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バイオ通信No.2100「実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)でした」

みなさん、こんにちは。

 

さく日の8月2日(日)は、実験動物2旧技術者資格認定試験(学科試験)でした。

 

湘央学園も毎年、その神奈川会場として、会場を提供していますが、今年度は、「withコロナ」の中での試験だけにいろいろと注意しなければなりませんでした。

 

そして、いつもと違うところは、今年度は当学科学生で受験する者がいないということです。

コロナの影響でという訳ではありませんが、1998年に認定校に認定されてから、初めてのことです。

 

少し寂しい気がします。

これも時代の流れというものでしょうか?!

 

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バイオ通信 No.2099「細胞継代しました。」

2年生の細胞工学実習で細胞の培養を始めました。

起こした翌日は培地交換を行います。

 

細胞が増えてきたら継代を行います。

フラスコ底面に細胞がぎっしりと増殖してしまうので、細胞底面から細胞をはがして、希釈します。

倒立顕微鏡で細胞を観察します。

 

37℃ PBSで細胞表面を洗います。

培地をアスピレーターで取り除きます。

細胞のいないフラスコの側面かへパスツールピペットをあてます。

 

PBSは細胞へ直接当たらないように。。。

 

トリプシンを加えて、細胞を剥がします。倒立顕微鏡で細胞の剥離状態を確認してから、培地を加えてトリプシンの反応を止めます。

ピペッティングして細胞を均一にします。

泡立てないように気をつけてね。

 

あらかじめ新しい培地を入れたフラスコへ細胞浮遊液を加え、全量を5mLにして培養を続けます。

2日後に80% confluent になるように行います。継代の時期は対数増殖期後期が最もよいと言われています。

 

継代の時期をミスすると、細胞の性質が変わったり、死んでしまったりすることがあります。

増殖状態を維持して培養ことが大事です。

 

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バイオ通信 No.2098「細胞を起こしました!」

2年生の細胞工学実習で細胞培養を始めました。

 

凍結保存していた細胞を融解します。

セラムチューブを37℃恒温槽で溶かします。

融解は素早く行います。

氷が少し残る程度まで溶かしたらクリーンベンチへ。

 

培地を加えて懸濁して、遠心します。

 

遠心後は沈殿(細胞)を確認します。

 

アスピレーターで上清を取り除き、新しい培地を加えます。

ピペッティングして細胞をバラバラにします。

 

培養フラスコへ入れて37℃、5% CO2インキュベーターで培養開始です。

 

翌日、培地交換します。元気に起きます様に。。。

 

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バイオ通信 No.2097「細胞培養はじめます。」

2年生の細胞工学実習が始まりました。

 

培養する培地を調製します。

使用する器具を滅菌して、クリーンベンチ内で行います。

 

滅菌水の入っているビーカーへ培地粉末を入れて溶解します。

 

黄色い溶液です。

 

溶解したら、重曹(炭酸水素ナトリウム)を加えます。

すると、黄色から赤へ溶液の色が変化します。培地にはpH指示薬のフェノールレッドが添加されていて、目で見て培地のおおよそのpHがわかるようになっています。重曹を入れることで細胞にとって最適pHであるpH7.2~7.6になります。

 

次に抗生物質、FBS(牛胎児血清)を添加します。

ろ過滅菌して試薬瓶に入れたら出来上がりです。

 

コンタミチェックをしてから使用します。

次回は、細胞の起こしです。

 

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バイオ通信 No.2096「MS培地の調製」

1年生の細胞組織学実習では植物の組織培養を行います。

基本培地であるMurashige & Skoog 培地を調製しました。

 

蒸留水に培地成分の濃厚液である貯蔵液Ⅰ~Ⅴ、ショ糖を添加します。

pHを5.5~6.0にしてメスアップ。

固型培地にするためのジェランガム(寒天みたいなもの)を加えて電子レンジで溶解します。

 

溶けたら、固まらないうちに試験管へ分注します。

 

熱いので気をつけてね。

 

蓋をしてオートクレーブで滅菌します。

滅菌条件は121℃、15分間ですよ♬

 

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バイオ通信No.2095「サザンハイブリダイゼーション(ハイブリダイゼーション)」

2年生の遺伝子工学実習でサザンハイブリダイゼーションを行いました。

 

まず、プレハイブリ液を調製します。

salmon sperm DNAをスピッツグラスへ入れて、沸騰水浴中で加熱してDNAを1本鎖にします(DNAの変性)。

 

加熱後、直ちに氷水中へつけて、急冷します(DNAを1本鎖のままに保ちます)。

 

その他の試薬を加えます。

ブロッティング、ベーキングが終わったメンブレンフィルターを用意します。

ポリエチレン袋にメンブレンとプレハイブリ液を加えて密封し、42℃ 恒温槽に沈めて2時間反応させます。

 

反応中に、今度はハイブリ液を調製します。

ハイブリ液にはビオチン標識プローブが入っています。

salmon sperm DNAと一緒に沸騰水浴中で加熱し、DNAを変性させてその他の試薬を加えます。

 

大事なビオチン標識プローブを忘れずに入れてくださいね。このプローブにより目的の遺伝子を見つけます。

ポリエチレン袋に密封し、恒温槽に沈めて1晩反応させます。

 

次の日、洗浄、検出操作しました。

メンブレンが発色しました。

標識プローブは相補的にメンブレン上のDNAと結合します。

したがって、発色したバンドは標識プローブ(目的の遺伝子)と同じ塩基配列を持っていることがわかります。

 

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バイオ通信No.2094「生化学実習ー卵白アルブミン」

みなさん、こんにちは。

 

2期も始まり、生化学実習はコース別の実習になりました。

バイオコースの今回の実習は、卵白アルブミンの分離を行いました。

 

手順の流れのご紹介です。

最初に卵を卵白と卵黄に分けます。

毎年のことですが、意外と上手に卵白と卵黄に分けられるみたいです。

 

pHの調整を行います。pH指示薬で行うのですが、判別がなかなか難しいので、

pH試験紙も使用しました。

 

酢酸を加えて調整します。

 

次に卵白グロブリンの除去します。塩析(硫酸アンモニウム)を利用します。

 

上清に硫酸アンモニウムを加えます。卵白アルブミンが析出してきます。

 

そして最後に沈殿を少量の蒸留水で溶解し、透析(脱塩)を行います。

 

なかなか失敗のない実習ですが、今回も無事に卵白アルブミンを分離できました。

 

バイオコース2年生のみなさん、2期の生化学実習が始まりました。

頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1039「マイクロピペット」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科2年生が生化学実習で扱った、マイクロピペットの操作についてご紹介します。

マイクロピペットとは、1ml以下の微量の液体を測り採る器具です。

 

ダイアルで採取量を調整することができます。

 

採取をする際はマイクロピペットの先端に使い捨てのチップを取り付けて、液を吸い上げます。

この時に、マイクロピペットを液体に対して垂直に保ち、液体にチップの先端を浸け過ぎず、ゆっくりと吸い上げることことがポイントです。

丁寧な操作を心がけましょう♪

 

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バイオ通信 No.2093「サザンハイブリダイゼーション(ブロッティング)」

2年生の遺伝子工学実習でサザンハイブリダイゼーションを行いました。

作製した組換えDNA(プラスミド)により大腸菌を形質転換しました。

 

今回は形質転換菌について調べていきます。

形質転換菌を前培養。

そこから、プラスミドを調製、制限酵素でプラスミドを切断しました。

 

アガロースゲル電気泳動でDNAを分離、染色後、アガロースゲル中のDNAを変性、中和して1本鎖にしました。

メンブレンへDNAを移すために装置をつくります。

 

Bufferをしみこませた濾紙の上に処理したアガロースゲルをのせます。

次に、メンブレンを静かにのせます。1発勝負でお願いします。

 

メンブレンの上に濾紙、ペーパータオル、最後に重しをのせて一晩置きます。

1本鎖のDNAがメンブレンにうつります。

 

次の日、そぉーっと重し、ペーパータオル、濾紙を外します。

まずは、アガロースゲルとメンブレンの間に空気が入っていないか確認して、入っていたら印をつけます。

 

アガロースゲルの大きさも透けて見えるので印をつけておきます。

 

メンブレンとアガロースゲルをくるっと逆さまにして、メンブレンの上にアガロースゲルがのるようにします。

サンプル溝がわかるように印をつけます。

 

Bufferでメンブレンを洗ってから自然乾燥。

乾いたら、80℃で2時間加熱することによってDNAをメンブレンに固定させます。

 

次はメンブレン上におけるDNAのハイブリダイゼーションを行います。

 

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バイオ通信No.2092「バイオサイエンス実習-実技試験編」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース1年生のバイオサイエンス実習で実技試験を行いました。

今回の実技試験は、試薬調製です。

 

まだ、あまり実習も進んでなく、試薬もあまり調製していませんが、チャレンジ精神で挑戦した様子をご覧ください。

実技中に写真を撮ると緊張するみたいなので、濃度計算中の写真です。

 

第1グループです。

 

第2グループです。

 

第3グループです。

 

第4グループです。

 

1年生のみなさん、実技試験はいかがでしたか?

実習で学んだことは、しっかりできていましたか?

復習も兼ねての実技試験ですから、次回からの実習に活かしていきましょう。

 

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