湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 実習

わんにゃん通信No.1238「学生のわんちゃんが来てくれました♪」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース2年生の学生がグルーミング実習Ⅱの授業に、自宅で飼育しているわんちゃんを連れてきてくれました♪

 

S君宅トイプードルのさらちゃんです。

 

Tさんが優しく声をかけながら、グルーミングをしてくれたおかげで

以前より落ち着いて参加をしてくれました。

Tさんはとくに、さらちゃんのチャームポイントの耳周りの毛を綺麗に整えました♪

 

同じくS君宅のミニチュアダックスフンドのまりちゃんです。

 

少し緊張をした様子でしたがとてもお利口に協力をしてくれました。

実習終了後、飼い主のS君にお返しすると、とても嬉しそうに甘えていました♪

ちなみに、ミニチュアダックスフンド好きのA先生は、まりちゃんの写真を沢山撮影しました(*^^*)

 

同じくS君宅のコーギーのこうちゃんです。

今回はMさんとFさんがこうちゃんの桃尻カットに挑戦しました。

 

桃尻カットとは、犬のお尻周りの毛を桃のように切り揃えるカットです。

 

歩く度に揺れる!とても可愛いお尻に仕上がりました♪

 

さらちゃん、まりちゃん、こうちゃん、S君、この度は実習にご協力くださりありがとうございました!

 

S君家のわんちゃんにまた会える日を楽しみにしています♪

 

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わんにゃん通信No.1237「糞便検査1年生」

こんにちは。

寒い日が続きます。長野のほうでは、雪が降ってるなんて話も耳にしました。

 

動物看護コース1年生の動物臨床検査学実習 Ⅰ にて糞便検査を実施・・・

遠心沈殿法の「ホルマリン・エーテル法」という手技で虫卵を検出しました。

 

水よりも比重が重たいものを試験管の底に沈ませて採取する方法ですので、すべての虫卵が検出できます。

今回は複数感染している猫の便から虫卵を探しました。

 

上の写真の中の大きい虫卵は壺型肺吸虫の虫卵です。

そして、似たような色形した小さい虫卵はマンソン裂頭条虫の虫卵です。

似ているので間違いやすいですが、学生達はしっかり大きさを測ったり、卵殻の薄さを見たりして見極め、報告をしてくれました。

 

こうした結果をみることで、その動物の生活環境や食事内容が分かる場合もあります。

今回、壺型肺吸虫とマンソン裂頭条虫の複合感染ということで、この2種の中間宿主はカエルになります。

この便をくれた猫ちゃんは、頑張ってカエルを捕獲して食べたんですね・・・

 

良いタイミングでクリスマスツリー感のある置物を頂きました。

なんとそれがカエル!笑

 

運命を感じます。

検査結果からストーリーを妄想するのも楽しいですね。

1年生は検査方法をしっかり覚えておきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1235「ウサギのエリザベスカラー」

こんにちは。

 

動物看護コース2年生の動物外科看護学実習Ⅱにて、ウサギの生態についてや保定や健康チェックポイント、投薬・強制給餌の練習、セロハンテープ法による外部寄生虫感染の検査を行いました。

 

2年生に流動食を作製してもらい、強制給餌の実践!

流動食はウサギ用のペレットをお湯やリンゴジュースでふやかし、シリンジに詰めた状態で与えてもらいました。

 

溶解液の量を調整して、シリンジの先端からスムーズに出るような硬さにすることがポイントです。

中には、味見をしてる学生さんもいました。

 

ウサギには犬歯が無いので、切歯と臼歯の隙間からシリンジを入れること。

また、口腔内の手前の方で内筒を押してしまうと器用に流動食を「ぺっ」っと出してしまうこともありますので、なるべく奥に流し込みます。

 

ただ、無理やり入れると誤嚥してしまうこともありますので、ゆっくり様子をみながら給餌していきます。

代表でS君、Hさん、Sさんに挑戦してもらいました。

 

3人とも上手に給餌してくれました。

ウサギ用のエリザベスカラーも作ってもらいました。

長い耳用の穴が開いているタイプです。

オリジナリティー溢れるエリザベスカラーを作ってもらいましたので、紹介します。

 

1枚目上:クリアファイルで作成し、ウサギさんの好きな果物を描いてくれました。

1枚目下:ウサギさんのイラストをリアルに描いてくれました。

耳穴が少し縦長タイプとのことです。

 

2枚目上:イラストが見づらくなってしまい申し訳ないですが、ジブリのかわいい絵を描いてくれています。

イラストを小さく描くことで、視界を遮らないように配慮してくれているそうです。

2枚目下:カオナシ推しの千と千尋好きにはたまらない、

耳穴が横穴タイプのエリザベスカラーだそうです。

 

3枚目上:ブランドのロゴを描いたり貼ったり・・・高級感漂うエリザベスカラーです。

3枚目下:緑色に塗られたクローバーが可愛らしいエリザベスカラーです。

 

どのエリザベスカラーも工夫がしっかりされ、実用的なモノになっています。

今回の実習の経験が、いつか生かせる日が来ると嬉しいです。

 

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わんにゃん通信No.1231「グルーミング」

こんにちは。

11月15日から4期がスタートして1ヵ月あまりですが、なんだか1年ってあっという間ですね。

 

動物看護コース1年生のグルーミング実習も始まりました。

初回は、グルーミングの手順や爪切りやバリカンのセットの仕方を学びました。

 

特にバリカンの本体と刃のセッティングは、少しコツがいります。

ハサミの持ち方、動かし方も日頃から練習しておきましょう。

シャンプー前の毛玉解きは、とても大事な作業です。

また、外部寄生虫が付着してないか、皮膚炎はないか等も確認しながら行いましょう。

 

一通りの工程を学校犬みんととあろえに協力してもらい、初シャンプー&ドライをやってもらいました。

 

見落としがちな脇や内股、乾きにくい耳の付け根の毛も、しっかりドライヤーとスリッカーを当てながら乾かします。

グルーミング中も優しく声をかけること、ワンコの状態もしっかり見ながらやること、作業に夢中にならないように意識しましょう。

 

話は変わりますが、イルミネーションが各地で始まってますね。

湘央学園の渡り廊下の近くにある1本の木に少しだけ装飾をしました。

地道にクリスマス感を出していこうと思います。

 

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バイオ通信No. 2341「天然酵母パン」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース2年生が、発酵実習で各自がスクリーニングした天然酵母・・・

 

それを利用して、学生さんがパンづくりをしました。

 

中には卵黄と何かを混ぜたものを焼く前のパンに塗ったりして・・・

 

少し本格的ですね。

 

焼き上がりは・・・

 

このような感じでした。

 

このあと、製作者がおいしそうに食べていました。

 

少しうらやましかったです。

 

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バイオ通信No.2340「化学実習3」

みなさん、こんにちは。

今回のバイオコース1年生の化学実習は、グルコースの定量を行いました。

グルコースの定量はバイオサイエンス実習でも行いましたので、復習ですね。

 

バイオサイエンス実習のときは、検量線内の濃度のグルコースを測定しましたが、今回は、検量線外になる濃度のサンプルも加えて行いました。

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、準備からですね。

 

手前の2人は、反応時間があるので、ちょっと暇そうにしているようです。

暇なときに少しでも洗い物ですね。

 

反応終了後、分光光度計で吸光度を測定します。

 

今回もいい感じで発色しています。濃度の違いにより、色の濃さが変わります。

 

吸光度測定後、グラフを作成します。

ちょっと見づらいですが、検量線として使用できそうです。

 

サンプルのグルコースも同様に操作をして、発色させました。

 

左側の3本が、サンプルになります。

濃度が随分高かったのか、色がかなり濃いですね。

このままでは、検量線外ですので、さらに測定をしていきます。

 

今回の実習では、高濃度のサンプルもあったので、少し時間はかかりましたが、

全員、グルコースの定量ができました。お疲れさまでした。

定量方法は、しっかりと覚えておきましょう。

 

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バイオ通信No.2339「食べられる?食べられない?」

バイオコース2年生の発酵実習で、各自が持ち寄ったサンプルから天然酵母を見つけてきましたが、

分離培養後に酵母であろうと推定できたものを対象に

アピ C オクサノグラム(酵母様真菌同定用)を用いた菌種の同定を行いました。

 

アピでの培養結果をもとに・・・

アピウェブで菌種を推定します。

データベースにある菌種に限られていますが、同定結果からその菌種が非病原性か、

病原性かを推定することができます。

 

その後、同定結果をもとに酵母の増殖培養を行い・・・

 

パン作りをしてみました。

 

この後の焼き上がりが楽しみですね。

 

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バイオ通信No.2238「化学実習2のおまけ」

みなさん、こんにちは。

 

ブログ「化学実習2のおまけ」編です。

題して「クラスメイトのA君!!!」

実習中にA君、班員の面倒?をしっかり管理してくれました。少し想像で台詞を足してみました。

 

A君「M君、分光光度計の使い方は大丈夫かな?」

M君「はい、大丈夫です。」

 

A君「見てるから、測定をしてみなさい。」

A君「そうそう、溶液を入れすぎないように注意しよう。」

M君「・・・・・」

 

A君「次は、O君だね。どれどれ、測定結果はどうかな?」

O君「・・・・・」

 

A君「う~ん!!!いい感じじゃないか。」

O君「・・・・・」

 

A君「そろそろ、自分の測定をしようかな。みんなの状況もわかったし。」

「分光光度計の注意点は、バッチリわかっているから大丈夫。」

「あとは測定結果がどうなるかだな・・・・・。」

そして結果は、A君、無事にキレイにモル吸光係数を求めることができました。

 

ランバートベアーの法則もしっかりと確認ができていました。

A君、班員の監督&先生のお手伝い、おつかれさまでした。

台詞は、私のアドリブですので、A君、ご了承ください。

 

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バイオ通信No.2237「化学実習2」

みなさん、こんにちは。

 

今回のバイオコース1年生の化学実習では、モル吸光係数を求めました。

今回の実習は、個人での実施です。

 

希釈系列の調製を行い、分光光度計で測定をして、

ランバートベアーの法則の確認とモル吸光係数を求めました。

それでは、少しですが、実習の様子をご覧ください。

化学的な操作は、久しぶりなので、少し戸惑いがあった学生もいたようですが、

無事に全員モル吸光係数を求めることができました。

 

1年生のみなさん、今回の実習のポイントは、単位変換ですよ。お忘れなく!!!

これからもしっかりと取り組んでいきましょう。

 

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バイオ通信No.2236「上達してきました!!」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の微生物学実習がはじまり、はや2カ月あまりが経過しました。

今回の実習では、分離培養、グラム染色とその鏡検の技術が求められましたが、

分離培養操作はかなり手際よくできる学生さんが増えてきたようです。

関心、関心・・・

 

グラム染色に関しても上達してきましたし、

染色後の鏡検でも、顕微鏡のピント合わせが速くなりました。

着実に上達しているようですね。

 

1年生の今の時期、提出物が多くてたいへんでしょうが、今が一番忙しい時期です。

これを乗り切れば、だいぶ楽になります。

あと7週間あまり・・・もうひと踏ん張りです。

 

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