湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 検査

わんにゃん通信No.2026「模造紙作成📜」

こんにちは(^-^)

 

10月12日と13日は湘央祭が開催されます。

 

2年生は展示発表があります。

そのため、グループの人と協力しながら模造紙準備をしていきます

 

今年の展示テーマは、

「あなたの知らないわんにゃん世界」です

 

内容は様々あり、

授業で習った寄生虫や検査、ドッグトレーニング、

飼育当番内容、学校のアイドルわんにゃん達について、

などがあります。

 

皆様に楽しんでもらえるように写真を貼ったり、

紹介している道具を用意したりと、様々な工夫をしています。

 

 

今からどんな展示になるかが楽しみです♪

 

当日は2年生が案内をして展示紹介も行います。

 

ぜひ観に来てください(^ ^)

 

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バイオ通信 No.2931「機器の取り扱い 6・電気泳動装置」

1年生の検査機器総論で電気泳動を行いました。

 

今回は、

アガロースゲル電気泳動装置を使用しました。

 

サンプル溝に試料を5μLアプライしました。

 

手がぶれないように固定して操作します。

 

試料は5μLと微量なので確実に取るようにします。

 

ゲルを突き刺さないように

チップ先端をサンプル溝へ差し込んで、

ゆっくりと試料を排出します。

 

泳動層を自分のやり易い向きにしてアプライします。

 

近頃、横向きで操作する学生さんが増えました。

 

アガロースゲル電気泳動は、

遺伝子を取り扱う実習には欠かせません。

 

上手にアプライできるように練習しましょう。

 

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バイオ通信 No.2930「機器の取り扱い 5・分光光度計」

1年生の検査機器総論で、

分光光度計の取り扱い方を行いました。

 

2年生の生化学実習へお邪魔しました。

 

ちょうど、分光光度計を使用して酵素活性を測定していました。

 

2年生から使用方法を教えてもらいます。

 

横では2年生が旧モデルで測定中。。。

 

教えてもらったのはNEWモデル

(湘央では(≧▽≦)

 

質疑応答中です。

いろいろな質問が飛び交っていました。

 

人に教えることで自分の知識も整理され、

勉強になります。

 

2年生の方々、

無茶ぶり対応ありがとうございました。

 

1年生は来年、

教えてあげてくださいね。

 

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わんにゃん通信No.2015「検査機器総論-超音波(エコー)検査」

皆さん、こんにちは。

 

1年生の授業、

「検査機器総論」の様子をお伝えします。

 

今回は、超音波(エコー)検査について勉強しました。

 

前回、心電図検査で講義をしていただいた、

本校の臨床検査技術学科のT先生に

エコー検査について講義していただきました。

 

エコー検査は、高い高周波の音波を使用して、

腫瘍、がん、ポリープなどを見つけることができます。

 

また、臓器の形や大きさの変化、

色なども確認することができます。

 

動物病院でもエコー検査が行われ、

動物の体の異常を調べる大切な検査になります。

 

「プローブ」、と呼ばれる超音波を発生させる器械を、

体の表面に当てて検査をします。

 

プローブを使用して心臓を探します。

 

すぐには見つからず、

みんな苦戦していました。

 

心臓が正しく撮影できていたか、

T先生に確認してもらいました。

 

最後に講義をしていただいたT先生とピース!✌

 

いい笑顔ですね!

 

心電図検査も超音波検査も、

動物病院で頻繁に使用される検査です。

 

今回学んだことを、

今後の勉強に活かしていってくださいね☺

 

講義していただいたT先生、

ありがとうございました。

 

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わんにゃん通信No.2014「ボディーチェック👀」

こんにちは(^-^)

 

一年生の授業で、

ボディーチェック(一般身体検査)について学びました。

 

ボディーチェックでは、

全身くまなく確認して、

動物の健康状態を把握します。

 

また病気の早期発見の役割があります。

 

ポイントは、何と言っても

頭の先から尻尾の先まで、

全身くまなく確認することです。

 

目で見るだけではなく、

触って、聴いて、嗅いで、

確認することがとても大切です。

 

早速学校犬達をチェックしていきます🐶

 

私たち人と同じように、

動物達の体調も毎日同じではありません。

 

動物達に何か異常があるときに、

いち早く気づけるよう

毎日のチェックがとても大切です!!

 

今回習ったポイントをよく覚えて、

隅々まで全身チェックしていきましょう(*^▽^*)

 

このボディーチェックですが、

オープンキャンパスのプログラムの一つにもなっています。

 

オープンキャンパスでは、

この内容を簡単にまとめています。

 

家の動物達にも、

その日から実践できるポイントを知ることができます📝

 

興味のあるかたはぜひ、

オープンキャンパスにご参加ください。

 

可愛い学校動物達とお待ちしています♪

 

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わんにゃん通信No.1997「尿検査🔬」

こんにちは(^-^)

 

動物内科看護実習で尿検査を行いました。

 

今回は、

「自然排尿」、

「カテーテルを用いる採尿」、

「膀胱穿刺による採尿」と、

三種類の方法で検体を集めました。

 

それぞれの特徴としては、

 

自然排尿

→動物が尿をして、その尿を集める

 

カテーテル採尿

→カテーテル(管)を尿道に入れ膀胱に溜まっている尿をとる

 

膀胱穿刺

→エコーで膀胱を確認しながら膀胱に針を刺し尿をとる

 

になります。

 

写真は膀胱穿刺の様子です。

 

エコー機械で膀胱を見て、

尿が溜まっているか確認してから針を刺して、

採尿していきます。

 

採尿できたら、

尿検査していきます。

 

尿沈渣(顕微鏡)では

様々な物が確認できました🔬

 

【ストラバイト】

 

【顆粒円柱】

 

【白血球】

 

これらが尿の中にあると、

どのような影響があるの考えることが大切です。

 

また、すぐに報告できるように

しっかり特徴を覚えていきましょう!!

 

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わんにゃん通信No.1976「身体測定をおこないました」

みなさん、こんにちは。

 

4月3日に応用生物科学科と

愛玩動物看護学科の在校生ガイダンスが行われました。

 

身体測定と各種検査を行いました。

 

視力検査の様子です。

 

ご友人同士で仲良く身長を計ります。

 

1年次から身長が伸びた子も

ちらほら・・・。

 

これからも、

健康第一で元気よく登校してください♪

 

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わんにゃん通信No.1459「クロスマッチ試験🩸」

こんにちは(^-^)

クロスマッチ試験を行いました。

クロスマッチ試験とは輸血を行う際にとても大事な検査になります。

看護動物(レシピエント)の血液と血液を提供する動物(ドナー)の血液が

安全に輸血を行えるかの適合性を調べます。

早速検査していきましょう!!

 

この検査は難しい工程は無いのですが、検体の扱いをとても慎重に行う必要があります。

基本的な工程は以下になります。

 

①ドナーとレシピエントの血液を用意する

②それぞれの血液を遠心分離して血漿と血球にわける

③血球洗浄を行う

④ドナーとレシピエントの洗浄した血球を生理食塩水に入れて混和する(血球浮遊液)

➄それぞれの血球浮遊液と血漿を入れ30分静置する

⑥顕微鏡で観察して適合か不適合かを判定する

 

 

判定写真を撮り忘れてしまいましたので去年の写真を見本で載せます、、、。

【適合(血球がばらけている)】

 

【不適合(凝集あり)】

今回の結果では【なつめ・なぎ】【わらび・すもも】【すずな・ぽてと】が輸血可能でした。

クロスマッチ試験を行うときは緊急時が多いです。

慌てないよう作業を1つ1つ丁寧かつ確実に行いましょう!!

 

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わんにゃん通信 No.1435「心エコー検査をしました。」

1年生の検査機器総論で心エコー検査を行いました。

 

心臓の4つのお部屋、弁を思い浮かべながら、画像を見ていきます。

 

T先生の華麗なる技を見せていただきます。

プローブを胸にあてると一瞬で左室長軸断面が画面に映し出され、

血流の様子が観察できました。

 

交代しながら、プローブを当ててみました。

 

上手に画像が出ました(^^♪

 

解剖学の授業が役に立ちますね。

 

わんちゃん、ねこちゃんのエコー検査では

検査に邪魔にならず、動物たちに負担のないような保定技術が求められます。

 

練習してくださいね。

 

 

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わんにゃん通信No.1430「耳垢検査👂」

こんにちは(^-^)

動物看護臨床実習で耳垢検査をしました。

今回の目的はマラセチア菌の観察です。

耳垢検査では他にも寄生虫・細菌・酵母感染の把握ができます。

 

まずは耳道を傷つけないように綿棒でぬぐいます👂

 

スライドガラスに塗り付けて染色します。

 

顕微鏡で観察します🔬

写真の赤丸の中にある雪だるまの形しているのがマラセチアです☃

マラセチアとは酵母様真菌で皮膚や外耳道に常在細菌叢の1つです。

常在菌ですが、なんらかの原因で数が増えてしまうと皮膚炎になってしまいます。

検査をして数を確認していきます。

 

学校動物にはマラセチアが少なく確認ができなかったため、標本で確認しました。

しっかり形や大きさを覚えておきましょう!!

 

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