湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

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わんにゃん通信No.2028「卒業生がきてくれました!」

みなさん、こんにちは。

 

今年3月に卒業した、卒業生2人が遊びに来てくれました!

 

新しい生活にも慣れてきたそうです。

 

動物が大好きな2人です。

たくさん遊んでくれて、犬も猫も喜んでいました。

 

お土産ありがとうございました。

また遊びに来てくださいね!

 

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バイオ通信No.2941「化学実習2」

みなさん、こんにちは。

 

今回の1年生の化学実習は、吸収スペクトルの作成をしました。

吸収スペクトルは、物質がどの波長の光をどの程度吸収するかをグラフに表したものです。

 

吸収スペクトルの作成は、バイオサイエンス実習でも行いましたので、今回も復習を兼ねて実習を行いました。

 

今回使用した溶液です。バイオサイエンス実習では2種類でしたが、今回は3種類の色溶液を用意しました。

 

復習を兼ねてなので、代表者3名に測定をお願いしました。

 

3種類の溶液の吸収スペクトルです。

上から順番に青色溶液(600nm付近)、黄色溶液(400nm付近)、赤色溶液(500nm付近)に最も光の吸収があるようです。

 

青色溶液

 

黄色溶液

 

赤色溶液

 

1年生のみなさんは、しっかり確認するために、吸収スペクトルを手書きで作成していきます。

測定値が多いので、書き間違えないように、集中してプロットしていきます。

 

これで、色と光の波長の関係が再確認できたと思います。

1年生のみなさん、次回も頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.2027「自己表現セミナー」

みなさん、こんにちは。

 

9月6日に自己表現セミナーが行われました。

応用生物科学科と愛玩動物看護学科の1年生が参加しました。

 

コミュニケーションの基本、マナーの基本を学びます。

第一印象の重要性、あいさつの基本、話し方(敬語)の基本、

コミュニケーションの基本、服装身だしなみの注意点などを教えていただきました。

 

笑顔のコツを教えていただき、実践している様子です。

挨拶の種類によって、お辞儀の角度も異なります。

 

コミュニケーションについて、グループで話し合っている様子です。

グループ内で楽しく話し合っていました。

 

最後に学んだことを活かして、グループ内で自分のことについて発表しました。

 

これから就職活動や病院実習などで多くの人と話す機会があります

そういった際に役立ててほしいです。

 

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バイオ通信No.2940「化学実習1」

みなさん、こんにちは。

 

夏休みが終わり、3期の授業が始まっています。

1年生の化学実習も始まりました。

 

今回は、夏休み期間中に忘れていないかの確認を含めて、

久しぶりの試薬調製を行いました。

 

各自分担して、調製を行いましたのでその様子を少しご紹介です。

 

まずは、ガラス器具類の片付けからです。

しっかり場所の再確認はできてるかな?

 

続いて試薬調製です。

お互いに確認しながら取り組んでいるようです。

 

3期の授業が始まって少し経っていますので、少し余裕があるようです。

 

少し調製方法を勘違いしたところもありましたが、

今後使用する試薬の調製ができました。

 

あとは、実習で使用してみて、

正確に調製できたかの確認になります。

 

化学実習以外の実習も始まっていますが、

いよいよ化学実習も始まります。

 

1年生のみなさん、頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信 No.2939「微生物学実習・培地調製」

1年生の微生物学実習が始まりました。

 

今回は、各自で平板培地を調製しました。

 

シャーレ2枚分を作ります。

普通寒天培地の粉末をはかり、蒸留水を入れます。

 

培地中には固めるための寒天が入っているので、

電子レンジを使って寒天を溶解します。

 

突沸しないように注意しながら溶解です。

 

溶液がブクブクしてきたら、そっと出して攪拌します。

 

完全溶解したらオートクレーブで滅菌します。

条件は121℃、2気圧、15分間です。

 

オートクレーブが終わったら、

50℃程度に冷ましてから、シャーレへ分注します。

 

三角フラスコの口を火炎滅菌します。

 

シャーレに入れます。

 

落下細菌を防ぐため、

シャーレのフタは全開にしません。

 

フラスコの口は斜めに保持します。

 

静かに入れます。

 

固まるまであまり動かさないように。

 

固まったらフタを下にして保存します。

一人ひとりできるように練習していきます。

 

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わんにゃん通信No.2026「模造紙作成📜」

こんにちは(^-^)

 

10月12日と13日は湘央祭が開催されます。

 

2年生は展示発表があります。

そのため、グループの人と協力しながら模造紙準備をしていきます

 

今年の展示テーマは、

「あなたの知らないわんにゃん世界」です

 

内容は様々あり、

授業で習った寄生虫や検査、ドッグトレーニング、

飼育当番内容、学校のアイドルわんにゃん達について、

などがあります。

 

皆様に楽しんでもらえるように写真を貼ったり、

紹介している道具を用意したりと、様々な工夫をしています。

 

 

今からどんな展示になるかが楽しみです♪

 

当日は2年生が案内をして展示紹介も行います。

 

ぜひ観に来てください(^ ^)

 

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バイオ通信 No.2938「化粧品学実習・柚木化粧水」

2年生の化粧品学実習で、ゆず化粧水を作りました。

 

乾燥した柚木の種子を、滅菌済みビーカーへ入れます。

さらに、種子の3倍量の滅菌水か、5~10倍量の日本酒を入れます。

 

冷蔵庫に入れて、とろみが出るまで1週間保存します。

とろみが出た液体を、ろ過して容器へ入れます。

 

とろみがありすぎてろ過が大変でした。

 

ゆず化粧水には、保湿効果のあるペクチンと、

抗炎症作用、殺菌作用のあるノミリンが含まれています。

 

ゆず化粧水は搾る手間もなく、簡単に作れます。

 

柚木の香りによるリラックス効果も得られます。

 

ろ紙でパックを作ってみました!(^^)!

 

10分ほど置いたら肌がモチモチになったそうです。

 

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わんにゃん通信No.2025「わんちゃんの体温測定」

みなさん、こんにちは。

 

愛玩動物看護学科2年生が「動物内科看護学実習Ⅲ」で、

わんちゃんの体温を測定しました。

 

ヒト場合、脇のしたの体温を測定することが多いですが、

わんちゃんやねこちゃんの場合は肛門内(直腸)の体温を測定します。

 

動物は体の表面が毛で覆われているため、

体の表面では正しく検温ができないため直腸で測ります。

 

今回は、学校犬ポメラニアンのれもんに協力してもらいました。

まず、動物が動いてしまわぬようにしっかりと保定します。

 

動物が座らないように、

また処置者の作業を遮らないように行うことがポイントです。

 

体温を測定する際は、

尾をしっかりと持ち上げて、

直腸をまっすぐにさせた状態にします。

 

肛門内に便が含まれる場合があるため、

直腸壁に沿わせるように、

優しく体温計を2~3cmほど入れます。

 

数秒で測定が完了します。

 

健康なヒトの体温は、35.5~37.5℃とされていますが、

わんちゃんとねこちゃんの体温は38.0~39.0℃が、

健康な値とされています。

 

今回のれもんの体温は38.3℃でした。

 

正常でした♪

 

体温をは測ることで、動物の健康状態を知ることができます。

定期的に検温をしてあげましょう。

 

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バイオ通信 No.2937「モノクローナル抗体の作製・培地交換」

2年生の免疫化学実習では、

モノクローナル抗体の作製を行っています。

 

前回、PEGで細胞融合を行った細胞は、HAT培地で培養中です。

 

今回はHT培地へ培地交換を行います。

 

培地を半分アスピレーターで吸って減らします。

 

新しい培地を2滴5mLピペットで2滴加えます。

 

96ウエルプレートに触れないように、

滴下していきます。

 

かなり集中して滴下するので眼が疲れます…。

 

ハイブリドーマが元気に育つといいですね。

 

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バイオ通信 No.2936「モノクローナル抗体の作製・細胞融合」

2年生の免疫化学実習では、

モノクローナル抗体の作製を行っています。

 

今回は細胞融合です。

 

1)脾細胞の調製

抗原を免疫してあるマウス(BALB/c)から

脾細胞を回収します。

 

クリーンベンチ内でマウスから脾細胞を取り出し、

メッシュですりつぶし培地へ浮遊させます。

 

遠心して細胞を集めます。

この赤い沈殿は脾細胞と赤血球です。

 

赤血球溶解bfferを加えて、赤血球を壊します。

 

遠心して脾細胞を集めます。

脾細胞だけなので沈殿は白っぽくなりました。

 

上清を取り除き、

培地へ脾細胞を浮遊させます。

 

2)細胞数を求めます。

調製した脾細胞の一部をトリパンブルー液で染色し、

生細胞数を求めます。

 

同様に、

培養していたミエローマ細胞(SP2/0)の生細胞数も求めます。

 

脾細胞は5000万~1億個取れました。

 

3)PEG(ポリエチレングリコール)による細胞融合

脾細胞と1/10量のミエローマ細胞を、遠心管へ入れます。

 

遠心して上清を取り除き、

細胞をタッピングによりほぐします。

 

50%PEGを1分間かけて細胞に滴下していきます。

チューブを振り攪拌しながら滴下します。

 

PEG添加後、

今度は培地を10分間かけて滴下していきます。

 

PEGをゆっくりと希釈します。

 

希釈が終わったら遠心して細胞を集めます。

 

HAT培地へ浮遊させ、

組織培養用96ウエルプレートへ巻いていきます。

 

37℃、5%炭酸ふ卵器で培養します。

 

HAT選択により、

脾細胞とミエローマ細胞が融合した細胞だけが生き残り、

増殖する予定です。

 

たくさん融合しますように。。。

 

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