みなさん、こんにちは。
バイオリアクター実験の2回目は、
撹拌槽型バイオリアクター実験です。
今回も酵母を包括法(格子型)で固定化して、それを使います。
装置を組み、今回も反応の進行を見ていきます。
データもしっかりと取れたでしょうか?
よいデータが出るといいですね。
実験結果からしっかりと考察しましょう。
みなさん、こんにちは。
バイオリアクター実験の2回目は、
撹拌槽型バイオリアクター実験です。
今回も酵母を包括法(格子型)で固定化して、それを使います。
装置を組み、今回も反応の進行を見ていきます。
データもしっかりと取れたでしょうか?
よいデータが出るといいですね。
実験結果からしっかりと考察しましょう。
皆さん、こんにちは。
愛玩動物看護学科のYです。
本日は、微生物学実習という実習についてお話させていただきます。
この実習では、私たちの手や鼻、
空気中にどのような眼に見えない微生物が潜んでいるのかを調べるために
培養・染色をし、染色した微生物を顕微鏡で見るということをしています。
実習中の学生の様子を見てみましょう。
1枚目の写真は、培養した細菌を白金耳で採取しているところです。
2・3枚目の写真は、
採取した細菌をスライドガラスに載せ、グラム染色しているところです。
最後の写真は、
グラム染色した細菌はどのような形状・色をしているかを
顕微鏡で確認しているところです。
初回の実習時は、顕微鏡の操作だけでアタフタしていた学生が、
最後には顕微鏡の細かい操作をマスターし、
色・形状から「この菌は、~菌だ」と言えるまで成長しました。
彼らが一歩ずつ愛玩動物看護師として、成長しているのを感じます。
あと4ヵ月ほどで学年も上がり、より実践に近い内容の授業・実習が始まります。
彼らの今後の成長に、大いに期待しています。
みなさん、こんにちは。
バイオコース2年生の「発酵実習」で、
今年度もバイオリアクター実験を行っています。
最初に固定槽型バイオリアクター実験から・・・、
酵母を懸濁して、アルギン酸ナトリウムと混和します。
次に塩化カルシウム溶液中に、この酵母溶液を滴下して、固定化します。
しばらく静置して安定化させてから・・・、
装置を組み立てます。
組み立てたら、反応スタート・・・。
経時的にデータをとりながら、反応の進行を見ていきます。
いいデータは取れましたでしょうか?
次回は、撹拌槽型バイオリアクター実験の様子をお届けします。
みなさん、こんにちは。
少し前のことになりますが、
三協ラボサービス株式会社のK様が学校にいらしたときに、
一緒に卒業生のIMさん(2006年3月卒、バイオ18期生)が学校に来てくれました。
写真中央が三協ラボサービスのK様、写真右がIMさんです。
私、hana は実験動物指導員のつながりで、
K先生にはたいへんお世話になっておりますが、
今日は採用関連の情報交換で、
お越しいただきました。
(K先生に久しぶりにお目にかかり、緊張しました。)
せっかくなので、IMさんを真ん中に写真撮影・・・。
IMさんは、研究者の要望に応じ、実験動物技術者として、
いろいろな経験を重ねられているようでした。
また機会がありましたら、学校にも顔を出してください。
K様もお忙しい中、来校くださり、
ありがとうございました。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科動物看護コース2年生がグルーミング実習Ⅱで
爪切り、足裏バリカン、ブラッシング、シャンプー、ドライイングを体験しました。
今回は実習担当のS先生が飼育する、
甲斐犬のきなこちゃんにご協力いただきました。
和犬の子はシャンプーが苦手なことが多いですが、
きなこちゃんはとてもお利口でした。
グルーミング実習後は、
E君がきなこちゃんをお散歩に連れて行ってくれました。
一日実習を終えて、
Eくんときなこちゃんの親密度合いが深まりました♪
S先生・きなこちゃん、
今回は実習にご協力くださりありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。
みなさん、こんにちは。
今年度も応用生物科学科1年生の、
「基礎実験動物学実習」がはじまっています。
今日は、今まで練習を重ねてきた処置馴化・保定・投与手技について、
お互いにチェック表をもとに評価し合う実習を行いました。
お互いにいろいろな気付きがあったようですし、
情報交換や教え合う姿が見られ、とても良いことだと感じました。
実験動物という命を扱う実習ですので、
動物福祉に配慮しながら、
技術の精度を上げていってもらえればと思っています。
動物看護コース2年生の動物臨床検査学実習Ⅱにて、
学校犬の神経学的検査を行いました。
神経には、中枢神経・末梢神経があり、
脳や脊髄、感覚や運動を司る体性神経や自律神経に分類されます。
神経の伝達や働きがうまくいかないと、
運動や内臓機能、気持ちのコントロール等に支障が出てきます。
学校犬に様々な動き・姿勢をさせての反応、刺激に対する反射を見て、
神経に障害はないかをチェックしてみました。
今回は膝蓋腱反射を検査しました。
膝蓋腱反射とは、膝に位置する膝蓋腱をたたいたとき、
この腱が付着している大腿四頭筋に反射的に収縮がおこることをいいます。
通常、膝蓋腱を叩くと足がはね上がりますが、
反応しない場合は、脚気(かっけ)の疑いがあります。
脚気は、ビタミンBが不足すると起きる疾患で、
全身の倦怠感、食欲不振、足のむくみやしびれなどの症状があらわれます。
学校犬にする前に学生自身が体験してみます。
打診槌を使用し膝蓋腱反射の反応を診ているところです。
Iさんの反射をみんなで見守ります。
Iさんは無事膝蓋腱反射が起こりました。
次に、学校犬のれもんでも検査をしてみます。
わんちゃんの膝蓋腱反射を検査する際は、
座る代わりに、横向きに寝かせます(横臥位)。
打診対を当てる後ろ足に力が入らないように
保定することがポイントです。
れもんも無事膝蓋腱反射がおこりました。
本学の学校犬全頭に膝蓋腱反射がみられました。
普段の些細なペットの仕草さや様子の変化に気が付くことが、
神経の異常を発見するきっかけとなります。
日頃のスキンシップを大切にしてあげましょう。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科バイオコース2年生の天然酵母のスクリーニング実験の3回目は、
酵母の病原性の有無の確認です。
分離培養した酵母であろうコロニーから釣菌して・・・、
滅菌生理食塩水にその菌を懸濁します。
マクファーランドの標準液を基準にして、菌液の濁度を調整します。
菌液の濁度を合わせられたら、それを C-medium に所定量加えます。
そこからアピCオクサノグラム(酵母様真菌の同定キット)プレートのカップに
一定量ずつ入れ、培養して病原性の有無を判定します。
病原性が無いことが確認された酵母は、
増殖培地での培養に入り、各自でパン作りに使いました。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科動物看護コース2年生のKさんが飼育する、
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのアレックスくんが
グルーミング実習Ⅱに参加してくれました。
アレックスくんが実習に参加してくれるのは、
今回で2回目です。
昨年度の様子。
初めての環境と苦手なトリミングに緊張した様子でした。
今回の様子!
尾を振り、元気な様子なアレックスくん♪
以前に比べて大分緊張がほぐれて、豊かな表情を見せてくれました。
ときには、飼い主さんのKさんに甘えたくて、
「わんっ!」とおしゃべりもしていました。
今回は実習にご協力くださりありがとうございました。
またいつでも遊びに来てください♪
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科バイオコース2年生が「発酵実習」で行っている、
天然酵母のスクリーニング実験の続きです。
分離培養して得られた酵母らしきコロニーから釣菌して、
スライドグラス上に取り・・・、
顕微鏡で観察します。
見られた微生物の形態や大きさ、出芽が見られるかどうかから、
酵母であるかどうかを推定します。
酵母だろうと判断した場合には、
病原性の有無を確認するための検査に入ります。
この続きは、次回、お届けします。