湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

わんにゃん通信No.1185「新しい学校犬②」

シーズーの「すずな」に加え、もう1匹新しいワンコが仲間入りします。

 

トイプードルの「わらび」です。

動物看護コースの1年生に名前をつけてもらいました。

少しマズルが長めのイケメン君です。

 

一見おとなしそうに見えますが、小さい体で大型犬にも突進していき、猫やウサギも追いかけ回す根性の持ち主!

甘えん坊で、人も犬も大好き。

トイレもしっかりペットシーツの上でしてくれます。

 

興奮すると、びっくりするくらい大きな甲高い声で鳴きながら駆け回ります(笑)

夏休み明けから、「わらび」もよろしくお願いします。

 

明日から8月16日(月)までは学校閉鎖期間のため、応用生物科学科ブログをお休みします。

8月17日(火)より再開しますので、よろしくお願いします。

 

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わんにゃん通信No.1184「新しい学校犬①」

こんにちは。

 

この度、新しくシーズー犬の女の子が学校犬に加わります。

名前は「すずな」です。

 

動物看護コースの2年生に決めてもらいました。

春の七草の一つ「すずな」 花言葉は「晴れ晴れ」「慈愛」だそうです。

 

笑顔が太陽のように輝く、とてもおてんば娘です。

 

少ししゃくれておりますが、それもチャームポイント!

ほんとにシーズーなのかと思うくらいの長い足で走り回ります。

学校犬唯一の女の子になります。

まだまだ子犬なので、たくさん吸収していくと思います。一緒に成長していってくださいね。

 

愛嬌たっぷりの「すずな」をどうぞよろしくお願いします。

 


バイオ通信No.2209「生化学実習10」

みなさん、こんにちは。

 

今回のバイオコース2年生の生化学実習は、糖の定性を行いました。

それでは、糖の呈色反応をご覧ください。

 

今回使用した糖はキシロース、グルコース、フルクトース、ショ糖、マルトース、デンプンと比較の為の水です。

糖の性質を利用した定性試験になります。

 

まずは、準備のようすです。

 

それでは最初の糖の定性試験は、アントロン試験です。糖であれば青緑色に反応します。

水以外は反応します。

 

次はベネディクト試験です。還元糖であれば赤色の沈殿があります。

少し濁っているのがわかりますか。キシロース、グルコース、フルクトース、マルトースが反応します。

 

次はヨウ素デンプン反応です。もちろんデンプンと反応します。

 

次はバールフェズ試験です。単糖類であれば赤色の沈殿ができます。

キシロース、グルコース、フルクトースです。

 

次はセリワノフ試験です。ケトースが反応します。フルクトースです。

2つ反応が出ていますが、ショ糖にもフルクトースが含まれるので、擬陽性を示します。

色の濃さもポイントですね。

 

最後はビアル試験です。ペントース(五炭糖)が反応します。緑青色です。キシロースです。

 

ビアル試験は色の変化があるので、おもしろい反応です。黄色→緑色→青色に変化します。

 

ちょっと焦ってしまい、ぼけてしまいました。すみません。

 

結果発表です。

左から順に水、フルクトース、キシロース、ショ糖、デンプン、マルトース、グルコースになります。

みなさん、いかがでしたか。2年生は、無事に定性できました。

 

2年生のみなさん、糖の性質をしっかり理解しておきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1183「新しい仲間🐈」

こんにちは(^_^)

応用生物科学科に新しい仲間が来てくれました!!

 

男の子と女の子の黒猫2匹です🐱

 

お腹付近に白い毛があるのが男の子の「なぎ」です。

胸付近に白い毛があるのが女の子の「なつめ」です。

 

この2匹は兄妹でとても仲良しです♪

まだ生後3ヶ月なのでこれからどんどん大きくなるのが楽しみです(^∪^)

新しい仲間の「なぎ・なつめ」をよろしくお願いします!!

 

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わんにゃん通信No.1182「オンライン動物病院就職説明会のご案内」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース学生向けのオンライン動物病院就職説明会の案内が届いていますのでご紹介します。

 

動物病院名:VCA Japan 動物病院グループ

 

開催日時:

第1回 2021年8月3日(火)   17:00~17:40

第2回 2021年8月29日(日) 13:00~13:40

第3回 2021年8月29日(日) 17:00~17:40

※いずれの会も内容は同じです。ご都合のよいときにご参加下さい。

 

開催方法:オンライン開催

 

VCAグループは、北米全域で1,000以上、日本で10以上の動物病院を展開し、

獣医師約5,000名(そのうち専門医600名)が在籍する動物病院グループです。

 

参加希望の方は事前エントリーフォームより登録のうえ、参加をしましょう。

公式ホームページはコチラ

事前エントリーフォームはコチラ

 

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わんにゃん通信No.1181「神経学的検査」

動物看護コース2年生の動物臨床検査学実習Ⅱにて、学校犬の神経学的検査を行いました。

 

神経には、中枢神経・末梢神経があり、脳や脊髄、感覚や運動を司る体性神経や自律神経に分類されます。

神経の伝達や働きがうまくいかないと、運動や内臓機能、気持ちのコントロール等に支障が出てきます。

学校犬に様々な動き・姿勢をさせての反応、刺激に対する反射をみて神経に障害はないかをチェックしてみました。

 

みかん君の触覚性踏み直り反応を診ています。

視界を遮った状態でも机に触れた感覚で手をしっかり出せるかを確認しています。

みかん君は大丈夫そうです。

 

こちらはみんと君の姿勢を診ています。後肢でしっかり踏ん張れるか、痛み等の反応はないか・・・。

不満そうなみんと君の背後でピースするS君。

その間で重たいみんと君の身体をしっかり支えてくれているHさん。

 

最後に脊髄反射のチェックをしました。学校犬にする前に学生自身が体験してみます。

打診槌を使用し膝蓋腱反射の反応を診ているところです。

Sくんの反射をみんなで見守ります。

 

その時のみんと君の表情がこちら・・・

なんともいえない疲れ切った顔・・・。

 

たくさん姿勢や動きのチェックをしましたが、学校犬5匹には異常は見つかりませんでした。

普段からコミュニケーションがてら、外見上の異変だけでなく、神経の異常のチャックもしてもらえるといいと思います。

 

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バイオ通信No.2208「生化学実習9」

みなさん、こんにちは。

 

今回のバイオコース2年生の生化学実習は、SDS-PAGE法を行いました。

SDS-PAGE法は、SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法のことです。

タンパク質の電気泳動法になります。

 

今回は、唾液アミラーゼの分子量を求めました。

それでは、電気泳動の様子をご覧ください。

 

分子量を求めるために、分子量マーカー(分子量のわかってタンパク質)を用いるのですが、今回の分子量マーカーは色つきにしてみましたので、電気泳動の様子をご覧ください。

今回使用した電気泳動装置です。

 

サンプルと分子量マーカーを塗布して、通電を行いました。

真ん中に色つきのバンドが見えていると思います。こちらが分子量マーカーです。

サンプルには、色がありませんので、見えません。

 

さらに時間が経つと、分子量マーカーが分離してきました。

分子量の大きさによって、分離が行われます。

 

さらに時間が経つと、さらに分離が大きくなります。

 

電気泳動終了後、染色をおこないました。

目的のタンパク質(アミラーゼ)は、分離されているのでしょうか。

脱色していないので、わかりずらいですが、分離はされているようです。

 

今回は、分子量マーカーを班ごとに変えてみましたので、こちらもご紹介します。

2色の分子量マーカーです。赤色と青色です。

 

こちらは1色の分子量マーカーです。(青色のみです。)

 

今回は脱色をしていないので、少しわかりづらいですが、全班、アミラーゼの確認ができ、分子量を求めることができました。

バイオコース2年生のみなさん、大切な電気泳動法なので、しっかりと原理を理解しておいてくださいね。

 

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わんにゃん通信No.1180「実習の1コマ」

バイオコース2年生の生化学実習時の1コマです。

T先生が作業を指導している横で、すてきな笑顔とピースサイン。

楽しそうな実習です。

 

熱せられている試験管の中の溶液は、このあと変色していました。

薄黄色からなんと...!

こんなカラフルな溶液に!?

 

化学って面白いですね。

 

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わんにゃん通信No.1179「経口投与💊」

こんにちは(^_^)

飼育管理実習Ⅰで投薬について学びました。

 

投薬とは薬を調剤(処方)して与えることです。

様々な投薬方法がありますが、今回は口から飲ます経口投与にチャレンジです!!

 

上顎の犬歯の後ろと下顎の切歯(前歯)に指をかけ動物の口を開けます。

薬は下顎を開ける方の手に持ちます。

 

のどの奥(舌のつけ根)に薬を置きます。

 

口を閉じて喉をさすり飲み込むのを促します。

 

上手に飲ませることができました♪

薬を飲んだように見えて、手を離したら薬をはき出す動物もいます。

 

投薬した後はしばらく様子をよくみましょう(^∪^)

 

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