湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

バイオ通信No.2908「応用実験動物学実習(ラット①)」

皆さん、こんにちは。

 

2年生の選択授業である、

「応用実験動物学実習 Ⅰ」の様子をお送りします。

 

今回の授業ではラットを使用して、

投与方法、採血方法について学習しました。

 

まず初めに、

動物をリラックスさせるために順化を行います。

 

順化をした後に保定をして、投与します。

 

ラットはマウスより体が大きいため、

保定が難しいです。

 

経口投与、腹腔内投与、

皮下投与、尾静脈投与の方法を学びました。

 

保定をして、投与をしている様子です。

 

皮下投与の様子です。

 

尾静脈投与の様子です。

 

腹腔内投与の様子です。

 

分からないことは

すぐに先生に聞いて練習しています。

 

全員真剣に取り組んでいました☺

 

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バイオ通信No.2907「生化学実習11」

みなさん、こんにちは。

 

2年生の生化学実習では、SDS-PAGE法を用いて、卵白アルブミンの分子量測定を行いました。

※SDS-PAGE法:SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動法

 

今回使用した卵白アルブミンは、生化学実習で分離した卵白アルブミンです。

 

まずは、ポリアクリルアミドゲルの作成です。

 

ポリアクリルアミドゲルを電気泳動装置にセットし、サンプルを塗布します。

 

青色は、泳動の進み具合を見るための目印の色素です。

 

泳動を開始します。

青色の色素とともに上から下に移動していきます。

 

移動とともに分離が始まります。

 

真ん中に見えるカラフルなバンドは、分子量マーカーです。

カラフルに色が付けられています。

青色の線は、目印の色素です。

 

反対側にもポリアクリルアミドゲルがあるので、二重に見えてます。

 

卵白アルブミンは、無色なので見えません。

 

泳動終了後、ガラス板からポリアクリルアミドゲルを外します。

 

分子量マーカーは色がついていますが、卵白アルブミンは色がありませんので染色をします。

 

カラフルなバンドが分子量マーカーです。

左右対称の真ん中あたりに、うっすらと青色のバンドが見えます。

 

脱色をするともう少しはっきりバンドが見えるのですが、時間の関係で脱色はしていません。

 

この結果をもとに卵白アルブミンの分子量を求めます。

 

2年生のみなさん、他の実習でもSDS-PAGE法は使用しますので、しっかり頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信No.2906「バイオサイエンス実習~分光光度計2~」

みなさん、こんにちは。

 

1年生のバイオサイエンス実習では、

前回、分光光度計の使い方学びました。

 

今回の実習では、

分光光度計を使用して、

吸収スペクトルの測定を行いました。

 

物質が光を吸収するとき、

物質ごとに光を吸収する波長が異なります。

 

吸収スペクトルを作成すると、

その物質がどの範囲に吸収があるかを見ることができます。

 

今回は、赤色の溶液、青色の溶液と

核酸溶液、タンパク質溶液で

吸収スペクトルを作成しました。

 

実習にも慣れてきたようです。

少し余裕があるようですね。

 

1年生のみなさん、

吸収スペクトルを測定することによって、

吸収できる波長に差があることが確認できましたか。

 

分光光度計で測定するときの大切な条件ですから、

しっかり覚えておきましょう。

 

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バイオ通信No.2905「2024年度 進路決定者紹介 その2」

みなさん、こんにちは。

 

進路決定者紹介の2回目は、

名糖産業株式会社に内々定しているOSさんです。

 

それでは、OSさんに、

インタビューしてみましょう。

※本人が作成してくれた内容をそのまま掲載しています。

 

―――「就職活動はどうでしたか?」

 

就職活動はとても大変でしたが、

多くの人の支えのおかげで、

最後まで頑張ることができました。

 

特に、アドバイスをくださった先生方には、

とても感謝しております。

 

就職活動が成功した理由は、

自己分析をしっかりと行い、

自分の長所をエピソードと共に

アピールすることができたからだと思っています。

 

この経験を通して、

自分に自信が持てるようになり、

主体的に行動できるようになりました。

 

―――「卒業後はどんな仕事に携わりますか?」

 

微生物を用いて原料を発酵させ、

リパーゼやレンネットなどの酵素製剤、

デキストランなどの医療用医薬品を生産します。

 

これらの製品は直接、

消費者の皆様の目に触れることはありませんが、

医療・工業・食品・化粧品・畜産など、

私たちの生活に関わる幅広い分野で使われています。

 

―――「将来の夢は?」

 

将来の夢は、微生物の発酵技術を身につけ、

様々な人の支えになれる社会人になることです。

 

技術面では、専門学校で学んだバイオ技術を生かし、

それを基盤として、職場で必要となる様々な技術を身につけていき、

周りから頼っていただける存在になりたいです。

 

また、個人的な夢は、

自分の車を所有することです。

 

―――「ブログを見てくれている人へのメッセージをお願いします。

 

自分を信じて、

努力を続けていれば、

必ず報われます。

 

お互いに頑張りましょう。

 

OSさん、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

 

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わんにゃん通信No.2014「ボディーチェック👀」

こんにちは(^-^)

 

一年生の授業で、

ボディーチェック(一般身体検査)について学びました。

 

ボディーチェックでは、

全身くまなく確認して、

動物の健康状態を把握します。

 

また病気の早期発見の役割があります。

 

ポイントは、何と言っても

頭の先から尻尾の先まで、

全身くまなく確認することです。

 

目で見るだけではなく、

触って、聴いて、嗅いで、

確認することがとても大切です。

 

早速学校犬達をチェックしていきます🐶

 

私たち人と同じように、

動物達の体調も毎日同じではありません。

 

動物達に何か異常があるときに、

いち早く気づけるよう

毎日のチェックがとても大切です!!

 

今回習ったポイントをよく覚えて、

隅々まで全身チェックしていきましょう(*^▽^*)

 

このボディーチェックですが、

オープンキャンパスのプログラムの一つにもなっています。

 

オープンキャンパスでは、

この内容を簡単にまとめています。

 

家の動物達にも、

その日から実践できるポイントを知ることができます📝

 

興味のあるかたはぜひ、

オープンキャンパスにご参加ください。

 

可愛い学校動物達とお待ちしています♪

 

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バイオ通信No.2904「2024年度(令和6) 実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)正解予想」

みなさん、こんにちは。

 

8月4日(日)に開催された

実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)の

正解予想を作成してみましたので、参考にしてください。

 

この学校も神奈川会場でしたが、

受験されたみなさんは酷暑の中、

お疲れさまでした。

 

試験勉強は大変だったのではないかと思います。

とにかく、数日は気持ちだけでも、ゆっくりと休みましょう。

 

社会人の受験生の方は特に、仕事を休めませんからね。

 

卒業生の受験生(MHさん)に

久しぶりにお会いできたのも、うれしかったです。

 

なお、予想の誤り等がありましたら、

コメントからご連絡をいただけると幸いです。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

[総論]

問 1~ 25 31323 22341 12441 42334 41441

問26~ 50 13321 12332 13113 42314 21343

問51~ 75 24242 23443 12314 21341 33134

問76~100 32134 43342 33344 33244 12213

 

 

[各論(マウス・ラット・その他の齧歯類)]

問 1~25 44132 21422 44311 41432 32334

問26~50 24333 23234 32341 11331 21234

 

 

追伸 当学科2年生の受験生6名は全員、無事に学科試験を通過できる得点ですね。

学科試験合格発表をおちついて待てそうです。

もう少ししたら、実技試験へ向けて、時間に充分なゆとりを持ってじっくりと準備をはじめましょう。

 

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バイオ通信No.2903「2024年度 実験動物2級技術者資格認定試験」

みなさん、こんにちは。

 

いよいよ明日は、

実験動物2級技術者資格認定試験の日です。

 

応用生物科学科からは、

2年生6名が受験します。

これまで、10回あまりの模擬試験を繰り返してきましたが、

試験本番で、自己ベストの得点が出せるといいですね。

試験終了後に受験者全員が、

「やり切った!!」

という気持ちになれるといいなと思っています。

 

応援しています。

 

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バイオ通信No.2902「生化学実習10」

みなさん、こんにちは。

 

今回の2年生の生化学実習では、

タンパク質の定量を行いました。

 

使用したタンパク質は、

前回分離し透析した卵白アルブミン水溶液です。

 

久しぶりに使用試薬の調製から行いました。

 

同時にサンプルの調製も行いました。

 

最初に、吸収スペクトルの作成を行いました。

 

タンパク質の極大吸収波長の280nmは確認できたかな。

 

卵白アルブミン水溶液の吸収スペクトルです。

280nm付近に極大吸収がでていますね。

 

2年生は、手書きの吸収スペクトルを作成中。

さらに、紫外吸収法により

卵白アルブミンの定量(計算法)を行いました。

 

次に比色分析による定量を行いました。

 

今回は、タンパク質なので、

ビウレット法によりタンパク質の定量(検量線法)を行いました。

 

タンパク質標準液のビウレット反応です。

濃度により色の濃さが変わります。

 

サンプルのビウレット反応です。

サンプルも濃度を変えて測定をします。

 

測定終了後、

お互いの測定データについて意見交換かな。

 

今年の2年生は、班だけではなく、

みんなで取り組むことが多いです。

 

共通認識がもてるので、いい傾向だと思います。

 

十分な結果が得られ、

卵白アルブミンの定量ができました。

 

2年生のみなさん、

この調子で頑張っていきましょう。

 

タンパク質の実習は、あと2回続きます。

しっかり取り組んでいきましょう。

 

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バイオ通信No.2901「2024年度 神奈川県毒物劇物取扱者試験合格発表」

去る6月30日(日)に実施された

神奈川県毒物劇物取扱者試験の合格発表が、

7月23日(火)に行われました。

 

当学科学生は、例年、

最も難易度が高い一般を受験しておりますが、

受験者6名のうち、5名が合格しました。

 

不合格だった1名も、

あと2問正解していれば合格でした。

 

「受験者全員合格できるかな。」

 

と思っていたので、

不合格者にはかわいそうな思いをさせてしまいました。

 

ごめんなさい。

 

今回、不合格だった受験者はこの悔しさをバネに、

「埼玉県毒物劇物取扱者試験で、必ず合格するぞ。」、

と決意を新たにしているようでした。

 

そして、合格者のみなさん、

おめでとうございました。

 

早くも国家資格を1つ手に入れましたね。

よく頑張りました。

 

今回の経験で自信を深め、

(不合格者は悔しさをバネに・・・)、

次の危険物取扱者試験(10月27日)の合格へ向けて、

勉強を重ねていきましょう。

 

応援しています。

 

 

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わんにゃん通信No.2013「JBVP 日本臨床獣医学フォーラムのおしらせ」

みなさん、こんにちは。

 

愛玩動物看護学科学生向けのフォーラムの案内が届いていますのでご紹介します。

 

 

〇テーマ

JBVP「第26回 日本臨床獣医学フォーラム 年次大会2024」

よりそう:もっと考えよう 伴侶働物との暮らし~どうぶつにやさしい医療~

 

〇日 時
・第1日: 2024年9月21日(土) 8:50~20:00
・第2日: 2024年9月22日(日) 8:50~18:10

 

〇参加費

・愛玩動物看護師・トリマー:事前申し込み16,000円~・当日券18,000円~
・獣医学生・愛玩動物学生:事前申し込み6,000円~・当日券8,000円~

 

〇会 場

ホテルニューオータニ(東京都千代田区紀尾井町4-1)

 

〇申し込み
参加希望の方は公式ホームページより申し込みください。

 

公式ホームページはコチラ
↓       ↓

https://jbvp.hisync.online/

 

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