が振る前、右が振った後です。

 

ちょっと初日から体力を使っていただきましたが、

無事にブロッコリー&サケの白子から

DNAを抽出することができました。

 

左がブロッコリー、右がサケの白子です。

 

初日の最後は、細菌の培養を行いました。

2日目の実験に使用します。

 

2日目の最初は、昨日培養した細菌の染色からです。

細菌をスライドガラスに固定して染色をしました。

 

染色後、顕微鏡で観察をしました。

 

2日目の午後は、

アガロースゲル電気泳動を行いました。

 

ちょっと細かな操作ですが、

高校生のみなさんは、すんなりできてました。

 

以上、

2日間の体験実験の様子をダイジェストでご紹介しました。

 

参加していただいた高校生のみなさん、

体験実験はいかがでしたか。

 

実験は、うまくいったり失敗したりと、

いろいろなことがありますが、

実験することに少しでも興味を持っていただけたらと思います。

 

2日間、お疲れさまでした。

 

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バイオ通信 No.2919「細胞工学実習・培地交換」

2年生の細胞工学実習で細胞培養を開始しました。

 

起こした翌日は培地交換です。

 

昨日起こした細胞を観察します。

一部に偏って培養されていたり、

多すぎる場合には継代培養になります。

 

培地をアスピレーターで取り除きます。

細胞面から吸わないようにします。

 

PBS(-)で2回細胞を洗います。

 

新しい37℃培地を加えます。

 

さらに培養を続けます。

次は継代を行います。

 

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バイオ通信 No.2918「細胞工学実習・起こし」

2年生の細胞工学実習で、

細胞培養を開始しました。

 

凍結保存されていた細胞を起こします。

 

先ずは、4℃の培地を遠沈管に取ります。

 

セラムチューブ内で凍っている細胞を、

37℃恒温槽で融解します。

 

完全には融解せずに、

ちょっと氷が残るくらいにします。

 

先ほど取っておいた4℃培地の一部を、

セラムチューブ内の細胞を懸濁し、遠沈管へ。

 

遠心して細胞を集めます。

 

培地をアスピレーターで取り除きます。

 

37℃培地を加えて細胞浮遊液をつくります。

 

培養フラスコへ細胞浮遊液を移します。

倒立顕微鏡で細胞を確認します。

 

37℃、5%炭酸ふ卵器内で培養を開始です。

しっかり起こせたでしょうか・・・。

 

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バイオ通信 No.2917「細胞工学実習・培地調製1」

2年生の細胞工学実習で、

培地調製を行いました。

 

培地調製に必要な器具を準備します。

 

下のフィルターホルダーへ、

湿潤したメンブレンフィルターをのせます。

 

はみ出さないように注意します。

 

上のフィルターホルダーをのせて。

 

締めます。

 

二重にしたアルミホイルに包んで。

 

その他の器具も一緒にオートクレーブ滅菌します。

滅菌後、クリーンベンチ内で培地調製を行います。

 

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