湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 実習

バイオ通信No.2725「生化学実習4-1」

みなさん、こんにちは。

バイオコース2年生の生化学実習では、いよいよ酵素の実習が始まりました。

 

初回の実習は、酵素の活性測定を行いました。

酵素の性質を理解するとともに、実習を行うにあたっていろいろなことを考えて実習を進めていきます。

バイオコース2年生のみなさん、ただ実習を行っていくだけではなく、しっかり考えていきましょう。

 

では、実習の様子を少しご覧ください。今回は、試薬の調製からスタートです。

 

試薬の調製後、酵素実習を行っていきます。黙々と取り組んでいきます。

 

結果の予想ができるくらいになると、少し余裕ができたみたいです。

2年生のみなさん、初回の酵素の実習は、いかがでしたか?

あと3回、酵素実習は続きますので、頑張っていきましょう。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2724「応用実験動物学Ⅰ実習風景3」

みなさん、こんにちは。

今日は、実習で行ったスメア採取の模様をお届けします。

 

スメアテストは、雌マウスの性周期を知る上で、重要なものです。

スメアを採取して、スライドグラスに塗抹します。

乾燥したら、ギムザ染色して鏡検です。

今回は時間の都合で、鏡検は次回ということになりました。

 

↓↓クリックお願いします

 


わんにゃん通信No.1411「犬のボディーランゲージ」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が、飼育管理実習Ⅲでドッグトレーニングを体験しました。

今回は犬同士の挨拶・接触のしかたを学びました。

 

犬同士が挨拶・接触するときは、両方の犬の様子をよく観察することがポイントです。

動物は喜怒哀楽を、言葉ではなく仕草(ボディーランゲージ)で表現します。

 

H先生のアイルちゃんが実習に協力してくれました。

 

まずは学校で飼育するみんとと、アイルちゃんが挨拶を試みます。

アイルちゃんとみんとは以前にも会ったことがあります。

お互いに興味を引くことはありませんでした。また怖がる、緊張するといった仕草もありません。

このような場合には、必要に挨拶・接触することを強要せず離れます。

 

つぎに、学校で飼育するすももと、アイルちゃんが挨拶を試みます。

アイルちゃんとすももは初対面です。

日ごろからトレーニングを受けているアイルちゃんは、穏やかな様子です。

すももは、初めて出会うアイルちゃんに対して緊張した様子です。

犬は興奮すると、尾先を小刻みに振るボディーランゲージがあらわれます。

 

すももは緊張と恐怖から、また身を守ろうと、アイルちゃんに飛びついてしまいました。

飛びつかれたアイルちゃんは怖がらず、幸いケガもありませんでした。

 

わんちゃんの散歩中、知らない犬に出会い挨拶・接触をする際は、

必ず飼い主さんに「挨拶をしてもいいですか。」とひとこと確認をとりましょう。

そして、互いのわんちゃんの様子をうかがいながら、接しましょう。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2723「バイオサイエンス実習2」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科1年生のバイオサイエンス実習のご紹介です。

 

授業が始まって2週間が経ちます。2回目の実習では、試薬の調製と機器の取り扱いを行いました。

学校にも慣れてきたようですが、少し多忙な日々を過ごし、ちょっとお疲れ気味の1年生ですが、

実習に真剣に取り組んでいる様子をご覧ください。

 

最初に、オートクレーブの取り扱いの説明です。A先生からの説明をメモメモです。

「午後も使用する機器なので、しっかり聞いといてください。」ということで、聞くことに集中です。

 

次に、乾熱滅菌器の説明です。一つ一つの説明にしっかり見て聞いてができているようです。

 

機器の取り扱いの次は試薬調製です。調製方法は、大丈夫かな?

順調に試薬の調製ができました。少しミスをした学生もいましたが、それも経験ですね。

試薬調製のミスは、実験に大きな影響がでてきます。

ミスしたことを忘れずに、次に活かしていきましょう。

 

↓↓クリックお願いします

 


わんにゃん通信No.1410「生化学実習3-2」

みなさん、こんにちは。

「生化学実習3-1」の続きです。今回は、RNAの分離を行いました。

最初に分離操作の流れを少しご覧ください。

 

動物看護コースの2年生も、楽しそうに頑張ってます。

 

では、前回の続きからです。

 

この液を遠心すると、こうなりました。3層に分離します。

DNAの分離でも3層に分かれましたが、DNAでは下層が透明でしたが、

今回は少し黒っぽくなってることに驚いたようです。

 

上層と中間層を回収し、遠心をしました。

少し白く濁っている上層にRNAが存在します。

 

薬品を加えて、いよいよRNAの分離です。

DNAの分離ではガラス棒で巻き取りができましたが、RNAは遠心により回収します。

 

白い沈殿がRNAになります。遠心管から取り出し、保存しました。

今回も、RNAが分離できました。

 

2回にわたり、核酸(DNA、RNA)の分離をご紹介しました。

DNA、RNAの化学的性質などがよくわかる実習だと私は思っています。

2年生のみなさんは、いかがでしたか。

知識で得たことが現象として確認できると理解もしやすくなると思います。

2年生のみなさん、少しずつ考えながら取り組んでいきましょう。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2722「生化学実習3-1」

みなさん、こんにちは。

前回の実習では、DNAの分離を行いました。

今回の生化学実習は、RNAの分離です。さて、今回もうまく分離できるでしょうか。

今回もバイオ通信、わんにゃん通信と分けてご紹介します。2コース分なので、すみません。

では、実習の様子をご紹介します。

 

DNAの分離と同じような操作になります。

まずは、ブタの肝臓を細かくしていきます。

 

次にホモジナイザーで細胞を壊していきます。

2回目なので、機器の取り扱いも慣れてきました。

 

ホモジナイザー後、遠心をします。ここまでは、DNAの分離と同様です。

遠心後、DNAでは沈殿が必要でしたが、今回は上清が必要になります。

 

上清に薬品を入れて、分離させていきます。

除タンパク操作です。前回と同様にフリフリしていきます。力が入ってますね。

 

振り終わったあとは、こんな感じです。使う薬品も少し違います。

この液を遠心します。さてどのように分離されるでしょう。

この続きは、わんにゃん通信「生化学実習3-2」でご紹介します。

引き続き、ご覧ください。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2721「応用実験動物学Ⅰ実習風景2」

みなさん、こんにちは。

今日は、応用実験動物学 Ⅰ 実習で行った尾静脈内投与の様子をお届けします。

 

ホルダー型固定器にマウスを入れ、尾をまっすぐに固定します。

そこにまっすぐ注射針を入れるのですが、この際、尾も注射針も動かないように

しっかりと固定する必要があります。

 

先生のアドバイスを受けながら、

何度か練習をしました。

例年よりも、しっかりと投与できた人が多かったようです。

この後、頸静脈採血の実習も行いましたが、写真を撮り忘れてしまいました。

すみません。

 

↓↓クリックお願いします

 


わんにゃん通信No.1408「応用実験動物学Ⅰ実習風景1」

みなさん、こんにちは。

先日、応用実験動物学 Ⅰ 実習がはじまったことをお伝えしましたが、

今回は、第1回目の実習内容を少しご紹介します。

まずはマウスの馴化、保定、投与法(IP,PO,SC)からスタートです。

先生の講義と・・・

 

デモを見てから・・・

 

実際に実習を行います。

先生にアドバイスをいただきながら、手技を習得していきます。

1年次に一度経験している内容もあるので、スムーズに進んでいました。

技術は、回数を重ねるごとに少しずつ上達していきますね。

この調子で練習を重ねていきましょう。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2720「応用実験動物学実習Ⅰがはじまりました」

みなさん、こんにちは。

今年度も、応用実験動物学 Ⅰ 実習がはじまりました。

 

今回は、バイオコース6名、動物看護コース7名が受講します。

はじめて、動物看護コースがバイオコースの人数を上回りました。

せっかく通常は休みの土曜日に参加してくれているので、

受講生の満足度が高い実習になるといいなと思っています。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2717「生化学実習2」

みんさん、こんにちは。

「わんにゃん通信・生化学実習1」からの続きです。

生化学実習1からの続きで見ていただき、ありがとうございます。

生化学実習2からご覧の方は、わんにゃん通信・生化学実習1からご覧いただければ幸いです。

それでは、撹拌からのつづきです。

 

撹拌後、遠心をします。

遠心をすると3層に分かれます。

上から順に、水層(DNA)→中間層(変性蛋白質)→クロロホルム層に分かれます。

 

水層(DNA)を回収し、もう一度撹拌を行い、遠心をします。

 

3層に分かれます。中間層の変性蛋白質が少なくなっています。

 

水層(DNA)をビーカーに丁寧に回収します。

 

そして、いよいよ水層(DNA)に薬品をいれると、DNAが析出します。

ガラス棒に巻き付けて回収しました。

無事に、全班、DNAを分離できました。

 

今回の実習は、遠心操作も多く、ちょっと待ち時間が多かったので、待ち時間の様子も少しだけ。

2年生のみなさん、初回の実習から少し大変だったと思いますが、頑張っていきましょう。

 

↓↓クリックお願いします