湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

バイオ通信 No.2737「pHメーターの校正」

1年生の検査機器総論で

pHメーターの取り扱いを行いました。

 

pHメーターは溶液中のpHを測定する機器です。

 

pHメーターは始めに

pH標準液を用いて校正を行います。

 

電極を蒸留水で洗います。

 

キムワイプで水滴をやさしくふきとります。

 

pH6.86(中性付近)のpH標準液につけて

数値が安定するのを待ちます。

 

中性付近での校正が終わったら、

電極を洗い、水滴を取ってから、

次はpH4.01(酸性側)のpH標準液につけて校正します。

 

校正が終わったら、pH測定に入ります。

これから、植物組織培養用の培地、

bufferを調製するときに使用します。

 

しっかりと、覚えてくださいね!(^^)!

 

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わんにゃん通信No.1420「2年生学外オリエンテーション その④」

みなさん、こんにちは。

4月24日に学外オリエンテーションを行いました。

 

応用生物科学科2年生は、

神奈川県にある

「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」に行きました。

 

到着後は応用生物科学科と、

臨床検査技術学科と救急救命学科の学生さんで

構成されたグループに分かれて、オリエンテーリングを行いました。

 

各グループで協力して、カレーを作りました。

 

はじめにカレーに入れる具を包丁で切ります。

 

同じグループのメンバーと手分けしながら行いました。

 

つぎに、切り終えた具材を鍋に入れて火を通します。

 

水を加えて煮込みます。

 

カレーのルーをいれます。

 

さいごにお皿に盛り付けて完成です。

 

美味しくできました!

 

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バイオ通信No.2736「マウス頸静脈からの部分採血」

みなさん、こんにちは。

 

応用実験動物学 Ⅰ 実習で、マウス頸静脈からの部分採血を行いました。

 

今まで、経口投与、腹腔内投与、

皮下投与、尾静脈内投与を経験してきましたが、

今度は部分採血法として、頸静脈からの採血を経験しました。

 

マウスの処置馴化、保定が適切にできていないと、

上手に採血できません。

 

動物から採血する前に、

充分シミュレーションしてから、手技を行います。

 

慣れていないと比較的難しい手技ですが、採血できていたようです。

 

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バイオ通信 No.2735「顕微鏡の取り扱い」

1年生の検査機器総論で

顕微鏡の取り扱いを行いました。

 

顕微鏡のメンテナンスで

お世話になっているYさまに講師をお願いしました。

 

光学顕微鏡の分類、各種観察法の講義から。

 

組織標本を観察しながら、取り扱い方を学びます。

 

視度調整、フォーカスの合わせ方、特に注意することなど

説明を聞きながら一つ一つ操作していきます。

 

実体顕微鏡、倒立顕微鏡も使用してみました。

 

これから、よく使用する機器です。

慣れてくださいね(≧▽≦)

 

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バイオ通信 No.2734「遠心分離しました」

1年生の検査機器総論で

遠心分離機の取り扱い方を行いました。

 

遠心機は遠心力を利用して液体と液体、

固体と液体などの混合物を分離する(分ける)機器です。

 

今回は採血した血液を洗浄する操作の一部を行いました。

 

配布された血液に

生理食塩水(バイオサイエンス実習で作製したもの)を

入れて混和します。

 

遠心機はサンプルを高速で回転させます。

 

回転軸にかかる荷重が同じでなければならないので、

バランサーを用いて、遠心管のバランスを取ります。

 

同じ種類の遠心管を用意して、

蒸留水を加えて同じ重さに調整します。

 

しっかりとバランスを取らないと大事故につながります。

 

遠心機のバケットには

中心に対して対称になるようにセットします。

 

回転数、時間をセットして、遠心開始です。

 

3000rpm、10分間遠心しました。

 

遠心管の先端にあるのが沈殿(赤血球)、

その上が上清(生理食塩水)です。

 

上清をパスツールピペットを用いて静かに取り除きます。

 

また、生理食塩水を加えて、混和し、遠心。

これを繰り返して赤血球を洗浄します。

 

遠心機はこれから何度も使用する機器なので、

ちゃんと使えるようにしてくださいね。

 

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バイオ通信 No.2733「微生物培地調製」

2年生の遺伝子工学実習で

久しぶりに培地調製を行いました。

 

オートクレーブ滅菌が終わったら、

培地を50℃ほどに冷やしてから抗生物質を加え、

攪拌したらシャーレへ分注していきます。

 

抗生物質入り平板培地2種類を作りました。

 

完成です!(^^)!

久しぶりだったので、てんやわんやでした。

思い出しましたか~!

 

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バイオ通信No.2732「生化学実習5」

みなさん、こんにちは。

今回のバイオコース2年生の生化学実習は、

酵素実習の2回目になります。

 

2回目の実習では、

酵素のpHによる影響を確認しました。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

酵素の実習では、

2人/グループで相談・連携をとりながら、

実習に取り組んでいきます。

 

今回の実習では、

10種類のpHを変えて、酵素の活性を測定しました。

 

試験管の本数が、それなりに多くなるので、

取り扱いに少し戸惑いがありましたが、

2人で相談をしつつ、取り組めたようです。

 

2年生のみなさん、

酵素の実習は、あと2回ありますので、

しっかりグループで連携をとって進めていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1419「生化学実習5」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生の生化学実習で酵素の実習が始まりました。

 

動物看護コースの2年生にとっては、

あまり使用したことのないピペットや試験管など、

機器・器具を使用して取り組んでいきます。

 

前回の実習では、基本操作として取り組みましたが、

今回の実習でその成果がでてるといいと思います。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

順調に進んでいるようです。

班(グループ)で確認をしながら進めているようです。

 

最初に、操作の確認をしました。確認後、本操作に入っていきます。

 

今回の実習では、酵素の活性測定を行いました。

生体で働く酵素の働きを知ることは大切なことです。

便利な機器もありますが、実際に酵素の働きを知る意味でも、

各自で操作をしてもらいました。

 

カメラを向けると何かしら必ずポーズをとってくれるOさん。

実際は、操作に入ると別人のように真剣です。

 

操作の確認後、本題の酵素の活性測定を行いました。

 

少し失敗もあるかなと思いましたが、

順調に全員が測定することができました。

この調子で、しっかり取り組んでいきましょう。

 

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バイオ通信No.2731「バイオサイエンス実習3」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科1年生のバイオサイエンス実習の様子をご紹介します。

 

今回で、3回目になる試薬調製法。

さすがに3回目なので、スムーズにできるようになりました。

班員と協力して、準備等、手際よく進めているようです。

今回は、順番に調製を行ってもらいました。

 

待ち時間の間に、今日の実習の記録をノートにまとめています。

時間の有効活用もしっかりできるようになってきました。

今回で、試薬の調製法は終了。次回からは、機器の取り扱いなどを学んでいきます。

当然、試薬を調製する場合もありますので、しっかり思い出し取り組んでいきましょう。

 

最後に、A先生から、本日の復習と説明があり、終了となりました。

1年生のみなさん、お疲れさまでした。

 

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バイオ通信 No.2730「試薬調製しました」

1年生のバイオサイエンス実習では、これから行っていく実習の基礎基礎を学んでいきます。

器具の洗浄法の次は。。。

試薬の調製法です。

 

始めにtake先生のデモンストレーションをみます。

粉末試薬のはかり方から。

細かい注意も逃さずメモします。

 

試薬を溶解してメスアップします。

 

液体試薬はメスシリンダーではかり取り、

 

蒸留水を加えて全量をメスアップします。

 

粉末試薬は天秤で必要量をはかりとります。

あらかじめ少量の蒸留水を入れておいた三角フラスコに試薬を加えて

手動による攪拌操作を行います。くるくる、くるくる。

空いた手はフラスコへ添えます。

 

完全に溶解したら、メスシリンダーへ入れます。

 

蒸留水を加えて全量を合わせます。。。

目盛りを超えないように慎重に。。。

 

メスアップ後はフラスコ内で攪拌して完成です(^^♪

実習ノートはその日のうちにまとめておきましょう。

一人で何でもできる技術者になってくださいね。

 

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