湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 湘央学園

わんにゃん通信No.2016「集合写真を撮影しました」

みなさん、こんにちは。

 

先日、愛玩動物看護学科1年生と、

「人と動物の関係学」を担当いただいています、

H先生とで期の最後に集合写真を撮影しました。

 

H先生の愛犬リリーちゃんも、

笑顔で写ってくれました。

 

リリーちゃんは毎週、

H先生と一緒に授業に来て、

学生たちを癒してくれています。

 

H先生、

今年度も貴重な講義をしていただき、

ありがとうございました。

 

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バイオ通信No.2910「バイオサイエンス実習~分光光度計3~」

みなさん、こんにちは。

 

今回の1年生のバイオサイエンス実習では、

検量線の作成を行いました。

 

ランベルト-ベールの法則の

ベールの法則になります。

 

ベールの法則は、

「光路長一定のとき、

物質の吸光度は物質の濃度に比例する。」

という法則です。

 

このことから、縦軸に吸光度、

横軸に濃度でグラフを作成すると直線のグラフになります。

 

このグラフを検量線といいます。

定量分析の基本的な手法になります。

 

実習が進むにしたがって、

徐々に機器・器具が増えてきて実験らしくなってきました。

 

学生のやる気も十分なようです。

 

まずは、異なる濃度の標準液を作成します。

 

次に発色させます。

今回は、赤色に発色します。

 

この溶液の吸光度を測定します。

 

測定値をもとに、グラフを作成します。

 

グラフの作成も2回目になりますが、

ちょっとしたプロットミスで、

直線にならなかったようです。

 

すぐにプロットミスを直すことによって、

直線のグラフが作成できました。

 

今回のようなグラフの場合、

ちょっとしたプロットミスがずれを生じますので、

注意しましょう。

 

1年生のみなさん、

バイオサイエンス実習では、

一つずつ技術を積み重ねてきました。

 

その成果が、発揮できましたね。

この調子で頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.2015「検査機器総論-超音波(エコー)検査」

皆さん、こんにちは。

 

1年生の授業、

「検査機器総論」の様子をお伝えします。

 

今回は、超音波(エコー)検査について勉強しました。

 

前回、心電図検査で講義をしていただいた、

本校の臨床検査技術学科のT先生に

エコー検査について講義していただきました。

 

エコー検査は、高い高周波の音波を使用して、

腫瘍、がん、ポリープなどを見つけることができます。

 

また、臓器の形や大きさの変化、

色なども確認することができます。

 

動物病院でもエコー検査が行われ、

動物の体の異常を調べる大切な検査になります。

 

「プローブ」、と呼ばれる超音波を発生させる器械を、

体の表面に当てて検査をします。

 

プローブを使用して心臓を探します。

 

すぐには見つからず、

みんな苦戦していました。

 

心臓が正しく撮影できていたか、

T先生に確認してもらいました。

 

最後に講義をしていただいたT先生とピース!✌

 

いい笑顔ですね!

 

心電図検査も超音波検査も、

動物病院で頻繁に使用される検査です。

 

今回学んだことを、

今後の勉強に活かしていってくださいね☺

 

講義していただいたT先生、

ありがとうございました。

 

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バイオ通信 No.2909「細胞工学実習・培地調製2」

2年生の細胞工学実習で、

培地調製を行いました。

 

滅菌された器具をクリーンベンチへ入れて、

調製開始です。

 

細胞を培養するためのDMEM培地です。

 

滅菌水へ粉末を入れて、溶解させます。

 

黄色い溶液ですね。

 

炭酸水素ナトリウムを加えると、

赤く色が変化します。

 

抗生物質を添加し、

最後に血清(FBS+CS)を加えます。

 

調製できたら、ろ過滅菌を行います。

 

まず、シリンジに培地と空気を入れ、

フィルターが使用できるかチェックします。

 

培地入りのシリンジにフィルターをつけて、

元のビーカーへシリンジ内の培地をろ過します。

 

溶液が全部ろ過出来て、

空気が通らなかったらOKです。

 

使用できないフィルターは内筒が軽く押せたり、

フィルターホルダーの横から培地が出てきたりしちゃいます。

 

フィルターが使用できるのを確認したら、

滅菌済みの瓶へ培地をろ過していきます。

 

滅菌が終わった培地の一部をディッシュに取り、

インキュベーターへ一晩おいて、

コンタミチェックをします。

 

培地が出来たら、

いよいよ細胞を起こします(^^♪

 

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バイオ通信No.2908「応用実験動物学実習(ラット①)」

皆さん、こんにちは。

 

2年生の選択授業である、

「応用実験動物学実習 Ⅰ」の様子をお送りします。

 

今回の授業ではラットを使用して、

投与方法、採血方法について学習しました。

 

まず初めに、

動物をリラックスさせるために順化を行います。

 

順化をした後に保定をして、投与します。

 

ラットはマウスより体が大きいため、

保定が難しいです。

 

経口投与、腹腔内投与、

皮下投与、尾静脈投与の方法を学びました。

 

保定をして、投与をしている様子です。

 

皮下投与の様子です。

 

尾静脈投与の様子です。

 

腹腔内投与の様子です。

 

分からないことは

すぐに先生に聞いて練習しています。

 

全員真剣に取り組んでいました☺

 

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バイオ通信No.2907「生化学実習11」

みなさん、こんにちは。

 

2年生の生化学実習では、SDS-PAGE法を用いて、卵白アルブミンの分子量測定を行いました。

※SDS-PAGE法:SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動法

 

今回使用した卵白アルブミンは、生化学実習で分離した卵白アルブミンです。

 

まずは、ポリアクリルアミドゲルの作成です。

 

ポリアクリルアミドゲルを電気泳動装置にセットし、サンプルを塗布します。

 

青色は、泳動の進み具合を見るための目印の色素です。

 

泳動を開始します。

青色の色素とともに上から下に移動していきます。

 

移動とともに分離が始まります。

 

真ん中に見えるカラフルなバンドは、分子量マーカーです。

カラフルに色が付けられています。

青色の線は、目印の色素です。

 

反対側にもポリアクリルアミドゲルがあるので、二重に見えてます。

 

卵白アルブミンは、無色なので見えません。

 

泳動終了後、ガラス板からポリアクリルアミドゲルを外します。

 

分子量マーカーは色がついていますが、卵白アルブミンは色がありませんので染色をします。

 

カラフルなバンドが分子量マーカーです。

左右対称の真ん中あたりに、うっすらと青色のバンドが見えます。

 

脱色をするともう少しはっきりバンドが見えるのですが、時間の関係で脱色はしていません。

 

この結果をもとに卵白アルブミンの分子量を求めます。

 

2年生のみなさん、他の実習でもSDS-PAGE法は使用しますので、しっかり頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信No.2906「バイオサイエンス実習~分光光度計2~」

みなさん、こんにちは。

 

1年生のバイオサイエンス実習では、

前回、分光光度計の使い方学びました。

 

今回の実習では、

分光光度計を使用して、

吸収スペクトルの測定を行いました。

 

物質が光を吸収するとき、

物質ごとに光を吸収する波長が異なります。

 

吸収スペクトルを作成すると、

その物質がどの範囲に吸収があるかを見ることができます。

 

今回は、赤色の溶液、青色の溶液と

核酸溶液、タンパク質溶液で

吸収スペクトルを作成しました。

 

実習にも慣れてきたようです。

少し余裕があるようですね。

 

1年生のみなさん、

吸収スペクトルを測定することによって、

吸収できる波長に差があることが確認できましたか。

 

分光光度計で測定するときの大切な条件ですから、

しっかり覚えておきましょう。

 

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バイオ通信No.2905「2024年度 進路決定者紹介 その2」

みなさん、こんにちは。

 

進路決定者紹介の2回目は、

名糖産業株式会社に内々定しているOSさんです。

 

それでは、OSさんに、

インタビューしてみましょう。

※本人が作成してくれた内容をそのまま掲載しています。

 

―――「就職活動はどうでしたか?」

 

就職活動はとても大変でしたが、

多くの人の支えのおかげで、

最後まで頑張ることができました。

 

特に、アドバイスをくださった先生方には、

とても感謝しております。

 

就職活動が成功した理由は、

自己分析をしっかりと行い、

自分の長所をエピソードと共に

アピールすることができたからだと思っています。

 

この経験を通して、

自分に自信が持てるようになり、

主体的に行動できるようになりました。

 

―――「卒業後はどんな仕事に携わりますか?」

 

微生物を用いて原料を発酵させ、

リパーゼやレンネットなどの酵素製剤、

デキストランなどの医療用医薬品を生産します。

 

これらの製品は直接、

消費者の皆様の目に触れることはありませんが、

医療・工業・食品・化粧品・畜産など、

私たちの生活に関わる幅広い分野で使われています。

 

―――「将来の夢は?」

 

将来の夢は、微生物の発酵技術を身につけ、

様々な人の支えになれる社会人になることです。

 

技術面では、専門学校で学んだバイオ技術を生かし、

それを基盤として、職場で必要となる様々な技術を身につけていき、

周りから頼っていただける存在になりたいです。

 

また、個人的な夢は、

自分の車を所有することです。

 

―――「ブログを見てくれている人へのメッセージをお願いします。

 

自分を信じて、

努力を続けていれば、

必ず報われます。

 

お互いに頑張りましょう。

 

OSさん、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

 

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わんにゃん通信No.2014「ボディーチェック👀」

こんにちは(^-^)

 

一年生の授業で、

ボディーチェック(一般身体検査)について学びました。

 

ボディーチェックでは、

全身くまなく確認して、

動物の健康状態を把握します。

 

また病気の早期発見の役割があります。

 

ポイントは、何と言っても

頭の先から尻尾の先まで、

全身くまなく確認することです。

 

目で見るだけではなく、

触って、聴いて、嗅いで、

確認することがとても大切です。

 

早速学校犬達をチェックしていきます🐶

 

私たち人と同じように、

動物達の体調も毎日同じではありません。

 

動物達に何か異常があるときに、

いち早く気づけるよう

毎日のチェックがとても大切です!!

 

今回習ったポイントをよく覚えて、

隅々まで全身チェックしていきましょう(*^▽^*)

 

このボディーチェックですが、

オープンキャンパスのプログラムの一つにもなっています。

 

オープンキャンパスでは、

この内容を簡単にまとめています。

 

家の動物達にも、

その日から実践できるポイントを知ることができます📝

 

興味のあるかたはぜひ、

オープンキャンパスにご参加ください。

 

可愛い学校動物達とお待ちしています♪

 

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バイオ通信No.2904「2024年度(令和6) 実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)正解予想」

みなさん、こんにちは。

 

8月4日(日)に開催された

実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)の

正解予想を作成してみましたので、参考にしてください。

 

この学校も神奈川会場でしたが、

受験されたみなさんは酷暑の中、

お疲れさまでした。

 

試験勉強は大変だったのではないかと思います。

とにかく、数日は気持ちだけでも、ゆっくりと休みましょう。

 

社会人の受験生の方は特に、仕事を休めませんからね。

 

卒業生の受験生(MHさん)に

久しぶりにお会いできたのも、うれしかったです。

 

なお、予想の誤り等がありましたら、

コメントからご連絡をいただけると幸いです。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

[総論]

問 1~ 25 31323 22341 12441 42334 41441

問26~ 50 13321 12332 13113 42314 21343

問51~ 75 24242 23443 12314 21341 33134

問76~100 32134 43342 33344 33244 12213

 

 

[各論(マウス・ラット・その他の齧歯類)]

問 1~25 44132 21422 44311 41432 32334

問26~50 24333 23234 32341 11331 21234

 

 

追伸 当学科2年生の受験生6名は全員、無事に学科試験を通過できる得点ですね。

学科試験合格発表をおちついて待てそうです。

もう少ししたら、実技試験へ向けて、時間に充分なゆとりを持ってじっくりと準備をはじめましょう。

 

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