湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

バイオ通信No.2832「バイオインフォマティクス3」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース2年生のバイオインフォマティクスの授業で、

RasMolを使用し、タンパク質の立体構造を

グラフィカルに表示をしてみましたのでご紹介します。

 

RasMolは、以前のブログでご紹介しましたが、

タンパク質の立体構造をグラフィカルに可視化するプログラムです。

 

コマンド入力が主になりますので、

慣れないこともありますが、力作をご覧ください。

 

タンパク質の立体構造データベースのProtein Data Bank(PDB)から

タンパク質のデータをダウンロードして、

RasMolでデータファイルを開いた画像例です。

 

細い針金状で表示がされます。

この画像はクモの巣みたいですね。

2つ立体構造があります。

 

こちらは同じデータですが、

Protein Data Bankに載っている画像です。

2つの立体構造のうちの1つが表示されています。

 

2年生には、それぞれデータをダウンロードして、

RasMolで立体構造をグラフィカルに表示をしてもらいました。

 

1つずつご紹介したかったのですが、

多くなってしまいますので、まとめてみました。

 

小さくなってしまいましたが、ご覧ください。

 

短い作業時間の中で、

わかる範囲でいろいろと工夫をしてくれました。

 

2年生のみなさん、お疲れさまでした。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信 No.2831 「目黒寄生虫館へ行ってきました。おまけ」

2年生の食品衛生学実習で、

目黒寄生虫館へ見学に行ってきました。

 

目黒寄生虫館オリジナルグッズを

販売しているミュージアムショップで、

それぞれ気に入った品を購入してきました!(^^)!

 

こちらは立体サナダTシャツです。

サナダムシが立体的にプリントされています。

 

寄生虫かるたです。

一般的なかるたのつもりで購入してきたのですが。。。

かなり専門的で勉強してからでないと楽しめないようです。

写真がキレイです。裏に説明が載っています(^^♪

 

ボールペン、キーホルダー(本物の寄生虫入り)、

手ぬぐい、図鑑など記念に購入してきました。

 

オンラインショップもあるので、

気になる方はそちらをご覧ください。

 

↓↓クリックお願いします


わんにゃん通信No.1954「愛玩動物看護師国家試験に向けて」

みなさん、こんにちは。

 

2月18日(日)は「愛玩動物看護師国家試験」の日ですが、

それへ向けて応用生物科学科動物看護コース2年生は、

まさに対策の真っ最中です。

 

ここでの頑張りが合否を大きく左右するといっても過言ではなく、

まさに正念場といったところです。

 

少しずつ得点が伸びているようで、

自分の成長を実感できる時期ではないでしょうか?

 

ここから自分の体調管理をしながら、

モチベーションを維持していくことが重要となります。

 

感染対策をしっかりとしながら、集中していきましょう。

頑張れ!動物看護コース2年生!!

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信 No.2830「食品中のリン酸測定」

2年生の食品衛生学実習で、

牛乳ときな粉中に含まれているリン含有量を測定しました。

 

パックテストを使用しました。

 

牛乳は1000倍、

きな粉は2000倍に希釈してから行いました。

サンプルを吸い込みます。

 

よく混ぜてからセルへ戻します。

 

標準色と比べて大体の濃度を判定します。

 

分光光度計へセットして・・・。

 

測定します。

 

リンはカルシウムの次に人体中に多く存在します。

その約8割は、

カルシウムとともに骨、歯の組織を作っています。

 

残りは血液や筋肉の細胞中にあって、

細胞膜のリン脂質、核酸、ATPなどの

構成成分として重要な働きをしています。

 

食品では、穀類、豆類、種実類、

魚類、卵黄などに多く含まれています。

 

↓↓クリックお願いします

 

 

 


バイオ通信 No.2829「目黒寄生虫館へ行ってきました❣」

2年生の食品衛生学実習で、

公益財団法人目黒寄生虫館へ見学実習に行ってきました。

 

寄生虫と宿主の関係のパネルです。

 

フラッシュ撮影すると宿主が浮かび上がり、

寄生虫と宿主を一緒に見ることが出来ます。

 

目黒寄生虫館の展示、研究活動、資料保全、施設管理など、

各種事業の維持と発展に少しでもお役にたてるように、

ミュージアムグッズを購入しました。

 

世界中から集められた貴重な寄生虫の展示は、

とても興味深かったようです。

 

干支コレクション~タツノオトシゴとヨウジウオの寄生虫~

特別展示されていました。

 

みなさまもぜひ見学へ行かれてはいかがでしょうか。

おススメです!(^^)!

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信 No.2828「バクテリオファージ」

1年生の微生物学実習で、

バクテリオファージの実験を行いました。

 

55℃恒温槽で軟寒天培地を保温しておきます。

 

T先生のデモンストレーションを見て、操作の流れを確認します。

 

まずは、ファージ液の希釈を行います。

 

10倍希釈を6回行って、10-6(100万倍希釈)まで。

 

軟寒天培地へ宿主菌と希釈したファージ液を加えてよく混ぜ、

平板培地に重層します。

 

培地全体へ広げます。

 

宿主菌にファージが感染して、

溶菌するとプラークを形成します。

 

左のシャーレは全面に菌が生えています。

右のシャーレは宿主菌にファージが感染し、

ほぼ溶菌してしまっています

(左より、右の方が透明っぽいのわかりますか?)。

 

こちらはプラークが数えられます。

丸く抜けて見えるのがプラークです。

 

バクテリオファージは細菌に感染するウイルスです。

 

ウイルスは小さいので、

光学顕微鏡下では数えられないのもあり、

宿主に感染させて溶菌されるという、

その変化を利用してウイルス量を調べていきます。

 

↓↓クリックお願いします


わんにゃん通信No.1953「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました ーその15ー」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生のMさんが飼育する、

ミニチュアダックスフンドのリクちゃんが

グルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

今回はシャンプーとドライイングを行いました。

 

はじめに、スリッカーを用いて毛玉を梳きます。

 

次に全身をぬるま湯で濡らして、シャンプーをします。

 

リクちゃんはシャンプ―が少し苦手なようです・・・。

 

シャンプー後はタオルで水分を拭きとります。

 

次にドライヤーとスリッカーを用いて乾かします。

 

きれいにに仕上がりました。

 

「リク」と名前を呼ぶと、

毎回振り向いてくれて本当にかわいいです♪

 

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信 No.2826「石鹸を作りました。」

2年生の化粧品学実習で、

石鹸を作りました。

 

ココナッツオイルに、

ステアリン酸を加えて約70℃で溶解します。

 

さらに、ヒマシ油、

70℃に加温しておいたエタノールを入れて攪拌します。

 

70℃の水酸化ナトリウム水溶液を、

少しずつ滴下しながらケン化反応を行います。

 

温度管理をしっかりして作業します。

 

ケンカ反応が終わったら、

グリセリン入りのショ糖水溶液を少しずつ加えて十分に攪拌します。

 

お気に入りの成型容器へ流し入れて、室温で固めます。

 

今年はキレイな透明石鹸が出来上がりました。

 

肉球も表面ツルツルです。

 

同じ材料で同じ作業を行っても、

毎年班によって少々違う感じの石鹸が出来上がります。

 

不思議です。。。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信 No.2825「ドクダミ化粧水」

2年生の化粧品学実習で、

ドクダミ化粧水を今年も作りました。

 

冷凍しておいたドクダミの葉っぱを細かく刻みます。

 

冷凍しておくと刻みやすいです。

 

刻んだ葉っぱをすり鉢ですります。

 

ガーゼにくるんで絞ります。

握力自慢さん、しっかりね。

 

しぼり汁を遠心してかすを集めます。

 

上澄みを取ります。

一つはドクダミ汁にグリセリンとレモン汁を混ぜます。

 

もう一つは、ドクダミ汁と日本酒を混ぜます。

 

容器へ分注してラベルして出来上がりです。

 

ドクダミの有効成分には、

デカノイルアセトアルデヒド、

クエルシトリン(フラボノイド)、

葉緑素(クロロフィル)があります。

 

ドクダミ化粧水に期待される効能は、

抗菌作用、解毒作用、血液循環の活発化、皮膚再生を旺盛にする、

傷ついた皮膚の修復、滑らかな皮膚を作るなどがあります。

 

作った化粧水を使って効果を確かめてくださいね♪

 

↓↓クリックお願いします