湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 実習

バイオ通信 No.2871「初めての試薬調製」

1年生のバイオサイエンス実習で、

試薬調製を行いました。

 

粉末試薬からの試薬調製と、

液体試薬からの試薬調製です。

 

take先生のデモンストレーションから。

 

粉末試薬は電子天秤を使用して、

必要量はかり取ります。

 

水平合わせしてから秤量します。

take先生チェック入ります。

 

必要量になるまで

慎重にはかり取ります。

 

取りすぎても

元の試薬瓶には戻さないようにします。

 

三角フラスコへ

少量の蒸留水を入れます。

 

はかり取った粉末試薬を入れて攪拌し、

試薬を溶解します。

 

手動で攪拌するときは

三角フラスコの底へ手を添えます。

 

完全に溶解したら

メスシリンダーへ溶液を移して、

蒸留水を全量になるまで加え

メスアップします。

 

液体試薬の場合は

メスシリンダーで必要量をはかり取ります。

 

ビーカーに取り分けてはかると

やり易いです。

 

全量まで蒸留水を加えて

メスアップします。

 

目線を下げて

メニスカスを合わせます。

 

どちらの試薬も

メスアップ後には三角フラスコへ移し

攪拌したら出来上がりです。

 

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わんにゃん通信No.1983「オリエンテーション①~バスで移動~」

みなさん、こんにちは。

 

4月24日に、

2学年全学科合同の学外オリエンテーションを行いました。

 

神奈川県にある、

「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」に行きました。

 

バスで移動しました♪

 

あいにく天気は雨でしたが、

1年ぶりのオリエンテーションに大興奮な様子・・・。

 

出発してから到着するまで、

終始大騒ぎしていました笑

 

到着後はスタンプラリーに挑戦します!

 

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バイオ通信 No.2870「機器の取り扱い3」

1年生の検査機器総論で、

顕微鏡の取り扱いを行いました。

 

始めに顕微鏡の基礎知識を、

O理化のY様から講義をしていただきました。

 

毎年、顕微鏡メンテナンスもお願いしています。

 

標本を観察しながら、

生物顕微鏡の取り扱いに慣れていきます。

 

眼幅調整、視度調整、

光量調整、観察する時の姿勢・・・、

いろいろと調整することがありますね。

 

これからは実体顕微鏡、

倒立顕微鏡も使用していきます。

 

素早くピントが合わせられるようになってくださいね(≧▽≦)

 

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バイオ通信 No.2869「機器の取り扱い2」

1年生の検査機器総論で、

秤量装置と攪拌装置の取り扱い方を行いました。

 

実習が本格的になると、

始めに試薬調製をします。

 

粉末の試薬をはかるときには、

電子上皿天秤を用います。

 

天秤は水平なところに置いていないと、

正確な重さがはかれません。

 

天秤の足を調節して水平を取ります。

 

天秤には水平器が付いているので、

それを利用して水平をとります。

 

少し苦労しているようです。

 

うまくできないときは振り出しに戻って。

足を全て下げてからやり直す事をおすすめします。

 

粉末試薬は薬さじを用いてはかり取ります。

 

溶質がはかれたら、

溶媒に溶解します。

 

こちらが溶液を混ぜる機器、

マグネチックスターラーです。

 

渦の中に指を入れてみました!(^^)!

 

こちらは試験管の中の溶液を攪拌する、

試験管ミキサーです。

 

試験管をしっかりと持って。

 

溶液が渦を巻くように、

試験管の先端を試験管ミキサーへ押し当てます。

 

使用後は汚れを拭いて後片付けします。

 

これからよく使用する機器です。

キレイに使ってくださいね🎶

 

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バイオ通信No.2868「生化学実習2」

みなさん、こんにちは。

 

今回の生化学実習はRNAの分離です。

 

まだ始まって2週目に入ったばかりですで、

春休み気分が抜けていないようです・・・。

 

長い撹拌時間では、

こんな感じですが、しっかり取り組んでいます。

 

それでは、今回の実習の流れをご紹介します。

 

RNAは細胞の中にありますので、

まずは細胞を壊し、遠心をします。

 

上清(赤い溶液の部分)をとり、

タンパク変性剤を加えて、撹拌します。

 

撹拌後、しばらく放置すると、層に分かれてきます。

 

これを遠心すると、3層に分離します。

 

ちょっとわかりづらいですが、

一番上に少し濁った白い上清、

真ん中に白い層(タンパク質が変性したもの)、

一番下に有機溶剤(タンパク質変性剤)の層ができます。

 

一番上の層(少し濁った白い液)に

アルコールを加えると、沈殿が生じてきます。

 

しばらく放置すると、沈殿が沈んできます。

 

これを遠心します。

 

遠心管の材質が白いので、

かなりわかりづらいですが、

遠心管の底に沈殿があります。

 

ちょっと濃い白色になってます。

 

この沈殿が、RNAになります。

最後にRNAを回収して乾燥して保存しました。

 

久しぶりの実習なので、

1回目(DNAの分離)、

2回目(RNAの分離)で肩慣らしをしていただきました。

 

来週から、酵素の実習になります。

 

2年生のみなさん、

マイクロピペットの操作になりますので、

しっかり取り組んでいきましょう。

 

~おまけ~

うっかりでしたが、

しっかりリカバリーしました。

 

さすが2年生ですね。

 

うっかり部分はご想像にお任せします。

 

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バイオ通信 No.2867「機器の取り扱い1」

1年生の検査機器総論では、

実習で使用する機器や器具の取り扱い方を学びます。

 

今回はマイクロピペットの取り扱いを行いました。

 

生化学、遺伝子、微生物学、細胞工学など、

バイオ技術を学ぶ上でいろいろな場面で使用する機器です。

0.5~1000μLの範囲の液体の体積がはかり取れます。

 

先端に使い捨てのチップを取り付けて使用します。

 

今回は青色溶液をはかります。

 

はかった溶液はパラフィルムの上に載せます。

 

たくさんはかりましたね。

 

同じ容量だったら、

だいたい同じくらいの大きさの玉が出来ます。

 

今回は最大150μL(0.15mL)の容量をはかりました。

 

プッシュボタンの1段目と2段目が、

区別できるようにしておきましょう。

 

真剣に練習に取り組んでいました。

 

いつの間にかいろいろな作品が出来上がりました。

 

プッシュボタンを上下するだけですが、

きちんと使用しないと正確には、はかれません。

 

基本に忠実に操作することが上達の近道です。

 

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バイオ通信 No.2866「器具の洗浄法」

1年生のバイオサイエンス実習が始まりました。

 

白衣が、初実習に間に合いました。

 

今回は、器具の洗浄法を行いました。

 

器具の洗浄は、

これから行っていく実習には欠かせない技術です。

 

器具ごとに洗うポイントが違います。

 

何種類かの器具を洗浄してみました。

 

試験管ブラシで、しっかりと洗浄します。

 

洗剤が残らないように十分に流水ですすぎ、

最後は蒸留水をかけて乾燥します。

 

効率よく、

キレイに洗浄できるように練習していきましょう。

 

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バイオ通信 No.2864「実習が始まりました」

2年生の遺伝子工学実習が始まりました。

 

久しぶりの実習なので、

班員で協力しながらアガロースゲルを調製しました。

 

今回はアルカリ法により、

プラスミドを調製しました。

 

試薬をマイクロチューブへ加えたら、

試験管ミキサーを使って混ぜます。

 

各自、操作法をテキストで確認しながら行います。

 

空き時間には実習ノートをまとめます。

 

2年生の実習は1日(1~4時限)実習です。

やる内容も盛りだくさん。

 

反応時間、電気泳動時間や染色時間など、

待ち時間を有効に使って実習していけるようにしていきます。

 

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わんにゃん通信No.1972「2年生ガイダンス」

みなさん、こんにちは。

 

新入生の入学前の4月3日(水)、

愛玩動物看護学科2年生のガイダンスが行われました。

 

2月に行われた「動物看護総合実習 Ⅰ 」の授業で、

はじめての動物病院での実習を経験しましたが、

それを越え、また一つ成長した姿を見せてくれています。

 

お受け入れいただいた動物病院には感謝しかありませんが、

その感謝の気持ちを持ちながら、

これからの勉強に励んでいただけたらと思っています。

 

一歩一歩、

自分の歩幅で、

成長の階段をのぼっていってください。

 

学科教職員一同、応援しています。

 

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バイオ通信No.2854「書籍教材に写真が掲載されました!」

みなさん、こんにちは。

 

今日から4月、新年度のはじまりです。

 

気持ちの切り替えをするには、

とてもよい時期ですね。

 

新たな気持ちで、

今年度も頑張っていきましょう!

 

2024年3月10日に実教出版株式会社から出版された

「サイエンスビュー 生物総合資料」に・・・、

 

当方で撮影したニンジン組織培養の写真が、

掲載されています!

 

写真・資料提供者として、

学校名も巻末に記載いただいています。

 

高校の生物の授業で副読本として、

利用されていると思うのですが、

少し社会貢献できているようで、

なんだかうれしい気持ちになりますね。

(みなさんもこの教材を使っていましたか?)

 

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