湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

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バイオ通信No.2920「学内イベント~仕事のまなび場~」

みなさん、こんにちは。

 

毎日暑い日が続いていますが、

水分補給と休息を十分にとって、

熱中症にはお気をつけください。

 

応用生物科学科では、

8月19・20日の2日間、

高校生を対象とした職業体験プログラムを実施しました。

 

応用生物科学科は、

実験を中心に体験をしていただきました。

 

参加していただいた高校生のみなさん、

ありがとうございました&おつかれさまでした。

 

体験の様子をダイジェストでご紹介したいと思います。

 

初日の体験は、

DNAの抽出と細菌の培養を行いました。

 

実験に必要なものは試薬ですね。

最初に試薬の調製から始めていただきました。

 

その後、DNAを抽出するために、

ブロッコリーをすり鉢ですり潰したり、

サケの白子を細かく刻んだりと・・・・・。

 

さらに、サケの白子からDNAを抽出するために

調整した試薬を入れて、激しく振ったりと、

意外と体力を使っていただきました。

 

左が振る前、右が振った後です。

 

ちょっと初日から体力を使っていただきましたが、

無事にブロッコリー&サケの白子から

DNAを抽出することができました。

 

左がブロッコリー、右がサケの白子です。

 

初日の最後は、細菌の培養を行いました。

2日目の実験に使用します。

 

2日目の最初は、昨日培養した細菌の染色からです。

細菌をスライドガラスに固定して染色をしました。

 

染色後、顕微鏡で観察をしました。

 

2日目の午後は、

アガロースゲル電気泳動を行いました。

 

ちょっと細かな操作ですが、

高校生のみなさんは、すんなりできてました。

 

以上、

2日間の体験実験の様子をダイジェストでご紹介しました。

 

参加していただいた高校生のみなさん、

体験実験はいかがでしたか。

 

実験は、うまくいったり失敗したりと、

いろいろなことがありますが、

実験することに少しでも興味を持っていただけたらと思います。

 

2日間、お疲れさまでした。

 

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バイオ通信 No.2919「細胞工学実習・培地交換」

2年生の細胞工学実習で細胞培養を開始しました。

 

起こした翌日は培地交換です。

 

昨日起こした細胞を観察します。

一部に偏って培養されていたり、

多すぎる場合には継代培養になります。

 

培地をアスピレーターで取り除きます。

細胞面から吸わないようにします。

 

PBS(-)で2回細胞を洗います。

 

新しい37℃培地を加えます。

 

さらに培養を続けます。

次は継代を行います。

 

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バイオ通信 No.2918「細胞工学実習・起こし」

2年生の細胞工学実習で、

細胞培養を開始しました。

 

凍結保存されていた細胞を起こします。

 

先ずは、4℃の培地を遠沈管に取ります。

 

セラムチューブ内で凍っている細胞を、

37℃恒温槽で融解します。

 

完全には融解せずに、

ちょっと氷が残るくらいにします。

 

先ほど取っておいた4℃培地の一部を、

セラムチューブ内の細胞を懸濁し、遠沈管へ。

 

遠心して細胞を集めます。

 

培地をアスピレーターで取り除きます。

 

37℃培地を加えて細胞浮遊液をつくります。

 

培養フラスコへ細胞浮遊液を移します。

倒立顕微鏡で細胞を確認します。

 

37℃、5%炭酸ふ卵器内で培養を開始です。

しっかり起こせたでしょうか・・・。

 

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バイオ通信 No.2917「細胞工学実習・培地調製1」

2年生の細胞工学実習で、

培地調製を行いました。

 

培地調製に必要な器具を準備します。

 

下のフィルターホルダーへ、

湿潤したメンブレンフィルターをのせます。

 

はみ出さないように注意します。

 

上のフィルターホルダーをのせて。

 

締めます。

 

二重にしたアルミホイルに包んで。

 

その他の器具も一緒にオートクレーブ滅菌します。

滅菌後、クリーンベンチ内で培地調製を行います。

 

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バイオ通信No.2916「生化学実習14」

みなさん、こんにちは。

 

2年生の生化学実習の最後は、

実技試験です。

 

試験の内容は、秘密です。

実技試験の様子をご覧ください。

 

最初のグループです。

まずは、各自実技試験の準備をしていきます。

 

次に実技試験の手順を考えていきます。

悩んでいるようです。

 

手順に沿って実験を行っていきます。

 

この実技試験では、

与えられた課題について自分で考え、

実験をしていきます。

 

実験の測定結果から、結果を導いていきます。

 

次のグループも登場です。

第2グループは、手順から考え始めたようです。

 

第1グループは終了時間になり、片付けを始めました。

第2グループは準備に取り掛かっているようです。

 

第2グループも実験に取り掛かったようです。

悩んでいる学生もいるようですが・・・。

 

実験が終わり、まとめに入っているようです。

順調に進んでいるようですが、結果はどうでしょうか・・・。

 

そして、いよいよ終了時間が近づいてきました。

片付けを始めた学生もいます。

 

最後の最後まで、頑張っています。

何か引っかかることがあったのでしょうか・・・。

 

2年生のみなさん、今回の実技試験はいかかでしたか。

 

試験時間は、ちょっと長い時間でしたが、十分にできましたか。

これからもしっかり実習は、取り組んでいきましょう。

 

お疲れさまでした。

 

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わんにゃん通信No.2018「シャンプー🛁」

こんにちは(^-^)

 

学生達と一緒に、

学校犬のシャンプーをしました🛁

 

学校犬をシャンプーしている時に毎回思うことは、

毛量多い犬のシャンプー中の姿が、

いつもと変わりすぎるということです。

 

本当に変わりすぎて、

かわいくて、笑ってしまいますね。

 

特にポメラニアンのれもんとかぼすは、

シャンプー中に違う犬に変身したようになります。

 

【れもん】

 

【かぼす】

 

学生達と一緒に、

毎回笑ってしまいます(*^▽^*)

 

れもんとかぼすは毛量が多いので、

ブラッシングをしっかりおこなう必要があります。

 

毛玉がある状態でシャンプーすると、

汚れを落とせなかったり、

毛玉に汚れがたまってしまい、

皮膚病になってしまうこともあります。

 

またブラッシングをしっかりしてからシャンプーをすると、

ドライした後のフワフワ具合も全く違います。

 

シャンプー前には、しっかりブラッシングをしてあげてください。

 

オープンキャンパスのプログラムにも、

ブラッシングがあります。

 

簡単にですが、ブラシの種類やコツも説明します。

よろしければ、ご参加ください🐩

 

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バイオ通信No.2915「応用実験動物学実習(ラット②)」

皆さん、こんにちは。

 

2年生の選択実習である、

「応用実験動物学実習」の様子をお送りします。

 

ラットを使用した実習は、今年度2回目になります。

 

前回の実習と同様に、

順化、保定をし、投与方法、採血方法を学びました。

 

H先生からコツを教えてもらい、

どんどん上達しています。

 

前回の授業より、

作業がスムーズになっていますね。

 

デモンストレーションをしてもらっている様子です。

 

真剣に聞いて、各自メモを取っています。

すぐに質問をして、解らないことは解消していました!

 

ラットを使用した実習は、2回で終了になります。

 

次回は、ウサギを使用した実習になります。

マウス、ラットよりさらに体の大きな中動物ですが、

積極的に取り組んで、技術を身につけて欲しいと思います。

 

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バイオ通信No.2914「2024年度 進路決定者紹介 その3」

みなさん、こんにちは。

 

進路決定者紹介の3回目は、

ニプロ株式会社に内々定しているYAさんです。

 

それでは、YAさんにインタビューしてみましょう。

※本人が作成してくれた内容をそのまま掲載しています。

 

―――「就職活動はどうでしたか?」

 

就職活動がはじまったばかりの1年生の冬頃は、

就職活動未経験ということもあり、不安が大きかったです。

 

会社説明会も採用試験も、もちろん初めてのことだったので、

実感が湧かなかったというのが正直なところです。

 

しかし、自分の就きたい再生医療の分野で、

しかも、ここで働きたいと思っていた会社からの求人だったので、

採用試験に挑戦しようと決意しました。

 

筆記試験は問題集で対策をして、

面接では先生の指導のもと、何度も練習を繰り返しました。

 

実際の面接では練習の成果を出すことができ、

自分らしく話せたと思います。

 

人事部の方にもよかったというお言葉をいただき、

2か月以上続いた就職活動で自分の成長につながる、

よい経験ができました。

 

―――「卒業後はどんな仕事に携わりますか?」

 

入社後は再生医療の分野で、主に細胞の培養を行います。

 

患者様の細胞を培養し、その細胞を治療に利用することで、

失われていたものが機能するようになるなど、

病気の改善を行うことができます。

 

この職業は、患者様に大きな希望を与えることができる職業です。

間接的ではありますが、たくさんの人の命に関わる機会があるため、

とても重要な仕事だと思っています。

 

―――「将来の夢は?」

 

私は将来、たくさんの患者様の力になれるような技術者になりたいと思っています。

この夢を実現させるためには、たくさんの時間と努力が必要になります。

 

そのため、就職先で今の自分に無いものを補い、

自分が興味を持っている分野で、

自分の力が発揮できるように努めたいと思います。

 

―――「ブログを見てくれている人へのメッセージをお願いします。

 

筆記試験や面接は、本番までしっかりと対策をして、

分からないことがあったら、先輩や先生、

既に就職活動が終わっている友達や経験者である先輩に聞いて、

情報をたくさん得ておくとよいと思います。

 

面接では、先生やキャリア支援室の方々に手伝ってもらい、

話す練習をしておくことで、本番までに自信がつきます。

 

その際は自分の一番伝えたいことを決めておいて、

それを軸に話すことをおすすめします。

 

本番は固くなりすぎず、なるべく自然体でいけるようにした方がよいです。

 

―――YAさん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。


わんにゃん通信No.2017「症例検討💻」

こんにちは(^-^)

 

2年生の動物臨床看護学実習で、

症例検討を行いました。

 

今回は、学校犬のすももにも該当する、

膝蓋骨脱臼(通称パテラ)について、

各自パソコンで資料をまとめてグループ発表をしました💻

 

膝蓋骨脱臼とは小型犬に多く、

後肢にある膝蓋骨が、

内側もしくは外側に外れててしまう状態です🦴

 

その状態になってしまうと、

膝の関節が伸ばせず、

歩行に異常をきたしてしまいます。

 

膝蓋骨脱臼は症状によって

グレードが4段階に分かれていて、

すももは一番軽度のグレード1になります。

 

膝蓋骨脱臼は、

これ以上悪化させないように

様々な対策が必要になります。

 

今回はすももに対して、

どのような対策や改善ができるのかや、

膝蓋骨脱臼について個人で調べて発表をして、

最後は全員で意見交換をしました。

 

また、すももは学校犬として考えるのではなく、

動物病院に来院した患者として考えました。

 

同じ症例を調べているのに様々な対策があり、

勉強になりました。

 

またパソコンでの資料のまとめ方が

みんな工夫してあり、とてもよかったです。

 

今回発表された対策や改善点を参考にして、

すももの膝蓋骨脱臼がこれ以上悪化しないように

対応していきましょう!!

 

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バイオ通信No.2913「登録販売者試験対策講座」

みなさん、こんにちは。

 

8月6・7・8・9・13・14・15日の7日間の日程で、

登録販売者試験対策講座を開講しました。

 

この講座は、9月上旬(今年度は9月8日)に実施される、

登録販売者試験(南関東ブロック)を受験予定の

応用生物科学科と愛玩動物看護学科の学生さんを対象に開講しているもので、

今年で2年目になります。

 

夏休み期間中に勉強とは、

本当に頭が下がります。

 

この中から、

一人でも多くの合格者が出ることを期待しています。

 

ご指導くださった

KM先生、KH先生、IK先生の3先生に、

御礼申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

みなさん、

先生方によい報告ができるように、

頑張って勉強しましょう!!!

 

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