湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

わんにゃん通信No.1485「甲斐犬きなこちゃんのトリミングをしました」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生がグルーミング実習Ⅱで

爪切り、足裏バリカン、ブラッシング、シャンプー、ドライイングを体験しました。

 

今回は実習担当のS先生が飼育する、

甲斐犬のきなこちゃんにご協力いただきました。

 

和犬の子はシャンプーが苦手なことが多いですが、

きなこちゃんはとてもお利口でした。

 

グルーミング実習後は、

E君がきなこちゃんをお散歩に連れて行ってくれました。

 

一日実習を終えて、

Eくんときなこちゃんの親密度合いが深まりました♪

 

S先生・きなこちゃん、

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

 

またお会いできる日を楽しみにしています。

 

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バイオ通信No.2802「マウスの取扱い 手技の確認」

みなさん、こんにちは。

 

今年度も応用生物科学科1年生の、

「基礎実験動物学実習」がはじまっています。

 

今日は、今まで練習を重ねてきた処置馴化・保定・投与手技について、

お互いにチェック表をもとに評価し合う実習を行いました。

 

お互いにいろいろな気付きがあったようですし、

情報交換や教え合う姿が見られ、とても良いことだと感じました。

 

実験動物という命を扱う実習ですので、

動物福祉に配慮しながら、

技術の精度を上げていってもらえればと思っています。

 

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わんにゃん通信No.1484「膝蓋腱反射」

動物看護コース2年生の動物臨床検査学実習Ⅱにて、

学校犬の神経学的検査を行いました。

 

神経には、中枢神経・末梢神経があり、

脳や脊髄、感覚や運動を司る体性神経や自律神経に分類されます。

 

神経の伝達や働きがうまくいかないと、

運動や内臓機能、気持ちのコントロール等に支障が出てきます。

 

学校犬に様々な動き・姿勢をさせての反応、刺激に対する反射を見て、

神経に障害はないかをチェックしてみました。

 

今回は膝蓋腱反射を検査しました。

 

膝蓋腱反射とは、膝に位置する膝蓋腱をたたいたとき、

この腱が付着している大腿四頭筋に反射的に収縮がおこることをいいます。

 

通常、膝蓋腱を叩くと足がはね上がりますが、

反応しない場合は、脚気(かっけ)の疑いがあります。

 

脚気は、ビタミンBが不足すると起きる疾患で、

全身の倦怠感、食欲不振、足のむくみやしびれなどの症状があらわれます。

 

学校犬にする前に学生自身が体験してみます。

 

打診槌を使用し膝蓋腱反射の反応を診ているところです。

Iさんの反射をみんなで見守ります。

 

Iさんは無事膝蓋腱反射が起こりました。

 

次に、学校犬のれもんでも検査をしてみます。

 

わんちゃんの膝蓋腱反射を検査する際は、

座る代わりに、横向きに寝かせます(横臥位)。

 

打診対を当てる後ろ足に力が入らないように

保定することがポイントです。

 

れもんも無事膝蓋腱反射がおこりました。

 

本学の学校犬全頭に膝蓋腱反射がみられました。

 

普段の些細なペットの仕草さや様子の変化に気が付くことが、

神経の異常を発見するきっかけとなります。

 

日頃のスキンシップを大切にしてあげましょう。

 

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バイオ通信No.2801「天然酵母のスクリーニング その3」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生の天然酵母のスクリーニング実験の3回目は、

酵母の病原性の有無の確認です。

 

分離培養した酵母であろうコロニーから釣菌して・・・、

 

滅菌生理食塩水にその菌を懸濁します。

 

マクファーランドの標準液を基準にして、菌液の濁度を調整します。

 

菌液の濁度を合わせられたら、それを C-medium に所定量加えます。

 

そこからアピCオクサノグラム(酵母様真菌の同定キット)プレートのカップに

一定量ずつ入れ、培養して病原性の有無を判定します。

 

病原性が無いことが確認された酵母は、

増殖培地での培養に入り、各自でパン作りに使いました。

 

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わんにゃん通信No.1483「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました ーその8ー」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生のKさんが飼育する、

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのアレックスくんが

グルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

アレックスくんが実習に参加してくれるのは、

今回で2回目です。

 

昨年度の様子。

初めての環境と苦手なトリミングに緊張した様子でした。

 

今回の様子!

尾を振り、元気な様子なアレックスくん♪

 

以前に比べて大分緊張がほぐれて、豊かな表情を見せてくれました。

 

ときには、飼い主さんのKさんに甘えたくて、

「わんっ!」とおしゃべりもしていました。

 

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

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バイオ通信No.2800「天然酵母のスクリーニング その2」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生が「発酵実習」で行っている、

天然酵母のスクリーニング実験の続きです。

 

分離培養して得られた酵母らしきコロニーから釣菌して、

スライドグラス上に取り・・・、

 

顕微鏡で観察します。

 

見られた微生物の形態や大きさ、出芽が見られるかどうかから、

酵母であるかどうかを推定します。

 

酵母だろうと判断した場合には、

病原性の有無を確認するための検査に入ります。

 

この続きは、次回、お届けします。

 

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わんにゃん通信No.1482「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました ーその7ー」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生のOさんが飼育する、

ボルゾイのカノンちゃんがグルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

普段は1人で1頭を仕上げますが、

今回は大型犬のカノンちゃんに合わせて、

OさんとUさんの2人で取り組みました。

 

優しく洗ってもらえてカノンちゃんも気持ちよさそうです。

 

シャンプー後は、全身をドライヤーとブロワーで乾かします。

 

ブロワーを用いて、被毛についた水分を大風量で吹き飛ばします。

怖がりなカノンちゃんは飼い主のOさんを見つめます。

 

乾かし終えたら、足先の毛を切りそろえます。

 

カノンちゃんを支えながら慎重に仕上げます。

 

実習を終えて安心したカノンちゃんとOさん。

お散歩してもらえて嬉しそうです。

 

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

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バイオ通信No.2799「天然酵母のスクリーニング その1」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生の「発酵実習」で、

今年度も天然酵母のスクリーニングを行いました。

 

まずは酵母が取れそうなサンプルから、培養を試みます。

 

しばらく培養した後は、このようになりました。

 

酵母が存在しそうなサンプルから釣菌して、平板培地で分離培養しました。

 

酵母らしきコロニーが形成されました。

この実験の続きは、次回お届けします。

 

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わんにゃん通信No.1481「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました ーその6ー」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生のOさんが飼育する、

ミニチュア・ダックスフンドのガブくんが

グルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

少し緊張した様子のガブくんですが、大人しく協力してくれました。

ドライヤーは苦手な様子・・・。

 

 

全身が乾いたら、足のカットをします。

 

地面に着いてしまう毛を切りそろえます。

 

慎重にカットを行い、

かわいらしい足先が完成しました♪

 

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

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バイオ通信No.2798「化学実習4」

みなさん、こんにちは。

 

今回の1年生の化学実習は、

グルコースの定量を行いました。

 

グルコースの定量は、

バイオサイエンス実習でも行いましたので復習ですね。

 

各自で、標準液で希釈系列の作製、

検量線の作成、グルコースの定量と行っていきました。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、手順の確認と準備ですね。

試験管にしっかりラベルをします。

 

 

標準液の希釈系列の作製後、反応をさせます。

 

反応をさせると赤色に変化します。

今回は赤色です。前回は黄色の溶液を使用しました。

 

カラフルですね。

 

反応後、分光光度計で吸光度を測定します。

 

検量線を作成し、グルコースの定量を行っていきます。

 

久しぶりのピペット操作。

ちょっとミスもあったかな???

 

いくつか怪しい測定値もありましたが、

そこはしっかりやり直しをして訂正しました。

 

ピペット操作は、簡単なようで難しい操作です。

しっかり確認をしながら、取り組んでいきましょう。

 

ところで、グルコースの定量ですが、

全員無事に定量することができました。

 

1年生のみなさん、お疲れ様でした。

次回は、中和滴定です。

 

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