みなさん、こんにちは。
8月4日(日)に開催された実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)の試験結果が、先週金曜日(9月6日(金))に学校に届きました。
今年度も受験者は、無事に全員通過しました!!!
夏休みが終わり、きのう(9月9日(月))から第3期の授業が開始されましたが、これから11月24日(土)の実技試験へ向けて対策が本格化します。
受験生のみなさん、成績優秀者を目指して、頑張っていきましょう!
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みなさん、こんにちは。
今回は夏休みに1年生が参加をしました、「自己表現セミナー」をご紹介します。
当日は普段着ではなく、スーツで登校してもらいました。
セミナーでは姿勢のただし方、
場面に合わせたお辞儀の仕方をはじめに学びました。
つぎに、笑顔の作り方を学びました。
割り箸を前歯で噛みしめ、歯を見せて笑う練習をしました。
最後に、自己紹介練習を行いました。
さらに、その様子を動画で撮影し、客観的に自己評価をおこないました。
普段人と会話をするときに、何に気をつけたらよいか考えることができましたね!
就職活動へ向けて、いまから日常的にコミュニケーションの練習をしていきましょう。
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2年生の細胞工学実習では細胞を培養します。
まずは、培地を調製します。
必要な器具は試薬瓶、ビーカー(攪拌子入り)、メスシリンダー、メンブレンフィルターをセットしてあるろ過滅菌器、滅菌水です。オートクレーブ滅菌します。
滅菌した器具、培地粉末、炭酸水素ナトリウム、非働化した血清、抗生物質、マイクロピペット、滅菌チップ、マグネチックスターラーをクリーンベンチへ用意します。
粉末培地をビーカー内で溶解します。
今回使用する培地はDMEM培地です。
炭酸水素ナトリウムを加えるとpHが変わりピンク色になります。
すべて溶解できたら、抗生物質、血清を加えさらに攪拌します。
ろ過滅菌器で培地をろ過滅菌します。
調製できた培地は、コンタミチェックを行ってから使用します。
次回は細胞の起こしです。
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こんにちは(^_^)
2年生がカリカリ何かを削っています。
何をしているのでしょうか??
答えは歯石除去の模擬練習をしていました。
空き缶に塗ったマニキュアを歯石に見立ててハンドスケーラーで削っていきます。
犬猫達も人間と同じように歯石がつきます。
そのまま放置をしてしまうと悪化してしまい、色々な歯のトラブルにつながってしまいます。
そのため週3回以上(できれば毎日)の歯磨きと数年に一度歯石除去するワンコ達が増えています。
機械でやる超音波スケーラーもありますが、今回は手動でハンドスケーラーを使って削っていきます。
力を入れすぎてしまうと、歯石だけではなく歯の表面(エナメル質)も削ってしまいます。
力加減に注意して歯石だけを削っていきましょう!!
空き缶に傷がついていたら、力が入りすぎている証拠です(>_<)
犬猫の歯模型も使ってハンドスケーラーの当てる向きも考えます。
犬の歯は42本・猫の歯は30本あります。
しっかりチェックしていってあげましょう(*^∪^*)
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みなさん、こんにちは。
ナゴヤドームで毎年開催される東海地方のペットイベントが首都圏で行われましたので、動物業界イベントの一例としてご紹介します!
「わんにゃんドーム」は「いぬのきもち」、「ねこのきもち」が主催の一般の犬猫飼い主向けの、ペットイベントです。
会場内へは飼い主さんとわんちゃん、ねこちゃんが一緒に入場することができます。
それぞれのブースでは、各動物関連企業が来場者へ商品の紹介やサンプルの配布などを行っています。
その他に参加型プログラムが行われます。
わんちゃんの犬種別交流会
こども向けトリミング体験
アジアキャットクラブが行うキャットショー
キャットショーとは、猫の姿形を審査する「品評会」で、それぞれの猫種の理想にもっとも近い猫を評価する目的で行われるものです。
キャットショーの他に、JKCが主催するドッグショーも有名です。
このような動物関連イベントは全国各地で行われています。
ご友人とのお出かけ先に、就職活動中の学生は業界研究として、よかったら参加をしてみてください!
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みなさん、こんにちは。
今回は動物看護コースが学ぶ、外部寄生虫についてご紹介します。
早速ですがこの寄生虫はなんでしょう!?
ヒントは吸血をする小さな生き物です。
答えは「ダニ」です!
ダニの形態学的特徴は足の本数です。ダニはクモの仲間であり、8本の足を持ちます。
高温多湿を好むため、春から夏にかけて生息数が増えます。
小動物臨床で代表的なダニの種類はマダニ類、ヒゼンダニ類、ツツガムシ類の3種です。
第2問 この寄生虫はなんでしょう?
答えは「ノミ」です!
ノミの形態学的特徴は頭部と口元です。
ノミは卵から幼虫、サナギ、成虫へと容姿を変え成長をする完全変態をします。
成虫になったノミは、動物からでる炭酸ガスや振動などの刺激に反応をし、飛び移ります。
吸血を始めるとその約一週間後から産卵を開始し、生涯に平均160個産卵をします。
一度寄生すると駆虫をすることが大変難しく、宿主のみならず環境中の駆虫も行わなくてはなりません。
さらに、ダニとノミの注意点として、吸血により感染症に罹患する恐れがあります。
ノミではバルトネラ感染症、瓜実条虫、マダニではライム病・日本紅斑熱・Q熱・SFTSなどが代表的な感染症です。
これらの感染症のなかには患者動物のみならず、人間にも感染し、死に至ることもあります。
動物臨床ではこれらの感染症を、外部寄生虫を駆除することにより予防しています。
動物看護師は患者動物から原因である外部寄生虫を被毛などから顕微鏡を使い、見つけ出します。
最近では毎月のノミダニ予防薬で簡単に感染予防ができます。
忘れずに毎月予防をするようにしましょう。
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